2018年8月31日金曜日

「慢性前立腺炎、自主治療の試み」のその後(2)

追記2019/11/19)さらに現況追記しました。
追記2019/1/23)その後、更に自主治療のやり方が変わっています。少し良くなってきた感じがありますが自分で納得(確証?得る)できるまで少し待とうと思っていますので、下記記事は少し古いという前提でお読みください。
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ということで、この記事アップ時点の自主治療のアイテムをご紹介します。
中には前立腺炎と関係の薄そうな思い込み項目もあるので、前立腺炎プロパーのアイテムにはをつけておきます。

最近では、八味地黄丸の効果も含め特効薬という発想はいったん忘れて「症状の緩和」という考え方にした方がよいのではと思い始めました。

■現状

自主カルテ
ザルティア

八味地黄丸(クラシエの市販薬で始めて医師処方のツムラの顆粒に)
 これまで試したアイテムで一番効果がありました。⇒その後中止していますが、効果あります。
スーパービール酵母Z:深い意味なく亜鉛入りだし程度。
ビーポーレン:効果不明。セルニルトンの原料だというので継続しているだけです。⇒その後中止しています。
○はなびらたけ(NEW):がん対策になるといううわさなので始めました。⇒その後中止しています。
○養命酒(NEW):冷え対策⇒その後中止しています

軟膏系:プリザエースとデリケアエムズ
痔でもなければ股間に湿疹やかぶれがあるわけでもないのに、なぜか肛門と会陰部に塗布すると症状が緩和する気がします。
もしかすると気分の問題だけではなく実際に皮膚に薬が浸透して痛み(不快感)を軽減してくれているのかもしれません。

シッカロール
慢性前立腺炎の主訴を以前、股間がべたつく感じがあると書きました。このべたつき感は、その後、臀部のたるみの部分でも感じることに気が付きました。自分が妙に気持ち悪いだけで実害はないのですがあまりにも不快なので緩和させるためにシッカロールを使っています。その後、この感覚はそういえば慢性前立腺炎の直接原因となった生体検査ではなくて放射線治療の副作用かもしれないと思い始めています。

そこで最近(2018年7月)、ふとシッカロールと放射線治療の関係を検索してみると、乳がんの治療をされた方がシッカロールを使っているという記事を発見したのです。

知らなかったのですが、放射線治療を施した部分は発汗しなくなるそうです。(医者は教えてくれませんね。そうしたこと)

で、ここからはあたしの素人判断ですが、発汗しなくなった部分をカバーするために近隣の皮膚(あたしの場合は、股間であり臀部の一部)が余計に発汗するようになったのではないだろうか?という推論です。

それが的を射ているかどうか別にして実際に症状があるわけなので少しでも気持ちが楽になれるのならとういことで使っています。

ストレッチ
○スクワット⇒その後中止しています
 慢性前立腺炎にはストレッチという記事をみかけますが特に効果を感じません。
 ただ身体にはいいのは間違いないので習慣にしました。
○肛門引き締め⇒その後中止しています
 これも軟膏と同じでたぶん緩和にいいのではないかと思ってやっています。
片足立ち⇒その後中止しています
 冷え防止
○階段上り
 ただの運動不足解消と冷えにいいのではないかと
○MBTシューズ
 冷え対策で履き始めました。始めたばかりなので効果は不明。
○足カイロ:寒い時期に実施
足の台症状緩和に必須です。
前立腺用の座布団:エクスジェル (EXGEL) たび・ざぶ円座:以前の記事の通りです。※

2018年8月30日木曜日

「慢性前立腺炎、自主治療の試み」のその後(1)

追記2019/11/19)さらに現況追記しました。
追記2019/1/23)その後、更に自主治療のやり方が変わっています。少し良くなってきた感じがありますが自分で納得(確証?得る)できるまで少し待とうと思っていますので、下記記事は少し古いという前提でお読みください。
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慢性前立腺炎の自主治療の試みについて書いてきています。

前回は、時間が空きましたが『病気(前立腺)の話(22)自主的治療の試み(8)』でした。
その後、かなり変化がありましたので書いておきます。

前回から変わった大きな点は、

○春ウコンを止めた。
○ノコギリヤシを止めた。
○漢方薬の『八味地黄丸』を服用し始めた。⇒その後中止していますが、確かに軽減します。

この3点が大きな変更点です。春ウコンとノコギリヤシについては効果を実感できませんでした。特に後者に関してはいろいろなメーカーのものを数カ月ずつ試しましたがあたし的にはダメでした。

新たな「八味地黄丸」ですが、これは慢性前立腺炎の遅々として進まない状況の中、つらつらネットで情報を探していたところ京都大学の泌尿器科が公開した1988年の情報を見つけました。

八味地黄丸なら薬局で買えるしというので、さっそくクラシエの八味地黄丸を買ってきて服用を始めたところ、不快感がかなり改善(軽減)されました!

このまま完治するのでは?ぐらいの感じもあったのでこの原稿の下書きをしながら完治したら最新情報をアップしようと思っていたくらいです。

ただそこはそれ医者も諦めるくらいの謎の病気です。軽減はいい感じですが完治はあったとしても先の話のようなので現時点で公開することにしました。

その後、デルタ病院の内科でたまたま足の冷えの相談をしたときに市販薬の八味地黄丸を飲んでいると話したら病院で出してもらえることになりその後も続けています。

デルタ病院は、がん治療のフォローアップと慢性前立腺炎の面倒を見てもらっている地元の病院です。
そこの泌尿器科の定期検診で別件で来た内科で八味地黄丸を出したもらったと報告したところ「僕たちもよく処方するんですよ」って・・・だったら先に試してくれてもいいのに。

他のこれまで行ってきた自主治療アイテムについてもおさらいをしておきます。

●効果を感じなくて中止あるいは変更をしたアイテム

○セルニルトン⇒中止。ザルティアとビーポーレンに変更 ⇒ これもその後中止
○ノコギリヤシ⇒小林製薬のものなど3種類を試してから、サントリーの「ノコギリヤシ+セサミンE」にしていましたが中止しました。早い段階で正直ノコギリヤシは効いてないと思ってましたが、どうせ効かないのならセサミン入りがいいやという発想でした。
最終的に中止。
○青汁 ⇒効果感じず中止。
追記(2019年3月5日)その後、青汁(キューサイ)に戻りました。効果あります。
 詳しくは記事にしたためますが、さしあたり。
○春ウコン ⇒ 効果感じず中止。
○生理用ナプキン ⇒中止。違和感軽減なしで面倒なだけ。
○枇杷の葉の湿布 ⇒中止。効果感じず。
○枇杷の葉茶   ⇒お茶の種類を柿の葉に変えたりどくだみに変えたりして継続。
 ※どのお茶も特に効果ないと思いますがリチュアル気分的な習慣で続けてます。
 ※柿の葉茶は、夢中になってがぶがぶ飲むと鉄分が極端に減ってしまいます。
  服用はほどほどに。
 ※枇杷の葉茶は旨い!でも「種」枇杷の種の件もありますので、ほどほどが良いのではと思います。

 ※このテのお茶に関しては昨今、毎晩煎じることに疲れてきました。「煎じ疲れ」(笑)ってんですか? いまある分使い切ったら止めようと思っています。

○会陰部にホッカイロ:以前良さそうだと書きましたがあまり変化がないみたいです

ということでくどいですが、あらためて次回の記事に最新の治療関係アイテムをリストします。