サビのフレーズは、
Ah, but I was so much older then. I'm younger than that now.
真心ブラザースの訳詞は、
あ~あの頃の僕より、今の方がずっと若いさ~
よほどディランがすきなのだと思います。
なんてうっかり感心しちゃうところですが、実は、生物の進化のように間に、もう一曲ありまして、ザ・バーズがロック調でカバーした一品。コーラスが美しい名曲です。
ことほどさように、この曲の詩とメロディーが魅力あふれるものなのでしょう。
真心ブラザースは、このザ・バーズのバージョンを元に創られています。
3番と4番の間に入る間奏がありましてザ・バーズ版では、ギターソロでサビのフレーズで戻って4番に入るところを、真心版ではハーモニカのソロでサビのフレーズをなしで長めのソロで決めています。
※<2020年8月30日追記>すいません。長年間違ってました。
もうひとつのバージョンがあります。
2011年公開、同名の映画で使われた奥田民生と真心ブラザースが組んで歌っている「マイ・バックページ」。
これは更に凝っていまして、1番、2番が英語。3番を真心版の日本語歌詞(真心版の1番)。4番で再び英語となっています。ただし間奏は、ザ・バーズと同じです。
このバージョンは、幸いカラオケになっていますのでカラオケボックスで練習することができます。
そこであたしは更に考えまして新たな組み合わせにしました。
1番:英語
2番:英語
3番:日本語(真心版の1番)
間奏:真心版(サビ無し)
4番:英語
これでフルバージョンです。