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2022年11月6日日曜日

Happy Traum とディラン "I shall be Released"

ポール・バターフィルドのハーモニカ教本を2011年に買ってすっかり忘れていたという間抜けな話を2017年に書いたことがあります。

この教本でポールが教えてくれた数曲は、おかげさまであたしのお気に入りの持ち曲になりました。中でも「St.James Infirmary」は、最重要曲のひとつになりました。(この曲についても以前別の記事をポストしました)

さて、上記のポールの教本で模範演奏の伴奏をしているのがHappy TraumというギタリストでUSでもかなり著名な方だそうです。日本語のサイトで検索するとほとんど情報が出てきませんが、来日公演もされていて、あたしが無知なだけでみなさんご存知のアーティストなのかもしれません。

このハッピーの伴奏があまりにも素晴らしいので、自分のハーモニカの伴奏にもこんなギターの音が欲しいなと調べたところ、上記のポールの教本と同じ出版社からハッピーのギター教本「Happy Traum Teaches Blues Guitar」が出ていることがわかりました。(自分で覚えて自分で伴奏音源作ろうと思ったのですができるわけありません)

ポールの教本と同じくページ数も少なくシンプルな教材で、少しずつですが最終楽曲まで進められています。

もちろん超へたくそですが、ハッピーの持つグルーヴのほんのちょっとでも自分のギターから感じられると最高の気分になります。(特に彼の専門、フィンガーピッキングのRock Me Mamaという曲は最高です。でもママとロックするって・・・)

次から次とこれでもかとテクニックやバリエーションを詰め込んだ国産の教本と違って、初心者にHappyの親切な語り口でゆっくりと少しずつ基本を順番に教えてくれる味わい深い教科書です。

日本のギター教本って、辞典みたいに「これもある、あれもある」といった羅列的な内容のものだったり、著者が自分の腕前を自慢するために書いているような(他の著者にバカにされたくないから?)本ばかりで、ちっとも生徒のためを思って作ってないような気がします。

対してハッピーの本は本当に初心者のことを考えてくれていて下手なりにステップを踏んで進んでいけます。

初心者的には教材がEキーのブルースというのも嬉しい内容です。
国産のブルース教本は、Aキーで教えることが多くていまひとつだと感じています。(Happyも本文で言っていますが、ブルースは全体の7割以上がEキーだそうですし。ブルースハープの名曲もEキーが多いような気がします)

さらに話題がずれていきます。

ギターは相変わらず下手ですが、「弾き吹き」にも挑戦したくて、ご存知ニール・ヤングの『Heart of Gold』をジャカジャカ演奏で練習していました。

少しレパートリーを増やしたくなって『I Shall be Released』はどうだろうと思い立ちました。もちろんザ・バンドのものもいいのですが、「弾き吹き」目的なのでボブのバージョンを聴くわけです。

この伴奏や途中で入る合いの手やコーラスが実にいいんですよね・・・・って、調べたらなんとハッピー・トラウムだっていうじゃないですか。

以前、ハッピーのことを書いた時、「ボブ・ディランと仕事をしたこともある」って自分で書いていてすっかり忘れているわけですよ(笑)

いい加減呆れますな。

そのハッピー本人のブログに、ボブとのレコーディングのエピソードがありましたので、いつものように拙い訳ですが引用してご紹介します。

(1971年の10月、ハッピーはボブから電話をもらい「グレイテストヒッツ、ボリューム II」を一緒にやらないかと誘われコロンビアのスタジオで合流します。スタジオについたらエンジニアをのぞけばボブと二人だけだったので驚いたと。はじめに「Only a Hobo」という曲を演ったところあまりうまくいかなかったので使わないことになったそうで。次の曲の「I Shall Be Released」にとりかかりました)

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さいわい2つめの曲「I Shall Be Released」では、リラックスして演奏ができた。

ザ・バンドの曲とちがった跳ねるリズムだったが、ぼくが得意とするブルージーなフィンガーピッキングのスタイルにぴったりだった。

ボブはAキーで弾いたので、ぼくは5フレットにカポをつけEポジションで演奏した。低音のハンマリングと高音の6度を組み合わせスライドとプリングオフでアクセントをつけた。

ぼくがコーラスで加わるとボブは、ニヤっとした。すぐに次の曲にとりかかり、どんどん楽しくなってきた。(ポール・バターフィールドの教本の方でもハッピーが合いの手や鼻歌をつけていてそれがまたいい感じです)

次の曲は、"Down in the Flood"の演奏がGブルースなのでプレイしやすかった。

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追記)Happyは、2024年7月に亡くなられました。R. I. P.

2019年12月10日火曜日

自作カラオケの話(6)spleeter(4)

spleeterですが、楽曲によって奇妙な結果になります。

パラメーターの指定の箇所で、
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spleeter separate -i 楽曲ファイルの絶対パス.mp3 -p spleeter:2stems -o output
----------
のstemsの部分を変えると、
----------
Vocals (singing voice) / accompaniment separation (2 stems)
Vocals / drums / bass / other separation (4 stems)
Vocals / drums / bass / piano / other separation (5 stems)
----------
上記のように音楽ファイルをより細かくわけることができるのですが、とりあえず歌なしのカラオケが欲しいわけですから、上記のように「2stems」指定で普通はいいわけです。
ところが、なぜか生成されるファイルがvocalsだけだったりするのです。

あたしもポール・バターフィルドのBlues with A Feelingのカラオケを作ろうと思ったらなぜかポールのボーカルだけファイルになってしまいまして、それはそれで新鮮なのですが。(笑)

こうなったらというので、4 stemsで指定してバラバラにしたところ、見事に、ボーカル、ドラム、ベースとその他に分かれました。

こいつをどうするか?と思案しまして、Audacityというフリーミキシングソフトでボーカル以外のファイルを再合体(ミキシング)するという技?を使いました。
参考になりますれば。
(Audacityについては、こちらのページを参考にさせていただきました)

※補足ですが、アコースティックギターと歌だけみたいな楽曲ですと、いまひとつ綺麗にボーカルが抜けないみたいです。

2019年11月28日木曜日

自作カラオケのはなし(5)「spleeter」(3)

前回までは、初めて使う時のエピソードでしたが、二回目以降、使うときはどうなんだ?とういあたりのメモを残しておきます。(まだ全然使いこんでいませんので細かいことご容赦を)
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まず、

1)Anaconda Prompt (Miniconda3)を起動する。(普通はエイリアスがデスクトップに残ってるはず)
2)コマンドプロンプトが出たら、
元記事ブログの文中の、
----------
conda activate spleeter-cpu
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を打ち込んで、spleeterが使える状態にスタンバイさせます。

次に曲の指定をします。
(stemsとかのパラメーターについては元記事ご覧ください)
----------
spleeter separate -i C:\Users\piscator\Music\BornUnderABadSign.mp3 -p spleeter:2stems -o output
----------
赤字のところは、自分のPCの楽曲ファイルの絶対パスです。

デフォルトでインストールするとoutputは、(前回、一曲試し製作したので)ユーザーフォルダの中にあります(spleeterフォルダ同様)

あたしは音楽ファイル名の指定は、面倒なので絶対パスで指定します。
ファイル名間に半角スペースがあるとNGなので注意してください。

例えば、「Born Under A Bad Sign.mp3」といった名称の音源ですとエラーになります。(複数の元音源ファイル指定をしたと思われるようです)

それと、結構なCPUのパワーを使うものであたしのしょぼいPCですと完全にフリーズしてしまうことが多々あります。
(追記:諸事情でPCを買い換えたらまったく問題がなくなりました)

またoutputがきちんとした結果にならないことも多々あるみたいです。
(追記:この点については稿をあらためて書きます)

(つづく)

2019年11月26日火曜日

自作カラオケのはなし(4)「spleeter」(2)

元記事では、アプリを動かすには、pythonを導入してcondaというコマンド(実行ファイル)を入れなくてはいけないと書いてあるのですが、(実は、condaとpythonの関係がよくわからなくて書いています)指示通りにやっても先に進めませんでした。

自分のプログラム環境情報がまったくアップデートされていない無知によるもので、コマンドのエラーを見れば一目瞭然。gitというコマンドが無いってことでして、ひょっとしてパスが通ってないだけ?と思いましたがやはりどこにも無い(笑)

gitは、githubからコマンドを導入するためのコマンドだそうです。
(gitはそれだけのアプリケーションではないのですが簡単のために)

そこで「私家版 Git For Windowsのインストール手順」という記事を見つけてgitをインストールしました。

元記事は、おそらくpythonを使う人間は、わざわざ言わなくてもgitはインストールしているハズという前提で書かれているのだろうと思いまして、前述のように自分の時代遅れと老化を実感しました。

pythonというのは、とても使いやすいスクリプト言語でして、中でも自動化のプログラムを作りやすいプログラムでした。
昔Perlの補助に少し利用していたのですが、今、こんなにメジャーで発展しているのに驚いています。

ちなみに、一曲の処理にものすごく時間がかかります。
(追記:年末にPCを新しくしたらあっという間に作れるようになりました)

(つづく)

2019年11月25日月曜日

自作カラオケのはなし(3)「spleeter」(1)

ボイスキャンセラーが出力した音源を聞いてみると、どれも気色の悪いボーカルのカスがウヮ~ンゥヮ~ンと揺れ動く感じで全編残っていてまったく使い物になりません。

最近も子供がイベントで「ミュージカル」を演じるというので、どこからか見つけてきたフリーのボイスキャンセラーソフトもまったくダメでした。

そんな中、今年(2019年11月)、こんな記事を見つけました。

●『音楽データからボーカル・ドラム・ベースの音を個別に抽出できる「spleeter」』

どうせ、またガッカリするだけかなぁと半信半疑でページの指示に従って1曲(なぜか清水翔太の「Dream」)テストしてみたら!!

元記事にもありますが、若干ボーカル音が残っている部分がありますが、個人のカラオケ練習には十分に使えるものが生成されました。

従来のものに比べて圧倒的に綺麗です。

(つづく)

2019年11月24日日曜日

自作カラオケのはなし(2)

iReal Proのフォーラムには、世界中のおよそほぼすべての楽曲のコード譜がアップされていますが、自分が演奏したいバージョンと進行が異なっていたり、コードもいまひとつ合わなかったりと帯に短し。

またこれら機械伴奏ですとテンポが一定で、原曲のような味に乏しく(自分の演奏や歌の味の無さを棚に上げて)いまひとつ楽しくない。
(お店のカラオケ音源(特にJOYSOUND)も似たようなところがあって楽しみに欠けますが、PCやスマホ版の機械伴奏よりははるかにマシですね)

実は、ある楽曲でBand-in-a-Boxでコード自動読み取りやっても、iReal Proからコード譜をダウンロードしてもどうしても原曲の演奏者のアレンジが凄くて進行がわからない曲がありまして、プロにお金をお支払いしてコード譜を作ってもらったことがあります。

それをiReal Proに入力して練習してたのですが、どうにも気に入らなくて、今度はプロのピアニストに演奏していただいてカラオケ音源作りました。(能力無い分大人買い感覚(笑))

何年かに一度、そんなあたしの興味を引くのが「ボイス・キャンセリング・アプリケーション」、有料のものから無料のものまでこれまで何度試してはため息をついたことか。
マイクロフォン形式の怪しげな家電系ハードを買ったこともありますし、有料のアプリも何度か買いました。

(つづく)

2019年11月22日金曜日

自作カラオケのはなし(1)

音楽の基礎知識もなく孤独に練習をしてますと、伴奏素材を友に過ごしますな。

でも、J-POPや演歌ならたいがいカラオケ音源がありますが、洋楽曲となるとメジャーなもの以外ほとんど見当たらない。
(余談ですが、カラオケDAMにはなぜかロバート・ジョンソンのSweet Home Chicagoがあります。誰があのカラオケ歌うんだ?(笑)ブルースプレーヤーも演らないのに)

ピアノやギターが演奏できる人なら自前で伴奏カラオケを作れると思いますが、あたしのような基本のない人間は路頭に迷います。

ある程度慣れてくると、iReal Pro(*1)やらBand-in-a-Box(*2)で作るようになりますが、反復記号の使い方に不案内だったり前奏、終演の作り方がわからなかったり、そもそも原曲のコード進行がわからなくて手も足も出ないなんてこともあります。

Band-in-a-Boxには、原曲をアプリケーションが「聴いて」コード譜を生成するという機能がありますがあたしのバージョンでは使い物になりませんでした。

ネットには、コード進行を公開してくれているサイトがいくつもありますが、メジャーな楽曲ですと色々なバージョンがあるので、自分の好みの物がなかったりします。
またそれらはたいていコミュニティサイトなので公開した人のコードの設定が変だったりすることがあってなかなかぴったりの物に出会えません。

*1:伴奏の自動生成スマートフォンアプリ。iOS/Android共あります。便利です。
*2:超老舗の伴奏作成PCアプリケーション。あたしはMacintosh Classicの頃、フリーソフトの物を使っていましたが、その後有料版を購入。でも機能が多すぎて使い方よくわかりません。

(つづく)

2019年8月30日金曜日

ZOOM A1 FOUR ~ハーモニカ対応エフェクター~

今年の7月くらいに、ボーカルの師匠から、ZOOMから新しくハモニカ用のエフェクターが出るという話を聞きまして。(実際には、アコースティック楽器用の製品で、ハモニカ用のエフェクトも含まれているということでした)

8月になってZOOMのサイトを見たら「ZOOM A1 FOUR」という製品で8月中旬発売となっていました。

それなら少し待つかと思って、ふと検索したらある方のブログで、楽器屋に行ったら未発表のエフェクターが店頭にならんでいたという記事で、この製品が詳しく紹介されていました。

これは、もしかしてもう売ってるのかもと思ってアマゾンで検索したら、扱いが無い!
うーむ、耳の速い楽器屋さんだけがいち早く仕入れているのか、と思いましてダメ元で楽天を検索したら・・ありました!ので即購入しました。

あたしは、これまでいくつかエフェクターを買ったのですが、音作りの知識がなくパラメーター設定がちんぷんかんでまったくわからないし、こうした製品は「モード」操作が多くインターフェースがよくなくて面倒になり使うのを諦めていました。

ところが、この製品ですと、いきなり「Juke」なんて名前のセット(パッチリストというらしい)が登録されてましてアンプに接続して使ってみたところ、Little Walterの音がいきなり出てまるで自分が上手になったような気がしました。

先の方のブログに詳しいですが、付属するマイクに接続する専用の機器がミソみたいです。

参考までに、マニュアルに載っているハーモニカ用のプリセットと説明を記しておきます。
※マークは、あたしの速報的感想です。
(写真のように、マイクは、Fire Ball、アンプは、Lunch Box Jrで試しました)

1)Hm Juke:
Little WalterをイメージしたHm Bulletを使った王道アンプリファイドハープサウンド。
※もろです(笑)
ザザッ!という音を吸うと、まるで自分がリトル・ウォルターになったような気分に。

2)Hm FuncHrp:Hm BulletとHm A.Wahを使ったファンキーハープサウンド。ダイアトニックハーモニカにもクロマチックハーモニカにも両方使える。
※ハーモニカの定番曲向きだと思いました。

3)Hm StevieW:Stevie Wonderの分厚く煌びやかなサウンドをイメージ。Hm GEQ、Hm ChorusにExciterとDelayによる広がりのあるゴージャスなクロマチックハーモニカサウンド。
※これだけは妙にリバーブが効きすぎているので自分で少し抑えたものに調整した方がいいかなと思っています。

4)Hm Vintage:Hm BulletとHm Chorus、そしてドライブ系、空間系の組み合わせによるヴィンテージハープサウンド。
※ハーモニカの定番インスト曲でたとえばMercy MercyとかChicken Shackみたいな曲をやると自己陶酔できます。

5)Hm Modern:Hm Bulletに少しハイゲインなセッティングを施したロックハープサウンド。
※Bulletって書いてあるように、確かにBulletマイクみたいなイメージで、ポール・バターフィールドみたいな感じの音が出せます。渋い!

他の楽器では、ギターの他にバイオリン、トランペット、サキソフォーン用のセットがあります。

実は、もう一機種面白いエフェクター(ハーモニカ用ではないけど)の発売が予定されているそうで、そちらもリリースを待っているところです。

2019年4月17日水曜日

Whammer Jammer! (4) 追記:雄叫びについて

『Whammer Jammer! 』についてアップしたのは、もう6年前です。
人前でやったのも一度だけ。
練習は継続していますが、以来、一度も人前で披露したことがありません。

ま、バンドの人たちにこの伴奏をやってもらうのもそりゃひと苦労ですものね。

そんな練習の中、タイトルにある「雄叫び」ですが、ハーモニカを吹き吸いしている中、クライマックスで雄叫びとなるわけです。
あたしの場合、歳のせいか体質のためか吹き吸いで喉が乾燥するためか、雄叫びがくると声が裏返ることが多く悩みのタネでした。

そんな中、必ずきちんと雄叫びが出せる方法を発見しましたので書いておこうと思います。

マジック・ディックの雄叫びは、上あごのウラ(口の中)を使う少し裏声っぽい「(ヒ)イいぃ~~~~~!」という感じの声ですが、あたしはこれを「(に)ゃ~~~~~~!」という出し方にしたところいつでもスムーズに出せるようになりました。
(追記:出だしこそ「(に)ゃ~~」と「に」から始めますが、一旦声が滑らかに出てしまった後は、ディックと同じ「イいぃ~~~~~!」に持っていきます)

出だしに「N」の音を入れるだけでこれほど快適になるとは思いませんでした。

・・・この話に共感してもらえる人って世界に何人いるんだろう(笑)

自分の周りでこの曲を演ったのを見たことがある素人。3名。(うち一人はあたし)
日本人でプロでこの曲を演るのを明確に知ってる人。3名。(うち、お一人は故人)
この曲を演りたいと思ってる日本人。たぶん数百人。
実際に、通しで練習している人・・・・100人くらい?
・・・。

2019年4月10日水曜日

ミック・ジャガーのハーモニカ

『Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展』に行ってきました。

全体的にディスプレイがおしゃれで、展示物の物量もすごくて手抜きしてないなと思いました。


音楽コンテンツなので展示でどうだ?というのはありますが、ロン・ウッドのカラフルなセット・リスト(ライブで演奏する曲目リスト(香盤表))や几帳面なメモ・書簡など彼らの仕事ぶりを伺いしることができるアイテムも多く楽しめました。(最後のライブ映像は無理に3Dにしなくても良かったのではと思いました)

あたしが超気に入っているストーンズがマディ・ウォーターズのライブに飛び入りする映像やバディ・ガイのインタビューも嬉しかったです。




そんな展示の中に、ミックが使っているハーモニカ(70年代と書かれていました)が陳列されていました。

むかしネットの質問箱で「トンボ・ハーモニカ」を使っているという記事があってそのまま鵜呑みにしていました。

【OKWAVE】ミックジャガーのハーモニカのメーカー

実際に、トンボ楽器のフェイスブックにも、「ミックジャガーが何のハーモニカを使っているか、分かりますか?」というポストがあります。

このポストは、彼らの「The Spider and the Fly」というレイドバックしたEキーのブルーズ映像へのリンクとなってます。




おそらく「ほらね。ご覧の通りトンボのハーモニカでしょ?」という意味かと思います。
(この曲は、ミックのハーモニカの間奏とエンディングがすばらしい逸品です。しかしながら、あたしがこの映像を見る限りは何のメーカーかはわかりませんでした)

別に英語の質問箱サイトでは、「そりゃ、マリンバンドだろ?ミュージシャンはみんな使ってるし」なんて答えが寄せられていました。

Midnight Rambler - What Kind of Harmonica Does Mick Use?

今回の展覧会の展示で、ついにその謎が解明されました。
写真にありますようにホーナーの「マリンバンド」と「Echo Super Vamper」というハーモニカです。
2022/02/26追記:西村ヒロさんのブログにこのハーモニカについての話がありました。

後者は、聞いたことがないハーモニカだったので検索してみると素晴らしいサイトがありました。((おそらくアメリカ人の)ハーモニカ演奏家・研究家の方のサイトで他にも貴重な情報が満載です)

「Echo Super Vamperってどうなの?」(What about the Echo Super Vamper?)

この記事によると、「1970年代までヨーロッパとオーストラリアではマリンバンドが売られていなかった。その変わりホーナーからは”Echo Super Vamper”という製品が売られていた。実は、Echo Super Vamperは、マリンバンドと中身は同じでカバープレートだけが違っていた製品だったが、ヨーロッパのプレイヤーたちは伝説のハーモニカ”マリンバンド”の魔法の音に憧れていたものだった。違ってるのは自分の腕前だけなのに・・・」とありました。

ミックは、トンボやホーナーのマリンバンドを使い分けているのでしょうね。

2018年12月5日水曜日

ジェームズ・コットンのインタビュー映像

慢性前立腺炎対策にかまけている時間やらもろもろで、ブログをここのところ更新してません。だってブログを打つには座らなくちゃいけないのでPC作業は前立腺と相反する存在なんですよね。

最近、フェースブックを見てたら知り合いが、表題の「ジェームズ・コットンのインタビュー映像」というのをシェアしてました。
あたしもコットン大好きで何曲か真似してます。

紹介されていた動画は大半が彼の演奏なのでハーモニカ好きは見て損はないかなと思います。

11分くらいから「ハーモニカをアンプリファイすることについて教えてください」という質問に彼が答えます。

ご存知ない方のために説明しておきますとアンプリファイとはアンプに接続したマイクを使ってハーモニカを演奏することです。

各種教本にも”アンプリファイド・ハーモニカについて”なんて項目が必ずあってかっこいいブルースを演奏する手法として紹介されています。

そんなことを受けての質問なんですが、コットンの答えが最高。

「うーん。そうねぇ。ぼくにとってね、そうね。アンプリファイするってのは・・・、音が大きくなるからね」

やれこのアンプが音がひずんでかっこいいとか、これこれしかじかのイフェクターを組み合わせるとか能書きに走りがちなしろうとのあたしたちに猛省をうながす衝撃の一言(笑)

コットンのインタビュー動画はこちらへ


2018年6月27日水曜日

Hoochie Coochie Man

今、調べてみたら「ゲイン・ミュージック・スクール(過去記事)」のブルースハープ教材を練習していたのは、2011年。
かれこれ7年も前なんですね。はぁ~。

あの頃は、真夏の炎天下でも車の中に籠って汗だくで課題曲の「セロリ」とか一生懸命やってたなぁ。
まさか車内練習ができない身体になるなんて思ってもみませんでした。

もしかすると会社でも座りっぱなしなのに車の中でも長時間座ったりしてたので前立腺がまいっちゃったのかもしれませんね。

それはさておき、そうした課題曲の中に表題の「Hoochie Coochie Man」があります。
ゲインの課題の原曲はマディ・ウォーターズではなくてエリック・クラプトン版でしてハープはジェリー・ポートノイのプレイです。

ブルースハープに手を出すと一度は演ってみたい曲なので課題にあるのはありがたかったです。

で、なんとか覚えた後、二回ほど人前でやったことがあります。
一度目は、セッション。

まったく未経験の頃の話で、お店も完全「外様」。たった一人で知り合いもいない。
(というより度胸試しであえて一人で初めての場に行ったんですが怯えて後悔したものです)

ビビりながらハーモニカとマイクを握りしめてますとフロントを取るギターの人が「”フーチークーチーマン”やりたいと思います。よいですか?」と声をかけてくれました。

学んだばかりの曲だったので、ひとまず助かった!と思いました。
アドリブなんて全然ダメですから(今も)、教材にあった通りのソロを吹きました。
お客さんがお情けで拍手してくれたのが嬉しかったなぁ。

(二曲目は、ストーミーマンデイでビビっちゃって全然メタメタでした。今思えば、ストマン進行だって別に恐れなくてもよかったのに・・・。ま、何事も体験ですよね)

その後、2013年に今度は知り合いのいるセッションの場で自分がフロントで演らせていただきました。

前回は、歌は別の人ですのでちょうど本音源のハーモニカパートだけでしたが、今度は歌も歌います。ところが、途中で数箇所歌詞を忘れ真っ白に!!

今思えば、別に元歌詞だってめちゃくちゃな内容なんだから適当に歌えばいいのに。

ホストバンドの方々がなんとかフォローしてくれたので終えることができましたがガックり。

この曲の歌とハーモニカを独りでやると歌とオブリガード(ハーモニカ)をすばやく交互に演るので一旦乱れるときりがないといいますか。リズムも崩れちゃうし。

それと歌詞ですが、内容が非常に男っぽいというか精力絶倫男の歌ですので、あたしの芸風にまったく合わない(笑)

B.B.Kingみたいに友達に「お前、頭おかしいんじゃないか?」(B.BKing自伝参照)ぐらい精力持て余している人の歌ですよね。

とまぁ、そんな経緯でこの曲をしばらく敬遠していたのですが、最近、ふと久しぶりに演奏してみようかなと試したらまったく忘れてる!

これはまずいってんで、あらためてゲインの教材を取り出して思い出しつつなんとか戻してますが、冒頭で述べたかつての練習風景が思い出されてなんだか甘酸っぱい思いが胸の中に蘇る今日この頃です。

2018年2月16日金曜日

カラオケ店でブルートゥース・スピーカー

久々に、ハーモニカの話です。

別に飽きたわけじゃなくて、もう生活の一部になっているのでブログのネタになってないだけでして。

とはいうもののガンと慢性前立腺炎のおかげで生活のリズムが崩れた影響も否めません。
まず、前立腺をいじめたくないので車内での練習を少なくしています。
耳コピーはなぜかカラオケ店ではやる気がおきないので車でやっていたのですが結果的に新曲を仕込む機会がなくなっています。

もっともこれまで覚えた曲には不満なディテールが鬼のようにあるので曲数を増やさずに「深く」やっていきたいと思い始めているココロもあります。
(自分で勝手に持ち曲としているのが、なんだかんだで30曲くらいになっているので浅くなってる感があるのです)

金銭的にも影響が出てまして、相対的にライブに行く頻度を減らしています。
また、以前書きましたようにいきつけのカラオケが閉店してしまったため別の店を見つけたところまではいいですが値段が高めな店なのでこちらも回数を減らしています。

さて、そんなカラオケ店での練習では、長年DAMのマイク入力にピンケーブルでiPhoneをつないで楽曲を流してきたのですが、どうも音源のチャンネルのせいかケーブル端子のせいか楽器によって聞こえが悪くリズムがとらえにくいことに気が付きました。

そこでアマゾンで3000円程度の小型のブルートゥース・スピーカーを買って練習してみたところバンドの楽器の音が綺麗に聞こえるようになったせいか格段にリズムにのれるようになりました。
(どこがどうだと説明できませんが、毎日リズム練習を行ってきたせいか最近、リズムの感覚、ノれる感じがかなり向上してきているように思っています)

ほんのちょっとの工夫でこんなにも違うのだと驚いています。

2017年11月27日月曜日

あたしの音楽練習表

前回、ボイトレの基礎練習について項目を立てたので、あたしが使っている練習用の「表」についても書いておくことにします。

右クリックしてDLすると見やすいです
と書きましたが、


この表を作った主たる目的は、二つあります。

一つ目は、やるべきことを忘れないように。
二つ目は、習ったことや、覚えた曲を満遍なく長期にわたって練習なり親しんでいきたいなと思ったからです。

自分で記録なりメモをしておかないと、ついつい好きな(どれも好きといえば、好きですが、その時に集中している)曲ばかりやってせっかく覚えた曲を忘れてしまったり、さらに細かいところを詰めていくはずのものがおろそかになったりするので「前回、練習したのはいつか?」がわかるようにしたのです。

本職じゃないので練習時間には限りがあります。あたしの場合は、一度の練習セッションが学校の授業時間と同じ90分が限界なので、あれもこれも全部やるわけいはいきません。(それ以上長くてもだれるだけです)

そこで、すでに一度人前で披露するところまで行った曲~これを”持ち曲”と呼んでます~については、毎回の練習時に、少しずつサイクリックに回していくように心がけています。

表からもわかりますようにハーモニカと歌の基礎練習で30分は必要ですから残りの時間はセッティングや片付けなど考えると正味は、50分しかありません。

ちなみに新曲を耳コピーするのはなぜかカラオケボックスではやる気がおきなくて、これまでずっと車の中でやっていました。友人にそのことを話したところ、彼も同じそうで空間の距離感と関係があるのかもと言っていました。

ただ、前立腺を患ってしまった今となっては車の中での練習は最小限にとどめてますので当面、新曲を投入するのは厳しいかなと思っています。

補足)
表にある「体操」の詳細はこちらを参照。
同じく「ロングトーン」と「シャッフル」です。

2017年11月17日金曜日

決定版? ボイトレ基礎練習メニュー 

元はといえば、声が通りにくいのをなんとかせねばと独学で学び始めたボイストレーニングですが、ブルースハープを演るようになって、じゃ歌も演るか、と発展し、どうせなら先生に習おうというところまで来ています。

最初に、教本を買ったのが2010年ですからもう7年もほそぼそと続いているわけです。

ハーモニカもそうですが、いくら先生についていても練習をしないと何も進歩しないわけでして先生との時間は、ダメ出しだったり、ちょっとした口伝だったり、「芸談」だったりするわけです。

中でも最近、「芸談」は大切だなと思うようになりました。
先生が尊敬しているミュージシャンやら体験は、ある種の口伝でもありますし、それが練習の肥やしになっていっている気がします。先生から聞いた情報で新しい音楽を聴き始めたり、ライブにでかけてりするようになって親しむ環境も広がっていきますよね。

ということで自分で練習する際の「基礎練習」ですが、「これだな!」という決定版かと思われるものに行きついてきましたのでご報告しておくことにします。参考になれば幸いです。

『“歌う力”をグングン引き出す ハリウッド・スタイル 実力派ヴォーカリスト養成術』の著者、ロジャー・ラブは基礎訓練はバレエダンサーがいきなり踊り始めないで必ず準備運動から始めるように歌も準備運動が必要。毎日、45分かな。と言ってますが、こちらは歌手じゃないんだから基礎連だけでちょっと長すぎますよね。

そこで、あたしは各種教本から抜粋した基礎練習をプレイリストに集約させて全体で約15分の短縮版を作ってみました。

あたしは、この前に、まずラジオ体操第一と首の運動をしてからハーモニカの基礎練習を20分程度やってますので、あわせるとやはり40分程度基礎練習をしていることになります。昔体操は、ストレッチをしていたのですが、ラジオ体操の方が尺がはっきりしているのと総合的に体を使えるのでこちらにしました。カラオケボックス内でラジオ体操しているのは不気味です。

実際に、この15分を実施することで、声量も大きくなってきましたし、これまで歌えなかった曲を歌えるようになったり、ムラ(歌えなかったり歌えたり)のあるミドルボイスの出し方がわかってきました。

特に『本当に歌がうまくなる1ヵ月ボイトレ・プログラム 』(野戸久嗣著)は、行き詰まり解消に本当に役に立ちました。素晴らしい本だと思います。

下のリストの中で曲名に「short」とあるのは、MP3の原曲を一番、ピッチが高いところまでのものに”つまんで”尺を短く加工したものです。(それ以外はフル尺です)

掲載本の項目には、以前から紹介している著者の名前を入れてあります。
ラブの曲だけ解説しておきますと、付属CDの最後に収録されている練習(15分ほど)の内、オクターブジャンプと呼ばれている部分の「GI」と「GA」だけを抜き出したものです。(最後の「MA」は母音がGAと同じなので割愛しました)

----------書籍一覧----------
○『レッスンCD付 ボーカリストのための 高い声の出し方~ミックスボイス・ホイッスルボイスをマスター!!』(DAISAKU著)
○『奇跡のハイトーンボイストレーニングBOOK 』(弓場徹著)
○『“歌う力”をグングン引き出す ハリウッド・スタイル 実力派ヴォーカリスト養成術』(ロジャー・ラブ著)
○『本当に歌がうまくなる1ヵ月ボイトレ・プログラム 歌詞を上手に表現できるともっと歌はうまく聴こえる』(野戸久嗣著)
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2017年11月4日土曜日

Blues With A Feeling by iReal Pro

ここのところ辛気臭い病気の話ばかりでしたので、少し音楽系のネタです。

iReal Proは、もっぱらジャズをやられている方たちのアプリですが、あたし(たち)もブルースの練習ではとても重宝しています。

ただ、これまではブルース用のリズムが少なかったのでジャスのSwingなどを利用していましたが、つい最近、ブルース専用のリズムが12種類、有料ですが、追加されました。これでグっとあたしたちブルースプレイヤーたちも遊びやすくなるってもんです。

リズムの名称もなかなかシャレてましてLucilleなんて名前のスタイル(リズム)はいかにもB.B.King風ですし、ずばりMuddyなんてのもありまして、Hoochie Coochieな感じです。

本日のタイトルのBlues With A Feelingについては、あたしの重要課題曲ですので、これまでもちょこちょこ触れてきていますが、今日は、iReal Proで作った練習用のファイルを公開(なんて大層なもんじゃないですが(笑))させていただきます。

●iReal Pro形式のファイル
●PDF形式のコード進行表

あらかじめ書いておきますとあたしが練習しているのはポール・バターフィールドの曲なのでキーはG(ハーモニカはC)です。リトル・ウォルター版ですとA(ハーモニカはD)なのでそれはiReal Pro側で設定を変えてください。

なぜファイル公開が大層じゃないかといいますと、この曲は普通のブルース進行ですのでわざわざ「この曲専用」って作る必要もないわけですが、二つ大きな特徴がありましてできれば専用の”カラオケ”(ブルースハープレス)があると練習がしやすいのです。

まず、イントロ。なぜか11小節しかありません。通常の12小節の一個目がなくてG(I)が3つ続いてC(IV)になります。

ブルースハープ仲間と演奏する時には、この不規則性が知れ渡ってますので、「イントロは11小節?」とか聞いてくれたりします。

でも、ブルース愛好者といえどもハープ以外の一般の方たちと演奏する時には彼らも知らないことが多いので相手に合わせて無理やり?12小節でスタートする場合もあります。

でも、ず~っと11小節で聴いてきた曲なのでなんだか違和感を感じてしまったり逆に間違えたりします。

余談ですが、この11小節は、リトル・ウォルターの原曲が元になってます。しかし、彼の曲でちゃんと12小節になっている演奏がありまして、その名も"Blues With A Feeling"というアルバムに収録されています。

人から聞いた話ですが、ブルースプレイヤーたちが馴染んでしまっている11小節イントロの曲も実際は12小節で収録されていたのだけれど、収録の際にノイズが入ったのでカットされてしまったとか。どうなんでしょうか、まだ調べてみてません。

特徴その2。途中、演奏にブレークがありまして歌の山場になっています。これを普通の12小節ブルースの伴奏ファイルでだら~っと流すとどうにも雰囲気がノらないので、あたしはブレークを入れてみました。

また曲のラストにもブレークを入れて原曲っぽい歌い方が練習できるようにしてみました。変なので無しにしました。

このファイルの曲構成を一応書いておきます。

歌の1番 Aメロ~Bメロ~ブレーク
 ソロ演奏用の12小節を1回
(ポールの原曲ではブルームフィールドのギターソロと合わせて2回です)
歌の2番 Bメロ~ブレーク
歌でエンディング

となっています。もしかするとリピート記号の使い方とかど素人なのかもですが、とにかく練習にはことたりてますのでご容赦ください。

追記2018年7月3日) 過去のBlues With A Feelingの記事はこちら

2017年7月26日水曜日

カラオケ閉店の憂鬱

楽器の練習場所については、みなさん悩みのタネのようで、このアクセスがほとんどないブログでも、みなさんトピックに辿り着いて関連記事を読んでいる方がいらっしゃるようです。

これまで、車が一番落ち着くという話をしてきていますが、車の欠点は、立って練習ができない。アイドリング状態で使うと環境に良くない。この二点です。(それと前立腺に負荷がかかる?)

車は部分練習や細かい音のニュアンスを繰り返し行ったり録音したりという練習には最適で、カラオケは曲の通し練習や基礎練習に向いています。

ボーカルを習うようになってから「立って練習できない」のがかなり問題なので、なるべくカラオケを使うようにしてきました。

また、最近は前立腺生体検査の後遺症が続いているため、車での練習がちょっと辛くなっています。そういう意味ではボーカルの精進には好都合なのかもしれません。

カラオケは出費の点から、毎日毎日使うわけにもいきませんので、自動車とカラオケとうまく按配するようにしてきました。

がんの治療をしているのに趣味なんかしてる場合かよというところですが、気分転換は必要ですからね。

そんな練習生活の中、長年愛用してきたカラオケ店が閉店することになってしまいました。

そこはかなり大型の店でして、駐車場もありゲームセンターやらフードコートやらが併設されています。

これだけ通ってますと、お店のスタッフとも顔なじみになってまして、閉店が近づくにつれ寂しさも募ってきて思い出にお店の写真をとったりしちゃっています。

さて、いよいよ閉店もあと数日になったとき、駐車場で車に乗ろうとしてますと青いつなぎを着た一人の男性が近づいてきました。馴染の店のスタッフで、特によく気がついてくれた中年の男性です。
彼はマシン類が専門みたいでよくゲーム機器の整備をしていました。

あたしが、車で通っていたのを知らなかったみたいでしたが、いよいよお別れという話になりました。

お互い「長い間お世話になりました」てな話になったところで彼が「あ、(機械の修理などで)手がよごれちゃってるけど」と言いながら手を差し出してきました。

もちろん汚れていようがなんだろうがあたしは嬉しくて泣きそうになっちゃいました。

でも新しいカラオケ探さなくちゃ。

追記2017年1月)その後、二か所、近隣のカラオケ店を試しまして駐車場環境がよい、立派な場末感あふれるあたしにピッタリの店をみつけました。外から見ると誰がきてるんだろう?みたいなお店ですが、とても落ち着きます。

2017年3月30日木曜日

ビューティーボイストレーナー

『カラオケビューティーボイストレーナー』って商品がありまして。
このブログでは明かしていませんでしたが買ってたことを告白します。

2007年の6月です。

記録をみると、ボイトレ本などを買って練習するようになったのは2012年からですから、それよりも大分以前から自分の声について気にしていたのだな~というのがわかります。

そもそも「カラオケ」については今もさほど好きではなく、お酒を飲んでも行くこともありません。

ブルースハープをやるようになった流れで歌を唄うのが好きになってきましたが、そのハーモニカを始めたのが2009年の11月。
それよりも2年も前に「ビューティーボイストレーナー」を買っていたことになります。

たしか、この頃からマイコプラズマ~咳喘息に悩まされていて自分の声の通らなさに悩んでいまして、それで購入したのだと思います。

当時、購入した後、少しだけ使ったのですが習慣化せずに、それから10年近く放置してきたことになります。

最近、ふと思い出して再度使い始めてみたところ効果が凄くて自分でもびっくりしましてブログに書くことにしました。一段と、喉が開いて、声が太く、深くなります。

購入時は歌の趣味がなかったので、声対策としては、この道具しかなかったのですが、その後、独学~レッスンと曲がりなりにも5年の基礎練習を続けてきていたところにもってきて喉の開きがこの道具で相乗効果が表れたのではないかと推測しています。

値段はそれなりにするし、見た目も怪しげな大人のおもちゃみたいな感じだし、咥えている自分の姿は、南極1号のようですが、意外といけますよ。

2017年1月8日日曜日

ボイトレの迷い道

少し前に、喘息の薬を「レルベア」に変えた話を書きました。

一世代前は、「フルティーフォーム」を朝夕。さらにその前は、「セレベント」と「フルタイド」を両方、朝夕吸っていましたが、副作用による声枯れが酷く、呼吸器の先生と相談の上、朝一回だけで済む「レルベア」にしました。

また、朝食後ではなく、朝食前に吸うことで口やノドの中に薬が残りにくくしたため以前のような声枯れがなくなりました。
(もちろん吸引後のうがいは、大きなマグカップに一杯の水で念入りに行います)

2016年の前半までは、喘息の咳に見舞われる季節以外は吸引をしていませんでした。そのため副作用のない時期の歌の練習は好調でした。

ところが例年の時期(春先と秋口)以外の真夏にも喘息がおきたため、毎日薬を吸引することになり声枯れに関して根本対策が必要になったのです。

シンガーとしてね(笑)

さて、ここ1カ月くらいの話なのですが、声枯れ対応に汲々としていたため、以前のような歌い方を忘れてしまったというか、声枯れがなくなったにもかかわらず楽に歌えていた曲で声が出なくなり、声がひっくりかえったり、声が出ずにそこだけ掠れたり、その結果、喉が痛むことによる声枯れが生じてしまったりするようになってしまったのです。

せっかく薬の影響がなくなってきたというのに。結構、悩みました。

歌の師匠に相談をしたところ、以前は歌えていた箇所なのでたとえば10回歌ってみるとたまにうまくいく時(やコンディション)があるので、その状態にフィードバックするような練習をするように言われました。

不調な時期の影響で「口の中のフォーム」が変わってしまったとするとバッティングフォームを変えるようなイメージでの練習になるだろう、とも言われました。

アドバイスを意識してやってみたところ、いくつか気づきがありました。

1)口の開け方が小さくなっていた
2)大きな声を出そうとしすぎるようになっていた

特に(2)は、好調の時、高音の歌を長い間歌ってもノドの負担が軽かったので、今回の復帰の際にも、以前のようなボリュームで声を出そう出そうと力んでいたのだということがわかりました。

身体の中のことなので、リラックスしている感じがつかみにくいのです。
下品な話ですが、前立腺の検査のとき、お医者さんに力を抜けと言われますが、なかなかできません。緩めると意外とスっと。
追記)この検査のおかげで後に前立腺がんが見つかりました。力抜いてよかった?

2016年11月30日水曜日

Fキーのハーモニカのベンド

忘れそうなので記す程度のエントリーです。

基礎練習やら、割とポピュラーな曲ですとたいていはCのキーかAのキーのハーモニカをつい買いますが、だんだん歌など歌いだしたりしますとどうしても原曲通りにしたくなったり、逆に歌いづらいので、キーを変えて演奏する必要がでてきます。

最近、女性ボーカルのバックをやる機会がありまして彼女のキーに合わせている内に、やたらと本数が増えてきてしまいました。

さて、表題のFキーの話。

原曲のキーがCの時に、セカンドポジションの際使いますな。

なので追加購入キーとしては割と早いうちに手に入れるキーのハーモニカだと思います。

前置きはここまで。

Fキーで、(実はDキーでも)、2番穴や3番穴のベンドをやるとき、後頭部のあたりがキュ~~~ンと絞られるような変な感じしませんか?(笑)

CやAでは発生しません。

おそらく舌の形がのどの奥に影響する感覚だと思うのですが、ベンドの時に、クラっとくるような。

下手だからですかね?

10ホールズはじめて足掛け8年になりますが、なかなか上手くなりませんな。