2012年6月20日水曜日

ハーモニカの師匠

あたしの師匠のレッスン内容については、先生の知名度が高いにも関わらずネットにはほとんど情報がありません。
おそらく、先生と生徒の暗黙の了解で非公開にしているのだとおもいます。
以前書いた「口伝」の部分は先生のノウハウ中のノウハウですし。

脱線しますが、口伝によっては先生が口から発した内容について当の本人も自覚のない場合もあると思います。生徒の側の育ち方、受け取り方によって重要だったり、気が付かずにスルーしたりしていると思います。(これはレッスンに限らず教則本にもあります)

独学でスタートして約1年。先輩ハーピストの一押しで、思い切って先生にメールしてレッスンを申し込みました。この時は実にさまざまな不安がよぎります。どんな方かは実際にお会いしてみないとわかりませんし。授業は厳しいのだろうか?とか続かなかったときどのように言って辞めるのだろうか(笑)とか。

実は、この踏み出しの1年前、先生のライブをこっそり見に行ったことがあります。
明らかに初めての客だとわかりますので声をかけてもらったりして人と成りはわかっていますが個室で二人きりになるのとは違いますものね。

結果からいいますと、それまでは楽器のレッスンというと自分の子供のものしか知りませんでしたが、まさに似たようなものです。課題曲を決めて練習に励む。これに尽きます。
ただピアノやヴァイオリンと異なり、ハノンやツェルニーといった基礎教材システムがありませんので、そのあたりは生徒と先生で紡ぎだしていく感じかと思います。

自分でいうのもなんですが、あたしの場合はハマりましたので割と練習熱心な生徒だったと思います。なので先生も進めやすかったのではと思います。
月1回のレッスンで次回へのテーマ、課題が課せられ再開の繰り返しです。

 生徒は一様ではありませんので不熱心というより時間を作れない生徒への対応とかはどんな感じでやってるのかなぁなんて思います。
また、他の生徒さんの話しをうかがうと短期間で課題曲を終える人も多いようで、どのあたりで完了としているのだろう?という疑問もわきます。

ちなみにOff the Wallは、約3か月。Whammer Jammer!は、6か月。Orange Blossom Specialは、約6か月受講を続けました。
当然のごとく、その後も演奏しつづけても・・・そしておそらく一生かかってもダメかもという曲ですので未完成のままです。

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