2018年6月27日水曜日

Hoochie Coochie Man

今、調べてみたら「ゲイン・ミュージック・スクール(過去記事)」のブルースハープ教材を練習していたのは、2011年。
かれこれ7年も前なんですね。はぁ~。

あの頃は、真夏の炎天下でも車の中に籠って汗だくで課題曲の「セロリ」とか一生懸命やってたなぁ。
まさか車内練習ができない身体になるなんて思ってもみませんでした。

もしかすると会社でも座りっぱなしなのに車の中でも長時間座ったりしてたので前立腺がまいっちゃったのかもしれませんね。

それはさておき、そうした課題曲の中に表題の「Hoochie Coochie Man」があります。
ゲインの課題の原曲はマディ・ウォーターズではなくてエリック・クラプトン版でしてハープはジェリー・ポートノイのプレイです。

ブルースハープに手を出すと一度は演ってみたい曲なので課題にあるのはありがたかったです。

で、なんとか覚えた後、二回ほど人前でやったことがあります。
一度目は、セッション。

まったく未経験の頃の話で、お店も完全「外様」。たった一人で知り合いもいない。
(というより度胸試しであえて一人で初めての場に行ったんですが怯えて後悔したものです)

ビビりながらハーモニカとマイクを握りしめてますとフロントを取るギターの人が「”フーチークーチーマン”やりたいと思います。よいですか?」と声をかけてくれました。

学んだばかりの曲だったので、ひとまず助かった!と思いました。
アドリブなんて全然ダメですから(今も)、教材にあった通りのソロを吹きました。
お客さんがお情けで拍手してくれたのが嬉しかったなぁ。

(二曲目は、ストーミーマンデイでビビっちゃって全然メタメタでした。今思えば、ストマン進行だって別に恐れなくてもよかったのに・・・。ま、何事も体験ですよね)

その後、2013年に今度は知り合いのいるセッションの場で自分がフロントで演らせていただきました。

前回は、歌は別の人ですのでちょうど本音源のハーモニカパートだけでしたが、今度は歌も歌います。ところが、途中で数箇所歌詞を忘れ真っ白に!!

今思えば、別に元歌詞だってめちゃくちゃな内容なんだから適当に歌えばいいのに。

ホストバンドの方々がなんとかフォローしてくれたので終えることができましたがガックり。

この曲の歌とハーモニカを独りでやると歌とオブリガード(ハーモニカ)をすばやく交互に演るので一旦乱れるときりがないといいますか。リズムも崩れちゃうし。

それと歌詞ですが、内容が非常に男っぽいというか精力絶倫男の歌ですので、あたしの芸風にまったく合わない(笑)

B.B.Kingみたいに友達に「お前、頭おかしいんじゃないか?」(B.BKing自伝参照)ぐらい精力持て余している人の歌ですよね。

とまぁ、そんな経緯でこの曲をしばらく敬遠していたのですが、最近、ふと久しぶりに演奏してみようかなと試したらまったく忘れてる!

これはまずいってんで、あらためてゲインの教材を取り出して思い出しつつなんとか戻してますが、冒頭で述べたかつての練習風景が思い出されてなんだか甘酸っぱい思いが胸の中に蘇る今日この頃です。

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