2011年4月5日火曜日

ロックとそれ以外

追記2)2015年1月
ギターの肘の怪我が長引き休んでいます。
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追記)2012年11月
さらにギターは、その後、腕の怪我を経てピグノーズに変わりました。
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11月に買ったメジャーボーイというハーモニカは、10穴のハーモニカでブルースの演奏に適しているそうです。

あたしは日本で洋楽が一番ブームだった頃、中高生だったので馴染んでいるといえば馴染んでいるのですが、なにがブルースでなにがファンクなのか、まったくわかりませんでした。

というか学生時代アメリカにいたとき、音楽は「ロック」と「ディスコ」という感じでして、わざわざ「ディスコ」と滑稽なジャンルで定義するくらいあたしが住んでいた地方では「ディスコ」蔑視の文化が根付いていました。
彼らのいうところの「ロック」にはカントリー&ウェスタンや上記のブルースも全部含まれてまして、よーするに「ディスコ」以外はみんなロックなわけです。もちろんジョン・ベルーシ現役世代でもありますのでリアルタイムでブルース・ブラザースも見ていました。

ふーん。ブルースねぇ、ってことで教本を買いまして勉強すると、こんな曲って説明がある。そしてどんどんどんどんどんどん興味がわいてきまして。
その後、2010年の6月に廉価なエレキギターを購入。

サイレントギターもある種のエレキギターなのでは悪くないのですが、エレキギターでブルースをやりたくなってきたのです。

ハーモニカを買ったせいです。

2011年4月4日月曜日

リプレイ ~君といた未来のために~

前回、「みらい」について記したので連想的に。

「君といた未来のために 〜I'll be back〜」というのは日本テレビが99年の1月クールでオンエアした連続ドラマです。
出演は、堂本剛、遠藤久美子、そして仲間由紀恵。という面子。

ある時点になると自分の人生が必ず終わりになり、そして過去のある時点で目が覚めるという主人公の謎解きを描いたSFファンタジードラマです。(今は「タイムループ」物と言われるようになりました。追記:2024/05/20)


この作品の原作(というよりヒントを得た元ネタ)が表題の『リプレイ』(ケン・グリムウッド著)という小説。
原作の方の主人公はビジネスマンで付き合う人たちもみな大人という設定ですが、テレビドラマは学生たちの純愛ドラマになっていて、せつなく美しい。

あたしはテレビドラマの方が原作よりもずっとよいと思います。

当時、あたしはこのドラマが大好きで毎週見ていました。

残念ながらこの作品はDVD化されていませんが、今回、「みらい」からのメッセージを受け取ったのを機に、また観ました。

堂本剛と遠藤久美子が幼馴染。堂本の秘密を知る謎の女、仲間由紀恵も、ひそかに堂本に想いを寄せるようになります。他にも関わる女性がいましてモテまくりです。なんつってもジョニー・デップに似てますから。

遠藤久美子可愛いです。彼女が演じるキャラは、あたしのいうところの「キスしてもいいのよ系」で大層世話の焼ける人物なのですが、これくらい可愛ければ多少手間がかかってもよいかな(笑)。

遠藤久美子のストレートな思慕と仲間由紀恵の気丈な風情が対照的に描かれ男としては目移りしてしまいます。

そしてアコーディオンのcobaが担当していた音楽が全体の雰囲気に超マッチしていました。
音楽の印象があまりにも強烈だったので、数年後サウンドトラックCDまで購入してしまったくらいです。

----------人生をあの時点まで巻き戻せたら?どうする?
人間だったら誰しもが一度は思う幻想。
イマを大切にせねばならぬこの時に原作の「リプレイ」を読んでみるのはいかがでしょうか?

ギター復活とハーモニカ

追記2)2015年1月
・その後、肘の怪我が長引きギターを休んでいます。
・メジャーボーイは、「千の風チューニング」で復活しています。
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追記)2012年11月
・その後、エレキギターに変わりました。
・メジャーボーイは、使わなくなりました。
・カザルスホールも無くなってしまいました。
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2009年10月にギターを再開しました。

中学生のときに始めて高校生になってからはほとんど触ってないので何年になるのだろう。

今回は、友人のアドバイスを受けてヤマハのサイレントギターのアコースティックタイプを購入。家の事情で音を出して練習ができないのでこれにしました。
へたくそな音が外にもれないので正解ですな。

久々に教本を買うと(大)昔と違ってCDやDVDがついている。
教本をパラパラとめくっていると付録めいたコーナーにハーモニカの吹き方が書いてあります。
ふ~ん。なるほど、そういえばハーモニカを吹いている人たち多いなぁ。今、ギターを始めるひとはハーモニカもはじめるんだぁ、なんて納得。
自分的には、ボブ・ディランやスティーヴィ・ワンダーぐらいしか思いつかないけど。

ともだちにギター始めたんだぁなんて楽器の話題を振った時にも、ついでのようにハーモニカの話題が出たりして心のどこかに残っていたようで。

カザルスホールで知り合いのピアノリサイタルがありまして御茶ノ水にでかけました。時間が早かったので入場後、何かの用事で一旦会場を出ました。会場に戻りがてら駿河台の坂を歩きながらふと入った楽器屋。
ギターをはじめたばかりだから興味あるわけ。

弦やらストラップやら音楽グッズにまじってハーモニカが売られていました。
衝動的に「C調」を手に取って購入していました。
トンボ製の「メジャーボーイ」というやつです。
後で知ったのですが、ミック・ジャガーもこれだそうですな。(詳細は、こちら

2009年の11月1日のことです。

2011年4月1日金曜日

み・ら・い

いきさつを説明するとややこしいので適当にはしょりますと。

定期的に実家のメンテナンスにでかけてまして。
せまい家なのですが、ちょっとだけ庭がある。

春夏は、ちょっと放っておくと草ぼうぼうになります。蘇鉄なんて植えた覚えもないのに生えてます。(蘇鉄ってのは結構、拡散するものだそうです)
草に加えて風が強い日の後など、結構どこから来たのかいろいろなモノが舞い込んできたりするので片付けます。

たとえばコンビニの袋とかタバコの空き袋とか、発泡スチロールとかいろいろ。
で、庭の片隅に大きめの紙くずがあってそれをつまみ上げたら・・・・



ごらんのような紙くず。
ひらがなで大きな太い字。

なんか、四十超えたあたりから「みらい」なんてナマに考えたことないので、なんだか妙なセンセーションを覚えました。
ゴミのくせによ~、ジンとさせやがって(鼻をすする)

でも、なんなんだろう。だれかからの伝言かな。
その内に頭の中で、

"if you build, it he will come......"

なんて聞こえてきたりして。誰がくるのかな?
あたしの場合は、野球選手じゃなくて手塚治虫かな。

本当に小さな庭なのですが、なぜか超子供のころの記憶がありまして。
子供用のブランコがおいてあったんですよ。
そこで揺られながらお菓子を食べてるんですわ。なんだか、いじけながらね。
子供なりに、いじけてるわけ。

んで、大人になってもね。
昼休みに公園歩いているオレと同じじゃないか(笑)

2011年3月31日木曜日

涼州の詞

(震災後)計画停電がスタートして間もないある晩、東京がいきなり寒くなったのでもしかすると予期せぬ大停電もありうるという発表があり、とにかく仕事を終えられる人は帰宅してほしいということになりました。
同僚の一部は、そうも言ってられず最小限の員数が残った日の帰路。
新木場の駅に着きました。

町は全体的に暗めでしんとした感じ、例の飲食街もきっと灯を落としているに違いないと思いきや。
なんと何軒かは営業していました。
外からのぞいてみると、数組のサラリーマンたちが酌み交わしている。

この日は余震も多く停電の恐れもあり、被災地のこと考えると、とても寄り道なんてしてる場合じゃあないのに。
なんて一瞬思ったのですが、酔客の背中を見て「涼州の詞」が浮かんできたのです。


涼州の詞 王翰(おうかん)
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萄美酒夜光杯
欲飲琵琶馬上催
醉臥沙場君莫笑
古來征戰幾人囘

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葡萄の美酒、夜光の杯。飲まんと欲すれば、琵琶馬上に催す。
酔いて砂上に臥す。君、笑うことなかれ。古来征戦幾人か帰る。

2011年3月28日月曜日

そのことに候

さて「高名の木登り」と言えば、高校の古文の授業で必ず習いますな。

たいていは、吉田兼好の書き出し「つれづれなるままにひぐらし…」ってところとペアになって教科書に載っている。

吉田兼好のエッセイですね。ブログやfacebookみたいなもんです。

この「木登り」さんは植木職人の頭(かしら)でして弟子に木の手入れをさせているんですな。筆者(吉田さん)は、その作業を見ている。
枝を剪定しているのですが、すごく高いところを世話しているときは声もかけないのに、低いところにとりかかったら、
「おいおい。気を付けて作業しろよ!」
と声をかけたと。

そのやりとりを見た吉田さんが「かしらぁ。もう飛び降りても大丈夫なくらいなところなのになんでわざわざ注意したの?」と聞いたら、頭のカッコいいこと。

「そのことにそうろう」(そのことでございます)※注
「うんと高いところは注意しなくても自分が怖いので慎重にします。低いところほど事故がおきやすいのですよ」と答えたと。

プロの答えはいつも「そのことにそうろう」といきたいものですよね。

逆に、この返答を聞いた吉田さんの感想が実に情けないなと、前から思ってまして。

「毬(けまり)もむずかしいところを蹴るときより、簡単に思えるとついとりこぼしてしまうものです」と。
自分の身の回りのことで喩えたのですが「けまり」くらいしか思いつかない。
所詮は、エリートのコメントなわけです。言っても詮無いことですが。


※注:文中で「そのことでございますね」と書いた方がわかりやすいと思いますが「そのことでございます」の方が一層、カッコいいでしょ?

2011年3月10日木曜日

ダニエル・タメット最新刊

以前、「円周率の暗証」の項目で触れたダニエル・タメットさんの新著が出ていました。

天才が語る サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界」(講談社)

以前の記事であたしは、「ダニエルさんのような天才も、わざわざ努力して「覚える」んだ!と変な感動をしたものです」と書きましたが、この本で彼はその答えを出しています。

手元に本がないのでうろ覚えですが、

「一説にサヴァンは、”写真”のように記憶すると言われているが、あれは神話だ」
と言っています。

タメットさんは、「僕(ダニエル)から言うと人の顔を覚えていられるみんなが天才に思える」。
ふーむ。さすがホンモノの言葉ですよね。重みが違う。

同著の中では、このテの本の草分け「妻を帽子とまちがえた男」(オリバー・サックス著)の記述の信ぴょう性についてもズバっと切り込んでいます。
どうやらサックス博士は、ウケねらいで大げさに書いちゃったのかもしれませんね。

でも、じゃあ、あの有名な「直観像記憶(上記の写真のように記憶するという能力)」ってなんなの?
「ブレインマン」(BBCのダニエルさんを追ったドキュメンタリー)には、直観像記憶を持つ画家が確かに登場するし。

こちらは、絶版になっていますが『なぜかれらは天才的能力を示すのか―サヴァン症候群の驚異』を読みますと実に様々な能力を持っている人たちがいるようで、まだまだ謎はつきないですな。



追記)2016年6月3日

その後、『ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』ジョシュア・フォア著という本が出ました。

これはごく普通の記憶力を持っている著者(ライター)が記憶力チャンピオンの大会を取材している内に自分も興味を持ってしまいチャンピオンに弟子入りして見事、アメリカのチャンピオンになるという凄いドキュメントの本です。

この本の中にタメットさんに関する記述が数か所出てきていて彼のサヴァンに関して問題提起をしています。タメットさんファンにとってみると結構ショッキングな内容です。