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2017年5月23日火曜日

フジフィルムのメディア変換サービスに頼みました(2)

次は、8mmフィルムです。

日本では、フジフィルムの「シングル8」という名称を年配の方なら昔のCMで覚えていると思いますが、父が所有していたのは、ベルハウエルというアメリカの製品で使えるのは「ダブル」というタイプのフィルムでした。

ベル&ハウエルの
カメラの箱
父は几帳面な性格でリールの箱に内容のあらましと日付があって助かりました。
十数本残っていたフィルムの内、2本は、カールして完全に劣化していて救えませんでした。

ミニDVと異なり、8mmのメディア変換は、サイトで本数や尺(長さ)による概算料金を自分で見積もって申込みます。
最終的な料金は出来高で払うことになり、受け取りも着払いのみです。

丁度、クロネコメンバーに入っているので、フジフィルムから発送の連絡をもらってから自分が確実にいる時間に来てもらえるように調整しました。

あたしの場合は、申し込んだ仮積算料金3万数千円より尺がかなり短くて2万数千円で仕上がりました。

父が8mmに取り組んでいた期間は割と短く、昭和38年から昭和45年。
最後のフィルムは大阪万博のものでした。

あたしが大学生だった丁度、1974年(昭和49年)にアニメーション作品を作っていたことがあるのですが、その時も8mmでコマ撮影していたので現在よりもメディアの息は長かったことがわかります。

下の動画はあたしが実際に発注したフィルムの抜粋です。

軽井沢は、昭和38年ですから1963年。松戸は1964年で東京オリンピックの年ですね。ちょうど今オンエアしているNHKの朝ドラ『ひよっこ』の時期です。

父が勤務する会社が軽井沢に保養所(当時は”寮”とか呼ばれてました)があって家族で訪れたのです。

軽井沢のカットの丁度最期にチラっと出ている少年があたしで、隣に立っている婦人が母です。



昨年、叔母が亡くなって初めて会ったと思っていた叔父方の親戚たちと過去に出会っていた場面や、祖母とのお祭り、家族との旅行、化粧をする母、当時の町並み、今はもう合わなくなった親戚、なんとも甘酸っぱい、お金を払った価値に見合うものでした。

叔母の一周忌が近いので、叔母関係の映像をDVDにまとめて食事の際に披露しようと思っています。


2017年5月22日月曜日

フジフィルムのメディア変換サービスに頼みました(1)

「アカウントノート(リスト)」の作成、本や書類の「自炊」や実家の「更地化」、「貸し倉庫」の賃貸など、ほとんど趣味と化しているあたしの終活ですが、ここひと月、長年の課題だったタイトルの「メディア変換」をついに実施しました。

ま、本の自炊もメディア変換ですし、データのバックアップなども広い意味ではメディア変換と言えると思います。

◎フジフィルムのサービスは、以下のサイトでご覧になれます。
『DVDにダビングサービス』

あたしが抱えていたテーマは二つ。

1)子どもの映像中心のミニDVビデオ(10本)
2)父親が残した8mmフィルム(十数巻)

1)ミニDV

こちらはまだカメラが作動していたので、パソコンに接続すれば自分でメディア変換ができるハズなのですが、肝心のインターフェースであるファイヤワイヤー(IEEE1394)が絶滅してまして、自分でやるには、IEEE1394のインターフェースをつけたパソコンを自作するか、アナログで録画するしかありませんでした。

また、動いていたカメラも内容確認をしている間に挙動が変になりカセットの出し入れができなくなってしまいました。
そこで、意を決してフジフィルムにお願いすることにしました。

後述の8mmと違って、こちらは「おまかせパック」という追加料金(カビとりなど)を定額であらかじめ含めた料金で申し込めばクレジット払いが可能です。
あたしは、来たDVDを自分でリッピング(データの取り出し)する時間を惜しんだので、追加でDVDの他にMP4ファイルを入れたデータディスクもお願いしました。
(しめて2万数千円でした)

(データは、DVDの劣化を想定し、更にパソコンにもバックアップとしてコピーしました)

申し込むと郵送用の段ボールやクッション材が送られてきてフジフィルムに送ります。

仕上がってきたDVDは、素晴らしいものでした。

自分が撮影したのも忘れていたものが見つかったり、今はもう無いガラケーの留守電に入っていた子供の声をビデオでバックアップしていたものが見つかったり懐かしいやら感動するやら。

何が入っているか忘れてたのですが、中には子供とふざけて踊ってる変な映像もあったりして、このこっぱずかしい動画をフジフィルムの人たちに見られていたかと思うと極まりが悪い思いですが、まぁ思い出の復旧には代えがたいものだと思います。

(つづく)

2016年6月9日木曜日

親の家を片付けながら(2)

惨状の一例
この話題はネタがありすぎて何から書いていいかわからないくらいです。

大きいトピックとしては「自炊」(本のデジタル化)ですが、こちらは「ラベル化」してあるのでまとめてご覧ください。

母親がホームに入った当初は、たまたま実家の近くに定期的にいく用事があったので空気を入れ替えにしょっちゅう寄っていました。

その度に不要なものをまとめてはゴミにしていました。
以来、ゴミ袋にするとすでに50袋はゆうに超えていると思います。

両親が健在の2001年頃には両親の依頼で知り合いに紹介していただいた廃棄業者さんにトラック一台分処理してもらいました。

その時は、すごくスッキリした気がしていたのですがあらためて取り組むといつの間にか物が増えています。生き物なのかと思います。

ちなみに実家は都内にあって非常に狭い家です。それでもですからお屋敷の人なんてどうなんでしょう?そういう方たちは財力もあるのでぜんぶ業者さんにお願いできるのかもしれませんが。


(つづく)

2016年6月3日金曜日

終活年表

「終活」の構造が頭に入ったところで、あたしが過ごしてきた「終活」の年表をご紹介します。
少しずつ短くなっていく(笑)未来の予定はリアルタイムに記事をアップしていこうと思います。



表に記載されている「終活内容」の各項目については既出の項目であったり、まだのものはこれからおって詳しく書いていきますが、耳慣れない用語についての概略をば。


子供に残す、ある種の(法的ではない)遺言です。あたしの家族(祖父母、父母)について知っていることを記しました。家内は、そうしたことをまったく考えないタイプなので家内の家族についても知っている限りのことを記してあります。

■自炊

知っている方も多いと思いますが蔵書のデジタル化です。蔵書にはじまりあらゆる書類をPDF化しています。これについては過去ログまたは「自炊ラベル(カテゴリー)」をご覧ください。
二年以上かかりました。


銀行からアマゾン、コンビニのカードに至るまで自分が持っているアカウント情報を記してあるノートです。
整理するのに1年以上かかりました。なおかつ現在進行形で新しいアカウントが入っていくので運用・棚卸は骨がおれます。



オスティリティとは「緊縮経済」です。これはアカウントの整理とあいまった活動です。
年金生活にそって生活の贅肉をおとすアクションプランです。

2016年6月1日水曜日

第三次カスタネダブーム

自分の「終活」もたけなわ?な中、にわかに第三次カスタネダ(マイ)ブームにわいています。
そりゃ「終活」ですから、「死」についてとことん語られてるカスタネダでしょ?

死はお前の左側にいる

ですからね~。

全部で12巻も(しかない?)あるカスタネダの著作ですが、これから読まれる人に勧めるなら初期三部作の二巻目『呪術の体験 - 分離したリアリティ』という話からがよいなという結論に達しました。

1.『呪術師と私 - ドン・ファンの教え』
2.『呪術の体験 - 分離したリアリティ』
3.『呪師に成る - イクストランへの旅』

というのが本来の順番ですが、再読してあらためて思ったのは、

2.『分離したリアリティ』
1.『ドン・ファンの教え』
3.『イクストランへの旅』

の順が良いと思いました。

また、1.の『ドン・ファンの教え』をもし読む場合は、後半の「フィールドノート」は研究論文の付録みたいなもので堅苦しいだけですから読まなくても構わないと思います。(コストパフォーマンス悪いですな)

※太田出版の新装版はこざっぱりしてますが、あたしは二見書房版の装丁がオリジナル本と同じなので好きです。

12冊の著作の内、あたしが1979年頃に原著で読んだのはペーパーバックで販売されていた第4巻『力の話』までです。

5の『力の第二の環』は、滞米中にハードカバーで発売(1977年)されていたので買ってあったものの結局、読まずじまいで昨年「自炊」してしまいました。

アマゾンの購入履歴によると『沈黙の力』と『無限の本質』を除く日本語版をまとめ買いしたのが2000年。
家人が入院中で一人暮らしなのをいいことに思い切り趣味(これが趣味か?)に入っておりました。

4巻目以外はすべて「二見書房」という精神世界系の本が得意な出版社から出ていました。
(8番目の『沈黙の力』は、単に買いそこねていたのを気づかずに過ごしていただけ?)

一方、理由はわかりませんが、4番の日本語版『力の話』だけは当時、講談社学術文庫から別の翻訳者で出ていてタイトルもまったく異なる『未知の次元』という名前でした。
『未知の次元』は、この「まとめ買い」の時に一緒に買いました…が…、なんと買ってからすでに持っていることに気づき(笑)
しばらく『未知の次元』を二冊本棚に並べていました。

そして『未知の次元』は、その後、開きもせず・・・そしてこれがまさか自分がすでに原著では読んだ『力の話』だとはまったく気づかず(開いてもいないわけだし・・・)つい最近まで至るという体たらく。

あらためてカスタネダの本を検索すると『力の話』というタイトルで2014年にあらためて前述の太田出版から二見書房版の翻訳者で出版されていたことを知り再度買いました。
要するにこの3巻目は英語版も入れると四冊(内三冊は自炊しちゃったけど)持っていることになりますな。

たしか、カスタネダが高いところから飛び降りる話を読んだのに、そのエピソードがないなぁなんて思っていたのは翻訳版の『未知の次元』を読んでいなかったからなんですな。


1.『呪術師と私 - ドン・ファンの教え』(1974年)
2.『呪術の体験 - 分離したリアリティ』(1974年)
3.『呪師に成る - イクストランへの旅』(1974年)
4.『力の話』(2014年)
  ※『未知の次元』ハードカバー(講談社)は1979年発行。文庫版(講談社学術文庫)は、1993年発行。
5.『呪術の彼方へ - 力の第二の環』(1978年)
6.『呪術と夢見 - イーグルの贈り物』(1982年)
7.『意識への回帰 - 内からの炎』(1985年)
8.『沈黙の力 - 意識の処女地』(1990年)
9.『夢見の技法 - 超意識への飛翔』(1994年)
10.『呪術の実践 - 古代メキシコ・シャーマンの知恵』(1998年)
11.『時の輪 - 古代メキシコのシャーマンたちの生と死と宇宙への思索』(2002年)
12.『無限の本質 - 呪術師との訣別』(2002年)

著者のカスタネダについてあまり本気で調べたことがないのでウィキペディアを読んでみました。

日本語版と英語版ウィキペディアでは情報量が圧倒的に違っていて、英語版では、その後のカスタネダの怪しげな千石イエス風の生活や他の学者たちの評価や議論などたくさん記されていて参考になります。(なんの?(笑))

※カスタネダ関係の投稿に関しては、こちらを参照してください。(2024/05/15)





2015年2月14日土曜日

アマゾン反省会

調子に乗りまして、アマゾンの「歴史」を全部調べ上げました。
2013年がとびぬけているのは紫色のグッズが多いからで、これは例の「自炊用」のスキャナーや裁断機を購入した年だからです。

アマゾン立ち上げ直後の数年間は物販をしていなかったのでほとんどが本でした。
CD販売も少しあとですしデジタルミュージックはさらに下り、Kindleは2012年です。

具体的な本のタイトルを見ているとそのころの自分が思い出されて切ない気持ちにすらなります。

そうそう楽天の物販系と異なり本の方では「買わなければよかった」というアイテムはあまりないようです。

楽しいのでいろいろ分析してみたいと思います。


2014年3月17日月曜日

自炊の果て

自分の身辺整理の一環としての本の自炊について記していますが、当初設定した対象の本が一通り終了しました。

トータル冊数は数えていませんが、なんだか終わったら肩の荷が下りたせいかバーンアウトしてしまいました。

という段階に至りまして、前にこれとこれの本は裁断しないと決めたもののデジタイズ完了した本や資料を整理整頓する作業に移ってみたら、なんだかそれらを紙の本のまま置いておくとかえって大切にしたばかりに失われてしまうのではないだろうか?と逆に思い始めました。

ということで結局、古い本は愛着のあるなしにかかわらずデジタイズすることに決めました。
追加ですね。これまたかなりありますが気を取り直して続行です。

筒井康隆のハードカバーも。『地球空洞説』をはじめとする今は無き「大陸書房」のオカルト本の数々も、貴重な太極拳の書籍もA4版でスキャンできるものはこうなったらとことんやります。

すでにデジタイズ完了した古い本をPC上で開いてみると、それらはもう紙ではありませんが懐かしい書面が次々とよみがえって自分の小さなノートパソコンの画面に現れるんです。
紙のままだったら二度と目にすることもなかったかもしれません。

つらつら考えますに「自炊」というオタクっぽい呼び方をしているのでなんとなく後ろめたい気がしますが、要するにこれは「メディア変換」なのだと気が付きました。

映像の世界でいいますとフィルムがありインチテープがありベーカムがあり、XDCAMありと次々に生まれては消えていくメディアに対してアーカイブ映像として残すために次世代のメディアに順繰りに移し替えていきます。それは膨大な量でそのための研究や費用は莫迦にならないものですが未来に映像資産を残すために辛抱強く続けていかなければいけない重要な作業です。

家庭でもベータからVHS、DVD、ブルーレイといった感じで映像資産を継承していることとおもいます。音楽も同じですよね。レコード盤からリールテープ、カセットテープへ。MDからCDへ。CDからDVD、HDへ。

書籍を愛する人たちも映像を愛する人たち同様、メディア変換をしたっていいじゃないですか。

2014年1月31日金曜日

肺活量チェック

追記)2016年の人間ドックで最高値をマークしました。

ハーモニカを始める前と後の肺活量の違いってどんなのかな?と思い、ちょうど健康診断の結果書類を全部「自炊」したのでリストアップしてみました。

表組を作るのが面倒なのでテキストべたで失礼しますが、カラムは左から、

西暦、肺活量(標準値)、身長、年齢

の順です。
だんだん身長が短くなっていってるのも笑えます。
信じられないかもしれませんが、あたしは学生時代はぎりぎり170cmあったんですよ。

------------------------
2009年:4570(3601):166:53
2010年:4700(3582):166:54
2011年:4660(3524):165:55
2012年:4850(3505):165:56
2013年:4970(3487):165:57
2016年:4990(----):165:-- (速報値 2016/12/16)
------------------------

2009年の11月からハーモニカを始めていますので徐々にですが増えてきているのがわかります。
特に、2011年から12年にかけて飛躍的に増えてますが、基礎練習でロングトーンやシャッフルを本気で励行するようになったからだと思います。

来年はぜひ5000を目指したいと思います。

追記2026/1/22 ついに5000を超えられていません。負け惜しみをいいますと2020年から二年間、コロナの影響と仕事が変わったため練習量が減ったのと肺活量の検査が行われなかったのもあります。

2013年10月28日月曜日

フィルムスキャナー

あたしの「自炊」はもちろん蔵書の整理整頓なのですが、自分の死ぬ準備の一環でもあります。

※追記) その後、こうした活動は「終活」と呼ばれるようになりました(2016年6月)

陰気な話ではなくていつかはくる死の前にできるだけ整理整頓をしておきたいなというのが根底にあります。もちろん自分が死んだ後のことなんて知ったことではないのですが、死ぬ少し前に心残りがあると死に際に余分なこと考えてゆったりできないのではなんて思ったりします。

一人でつましく暮らしでいた女性が亡くなって。

後片付けをしたら部屋がきれいになっていて残っていたのは、「つづら」が一つだけだったという話をどこかで読んだことがあります。
なんだか羨ましい話です。物なんて持てば持つほど心配事が増えるわけですから。

『親の家をかたづけながら』はフランスの作家が自分の親が亡くなった家に行って残された荷物を片付ける話ですが、親が長年集めたコースターやレストランの紙ナプキンに呆れる姿など読みながらこりゃこの作業は万国共通なんだなと妙な感心をしてしまいました。

あたしは自分自身の準備を進めながら親の家も片付けています。
母親は存命ですが、今の内に準備を進めています。
そんな中、やはり写真は大切な物なので家の中でバラバラに保管されているものを見つける度に一か所に集めています。

実家の本棚の整理が、スキャニングと一緒に少しずつ進んでいくうちに本棚に一緒に入っていファイルやフォルダー類が気になってきました。
学生時代のスケッチやらが入っているスクラップやらも捨てがたいですが、膨大なる量のスライドがあります。

当 時は、パワポがなかったので建築の学生は作品を撮影してポジ(スライド)にしてプレゼンするのが主流だったのです。先生たちも自分のスライドのコレクショ ンを持っていて自分が所有している秘蔵のスライド(貴重な建築写真とか)は絶対に人に貸さない、みたいなこともありました。

建築資料をスライドにするので普通の写真もネガではなくてポジにすることが多く、家には分厚いスライドフォルダが何冊も溜まりました。

そうだ!これらもデジタル化しておこう!と思い立ちました。

そのためにはフィルムスキャナーという機械が必要なのですが、すごく高価なものだったと記憶していました。ところが今ネットで調べてみると夢のように安価なものが出回っていたので買っておきました。

本の処理がまだまだなので本格作業にかかるのは先のことですが、一冊だけスライドファイルを持ち帰ってきて古いスライドを取り出してみました。

現れたのは大学二年の時に作った作品です。
いわゆる「作品」ですが、いやはや甘酸っぱいものがこみあげてくるですよ。

立方体をテーマに好きな発想で作品を作り、次にそれを絵で描写するという課題でした。

背景は、当時の壁紙ですね。
壁に貼り付けて撮影したのかなぁ。
カメラは、ニコンのニコマートってやつでした。

2013年8月17日土曜日

自炊生活の途中経過 ~読書編~

もう読まない本をデジタル化して省スペースを、という考えももちろん重要ですが、せっかくデジタイズしたのですから「本」としては読んでもらってなんぼということがありますよね。

あたしが愛用しているのは、Kindle FireHD と Kindle Paperwhite です。
これらで自炊したPDFを読むには、そのままだと字が小さすぎて実用に耐えません。

今回、刻んだ本の中には再読したい本、紙の状態で未読のものなどもまざっています。
それらの閲覧方法についてもあれこれ検討を重ねてきました。

大手業者さんでは、電子書籍端末で読むためにPDFファイルをチューニングするサービスも行っていてそれも試しました。
ネットに紹介されているさまざまなアプリも試してみました。

本家Acrobat, k2pdfopt, Calibre, pdfscissors,各種mobiファイル変換などなど・・・。
ビューワーもこれまた本家kindleからはじまりいろいろと。

で、現時点での結論です。

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1) 生PDF(自炊後未加工のファイル)をリーダーで快適に読めるようにするのは、

   『かんたんPDFダイエット』

  というアプリを使う。
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これにつきます。

何しろ変換したいファイルをプログラムにドラッグドロップするだけ。加工後の体裁の設定も非常にシンプルです。
また、プログラムはレジストリを触らないのでインストールが非常に「清潔」です。
完成したファイルもこれまでの苦労がなんだったのだ?というくらい読みやすいです。

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2)PDFのビューワーは、

  『Perfect Viewer』か『ezPDF Reader』で迷い中。
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後者は、読んでいるファイルにメモや注釈を書き込むことができるので勉強系の本にとても適しています。Kindle専用に制作されているmobi形式のファイルですとkindleで読みながらメモなどを入れられるのですがPDF閲覧ではそこができないのが大きな弱点です。読書するだけという小説なら書き込み機能は不要ですが、ちょっとした参考書のたぐいでは欲しくなる機能です。

2013年8月16日金曜日

自炊生活の途中経過 ~大手業者編(2)~

その大手業者さん(『BOOKSCAN』)は、月額9000円でひと月あたり50冊までやってもらえます。単純計算ですと180円/冊ですが、この他に宅配便の送料が発生します。

この会社では、物理的な50冊ではなくて1冊相当のページ数を超えると決められた単位ごとの仮想冊数で見積もりをします。分厚い文庫も多いので、30数物理冊くらいでヴァーチャル50冊になります。

文庫本ですとアマゾンの中くらいの箱がちょうどこの30数冊分入れるのにちょうどいいので空のアマゾン箱にカバーを脱がせた文庫本を格納して送ります。
ヤマトさんには集荷に来てもらいますので大手業者さんの会員になると同時にヤマトの会員にもなって集荷作業を効率化しました―――結構、こまごまと大変ですな(笑)

コスト的には前の個人業者さんの方が断然割安、(運搬費も無料。物理的冊数で一冊195円ですので)ですが大手さんは仕組みがはっきりしているので当初の大量発注以降は、月50冊相当で地道に作業を進めていくことにしました。

6月、7月と二か月分を済ませたので100ヴァーチャル冊分が済みました。
手元には出荷を控えたアマゾン箱がすでに8個あります。
月にひと箱ずつしか処理できないので先は長いです。

さらに実家には、自前でやる分の本もまだまだ山積みになっています。
果たして完全にすっきりできる日はくるのでしょうか?

※BOOKSCANへのリンク

追記) こつこつやれば、すっきりできる日はきます。(2016年6月)

自炊生活の途中経過 ~大手業者編(1)~

自炊という産業?が登場する前は、持ちきれなくなった本は近所の図書館に寄贈していました。

寄贈するときにはデジカメで一応何の本を収めたのか記録はとっていたのですが中には写真を取り忘れたときもあって、今思うと大変でも全部実家に持ち込んでおけばよかったと後悔しています。

中には絶対に増刷されることのない変な本もあったので残念です。図書館は定期的に処分しちゃいますからね。棚に並ぶとは限らないし。

さて、とある業者さんにお願いした230冊とは別に並行作業で大手の自炊代行業者さんにもお願いすることにしました。というのも自分でやろうときめた文庫本が意外と手ごわいことに気が付いたのです。

文庫は本の解体と断裁は楽なのですがページ数が多いために意外と一冊あたりの時間がかかるんですね。

連続して次々と何冊もメモリーに読み込む作業ができればよいのですが残念ながら一冊毎に読み込みが完了してからでないと次の本のスキャニングに取り掛かれないので手待ちが多くなるのです。

そこで文庫本中心に大手さんにも手伝ってもらうことにしました。

2013年8月15日木曜日

自炊生活の途中経過 ~個人業者編~

おかげさまで、「自炊生活」の方は粛々と進んでおります。

ある業者の方に、230冊をお願いしました。都内ですとピックアップしていただけるということだったので段取りを組んで来ていただきました。

計画を立て始めたのが2月。
渡す準備が整ってきたのが5月。
電話を入れてピックアップ日が6月。
仕上がって来たのが7月。
別途費用でUSBに納品してもらいました。

結構な中期計画的作業です。
コストは4万5千円ほどでしたので一冊、195円相当です。

当初、文庫は自分で、単行本を業者にという方針で進めたので、この230冊はすべて単行本です。

「渡す準備」というのは、外カバーをはずして家の玄関に並べる作業です。
カバーは、どうするかというと自分で別途スキャンすることにしました。
業者さんから上がってきたPDFファイルに自分で後からカバーをマージ(作業未着手)するつもりです。

カバーを別作業にするというのは手間的に効率が悪いですが、あたしの場合は本のハカマもスキャンしたいので、さすがにそこまでやってくれる業者はないのでScanSnapの長尺モードを活用して手作業にいそしむことにしました。

長尺モードですとずる~~っと外カバーのベロの部分―ここにも情報がたくさんある―も含めスキャンして、最終的にはPDFの頭にトリミングしたカバーの表紙だけをつける予定です。

今回、お願いした業者さんは明らかに個人営業っぽかったので納品物のUSBについても一応念のために検疫をダブルチェックして安全性をはかりました。

追記)この業者さんには数冊紛失されました。多少高くても大手にすればよかった・・・(2016年6月)

2013年6月1日土曜日

デジタイズしない本

自炊生活を始めて、文庫本を中心にそこそこの数の本をデジタイズしました。
ハードカバーの本は、230冊ほど選別して自炊業者さんに引き取りにきてもらう段取りもつけました。
自分で刻んでいる本でためらわずに裁断できるのはやはりハウツー本や自己啓発系や新書中心としたビジネス本やベストセラーの類でしょうか。

一方、自分的稀覯本の類は、やはり本の体裁のまま置いておこうと思っています。
 もっとも本として残してしまったために自分の死後、それこそ珍しい本が無頓着に捨てられてしまう可能性もあり、死ぬ間際にあ~思い切ってデジタイズしておけばよかったとなるかもしれませんので、途中で考えがかわり、大切な本もバッサリ行くかもしれません。

あいかわらずグズグズ書いてますが今のところ物理本で残すものは下記のようなものです。

・落語関連の単行本
・太極拳関連の本
・筒井康隆の単行本(ほとんどが初版です)
・絵本・美術書
・テーピングなど本のままの方が使いやすい健康関連本
・大陸書房の本(『失われたムー大陸』とか『地球空洞説』とか貴重なオカルト本)
・一部の建築関係
・本当の稀覯本(石森章太郎の『ジュン』(ケース入り)とか)

意外と「全集系」って裁断しても惜しくないですね。
他にもありますが、これらもリスト化して「公開」しても良いかもしれません。
本好き同士で情報共有してチマチマ文化保存するわけです(笑)

追記)その後、バッサリいきましたとも。なにからなにまで。(2016年6月)

2013年5月29日水曜日

自炊の使命

あたしの自炊の考え方については、少し前の投稿『ペーパーレスと自炊(5) 電子本の長短その2』に記した辺りかなと思います。

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 ・蔵書は、自分が死んだら捨てられてしまう。古い本は傷んでくるし、どうせ捨てられるなら自分遺産としてデジタイズした本に加工し「永遠の命」を与えよう
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デジタイズされた書籍の大きな欠点は書棚に本が並ぶことがないので子供なりがふと手に取って作品を再発見することがないとも書きました。
これではせっかく保存したのに作家と作品が気の毒です。

まぁ死期が迫ったらもらう相手は迷惑かもしれませんが収録したDVDを託すというのはあるかもしれません。(DVD自体のメディア寿命によるメディア変換サイクルは別途必要です)

以上の考えを咀嚼し新たな発想に至りました。

メディアに保管すると同時に、自分が所有している自炊デジタル本のリストを一般に公開するのはどうだろうか?

そのデータは権利保護の関係から譲ることはできません。

しかし少なくとも現物の本ではありませんが、そこにあるということだけはわかりますので研究機関や学校関係者、はたまた報道機関などが資料として活用する機会があるかもしれません。(その内権利関係の法律も変わるかもしれませんしね)
原則、すべての書籍は国会図書館にある筈ですが、実態はどうでしょう?
個人的CSRってんですか?自己満足かもしれませんけど。

公開するのはこっ恥ずかしいハウツー本などもあるでしょうがなるべく公開するようにしてみようかなと思い始めています。

追記2026/1/17)その後、なかなか手が付けられていません。

2013年5月4日土曜日

ペーパーレスと自炊(11) ScanSnap iX500

ところが・・・ある晩。

さ、今日も数冊スキャンしてから寝るか(虚しい(笑))とScanSnapの蓋とあけたところ、うんともすんとも言わない。ケーブルを入れ替えても、電源を入れ替えても。USBのさし口を買えても。
まったく反応しないのです。

それにしても購入してひと月もたたない内に何が起きたのだろう?!
ひょっとしてと思いネットで検索してみると、次々と同じような「初期不良」の報告が。
車であればリコールってところでしょうね。

ま、あたしに言わせれば、だからはなから普通の電源スイッチつけとけばいいのに(笑)というところです。
翌日、早速サポートに連絡を入れたところ、少し会話しただけで初期不良という診断が下り交換してもらうことになりました。

ところが・・・。

サポートセンターから連絡内容と異なり3日たっても交換の品が届かない。業を煮やしてクレームのメールを入れたら案の定、手配もれ。
あたしは、苦情慣れ?していないので文句を伝えるのも結構心理的負担になり疲れました。
陰険なクレームが得意な人いますがうらやましいです(笑)

サポートセンターも設計・製造側の基本ミスでつらい思いをしているのでしょうね。

2013年5月3日金曜日

ペーパーレスと自炊(10) 道具と環境その3

ScanSnap iX500では、少し苦労しています。

多機能な上、付属のサードパーティーアプリが多く何をどの場面で使えばいいのかわけがわかりません。
スキャンしたPDFを再加工するので、AdobeのAcrobat X standardがおまけでついているのは助かります。

このスキャナーで一番困りものなのは電源スイッチがないことでしょう。

このスキャナーは、蓋をあけると自動的に電源が入るしかけになっています。閉じると切れる。
一見合理的で便利なのですがこれが曲者でして、接続したパソコンのドライバとの関係だと思いますが、蓋を閉じても電源が落ちてくれないことが頻発しました。
あまりにも多いので、電源ケーブルに別売りの「スイッチ」をかませて強制的に電源を落とせるようにしました。

その後、対応アプリのアップデートを行ったところ電源が止まらなくなる現象はパタリと無くなりました。

ところが・・・。

2013年5月2日木曜日

ペーパーレスと自炊(9) 道具と環境その2

まず、スキャナーを買いました。「FUJITSU ScanSnap iX500 」。
この記事を書いている時点で富士通の最新機器です。

裁断機は、「プラス 断裁機 かんたん替刃交換 PK-513LN 」。

マンションに置いてある本をどんと実家に持ち込み、実家保管の本と合流して裁断作業は実家で。スキャニングは住まいで行うことにしました。

幸い、実家は都内にあるので定期的に裁断済みの材料を運ぶことができます。
スキャンが終わった材料は、落丁などが発見された万が一のために再び実家に運び保管します。
この元素材は、実家を壊す時に一緒に処分することになるでしょう。

「替刃」をするタイプではなくて、製造業者に裁断機ごと送ると刃を研いで再生してくれる商品もあるのですが、実家に保管するため運送業者とのやりとりが柔軟にできないので自分でメンテするタイプにしました。

自宅の居間のちゃぶ台の上に、ドンっと本を並べ、次々と「腑分け」します。
でもね。やっぱり愛着のある本は後回しにしちゃうんですよ(笑)
『星を継ぐもの』(ホーガン)とか、『色褪せた太陽三部作』(チェリイ)とか『バーサーカーシリーズ』(セイバーヘーゲン)とか。

追記)その後、実家を壊しまして裁断機も自宅に運び入れました。場所をとるのでたためるやつがいいですなぁ。(2016年6月)

2013年5月1日水曜日

ペーパーレスと自炊(8) 道具と環境

道具について記す前に、あたしの本の保管環境について触れておきましょう。

ついこの間までは、「東京書庫」という本の保管サービスを利用していました。提供される段ボールに本を詰めて連絡すると宅配業者がピックアップに来てくれます。倉庫は温度・湿度が管理されて大切な本を年間契約であずかってくれるという非常にアナログなものです。

コストもさほどではなく長年利用してきましたが、コレクターでもないのに「再利用」の可能性が低いものに毎年それなりの費用をかけているのも何だなと思い、全部引き上げて、実家に保管することにしました。

実家には独身時代に買いだめていた単行本やマンガ本、文庫本などが山ほどあります。
現在のマンションにも相当数の本があります。
結論からいいますと自宅のマンションで手元においてある本は保管状態が悪くて黴てしまい実家に放置してあったものの方が結果状態が良いようです。

マンションの方は本の保管場所が風呂など水場に近いということが災いしていたようで、結局、好きな本は近くにおいておこうなどと思ったのが間違いで、そうそう読み直すこともないのだから思い切って実家に置きにいけばよかったと後悔しています。

つまり「自炊化」したくない本ほど、痛みが激しく自炊せざるを得なくなってしまったのです。

※東京書庫へのリンク

2013年4月30日火曜日

ペーパーレスと自炊(7) 自炊ポリシー

自炊を進めるにあたっていったい自分の蔵書量はどれくらいあるのだろうか?と思い目算でみたところざっと5百冊程度(大したことないですね)と見ました。

※追記:その後、甘かったことがわかりました。整理したらあるわあるわ(笑)、といっても当初見積もりの倍程度。1000冊ってところでしょうか。

ギターやハーモニカの練習に比べると「自炊」の優先順位は明らかに低いのに、これを全部やるとなるとその労力は計り知れません。

そこでハードカバーは業者に依頼。文庫だけ自分で「捌こう」と決めました。

前の投稿で、『偶然世界』の発効日について触れましたが、そんな最中、いくつか尋ねたいことがあり自炊業者に電話を入れました。

相手との会話の中、「奥付までスキャンしてもらえるのですよね?」と聞いたところ若い女性でしたが奥付という言葉を知りませんでした。
そんなことも知らない人たちに大切な本を任せてよいのだろうか?とちょっと気が萎えましたが、いずれにせよ自分だけの手には到底負えません。

本当に手に負えないものかどうか、まずは自分で文庫をやってみよう!と決心し道具を集めだしました。
あたしの古いフラットベッドスキャナーでは、孫の代になってもデジタイズが終わらないと思います。