あたしはあまり時事ネタは書きませんが、保育園設置が住民の反対でとりやめになった話を聞いて思ったことがあるので記しておきます。
あたしの母が入っているホームの隣には他に二軒の老人ホームがあります。
一軒は、特老ってんですか?もう一軒はよくわかりませんが、たぶん有料だと思います。
追記2017年5月25日)この母も今年亡くなりました。
ホーム銀座です。
毎週、母を訪ねてもいまさら話題もないので座持ちがしません。
そんな中、母の気も紛れてあたしも楽なのが散歩。
季節が暖かくなると車いすに乗せて周辺をぐるりと回るんですな。
傍からみれば親孝行ですが、実際のところホームの中だと老人ばかりで気が滅入るので楽してるだけなんです。
母の会話も「家に帰りたい」とか「死にたい」とか、「どうしてあたしだけが」とかいった辛気臭い内容しかないですからね。
車いすを押して隣の有料老人ホームの横を通ると垣根の向こうの庭から黄色い声が聞こえてきます。
お隣のホームが保育園を併設してるんです。
子供の声が響いているのを聞いた時の悦び。キャッキャッいう声でエネルギーが充填されて母には申し訳ないですが老人といる重苦しさから解放されて心底ホッとします。
今回、保育園を嫌がった方々も高齢になり地域全体が年老いて辛気臭くなったとき何か思うんじゃないかと思います。
あたしだってそんなに子供も保育園も特段好きじゃないんですよ。でも、子供の存在の有難さを最近身に染みているのです。
2016年4月26日火曜日
車のペイント補修 その4:工程3日目(2)と4日目
■3日目のつづき
○本塗装
四角い穴を切り明けた段ボールのテンプレートをもってスプレイを吹きます。
ここは辛抱のしどころで少し吹いては休憩。また吹いては休憩。
ってな感じで塗装を厚くしていきます。
十分に厚くなったら少し長めの時間をとって塗装を寝かします。(一泊おいてもいいと思います)
○クリアペイント
この工程は重要です。本塗装が乾いたら、最後にクリアペイントを同じくテンプレートを用いて広めに吹きかけます。
○本塗装
四角い穴を切り明けた段ボールのテンプレートをもってスプレイを吹きます。
ここは辛抱のしどころで少し吹いては休憩。また吹いては休憩。
ってな感じで塗装を厚くしていきます。
十分に厚くなったら少し長めの時間をとって塗装を寝かします。(一泊おいてもいいと思います)
○クリアペイント
この工程は重要です。本塗装が乾いたら、最後にクリアペイントを同じくテンプレートを用いて広めに吹きかけます。
最初は下の色ペイントが溶けないように薄く。
じょじょに休憩をはさみながら重ね吹きをします。
そこそこの厚みになったら本塗装の最期と同じく、長めの休憩をとります。
○ぼかし剤
「ぼかし剤」はペイントの境目をぼかすスプレイだそうで塗装の境目中心にふきかけます。
原理はわかりませんが、たしかにぼやかしているみたいで境目がわからなくなります。
とここまでの仕上がりをみると確かに元の色にはなっていますが元の塗装のような「ツヤ」はありません。曇った感じ。
ここはそのまま放置して1週間くらいそのまま放置します。
■4日目
前工程で行ったペイントが十分に固まっているのでこの日は、細かなコンパウンドで塗装箇所を磨きます。
そうすると前回、曇った感じだった表面が本当の塗装と同じようにキラキラと輝きだします。
もちろんゴツンとぶつけてしまったので微妙に曲がった部分はそのままです。
ただ痛々しい傷はもうなくなりツヤも戻っているので達成感と共に自己嫌悪も含めあたしの心の傷も少し癒えるってわけです。
(おしまい)
車のペイント補修 その4:工程3日目(1)
少し間があきましたが、最終工程です。
■3日目
◎プラサフ研磨
プラサフ。つまり本塗装の下地ですな。
こいつが乾いたらまたまた耐水紙ヤスリで磨きます。つるつるになる感じで。
プラサフは、わりあい柔らかいようなのであまりやりすぎないように。
◎本塗装
あたしの場合、実際は前工程のプラサフ研磨を夕方に実施しました。
なので本塗装は、空けて翌朝です。
この本塗装は時間がかかるので勤め人の方は週末の午前中がよいでしょうな。
○マスキング
今回のマスキングは新聞紙を使って相当広めにとります。
あたしの工事個所はフロントスカートですのでボンネットやライト類、グリル類をきちんとカバーしてスカート全体が見えるようにしました。
○プラサフ軽く研磨
スプレイをする前に塗装のノリがよくなるように水をつけずに1000番のヤスリでかるくプラサフと周辺をこすります。
その後、水で洗い、「シリコンリムーバー」でさらに油脂を落とします。(落ちてるのかどうかは知るすべがありません。信じるのみです)
○シリコンリムーバー
シリコンリムーバーを布でふき取ったらいよいよ本塗装です。
(一旦、稿をわけます)
■3日目
◎プラサフ研磨
プラサフ。つまり本塗装の下地ですな。
こいつが乾いたらまたまた耐水紙ヤスリで磨きます。つるつるになる感じで。
プラサフは、わりあい柔らかいようなのであまりやりすぎないように。
◎本塗装
あたしの場合、実際は前工程のプラサフ研磨を夕方に実施しました。
なので本塗装は、空けて翌朝です。
この本塗装は時間がかかるので勤め人の方は週末の午前中がよいでしょうな。
○マスキング
今回のマスキングは新聞紙を使って相当広めにとります。
あたしの工事個所はフロントスカートですのでボンネットやライト類、グリル類をきちんとカバーしてスカート全体が見えるようにしました。
○プラサフ軽く研磨
スプレイをする前に塗装のノリがよくなるように水をつけずに1000番のヤスリでかるくプラサフと周辺をこすります。
その後、水で洗い、「シリコンリムーバー」でさらに油脂を落とします。(落ちてるのかどうかは知るすべがありません。信じるのみです)
○シリコンリムーバー
シリコンリムーバーを布でふき取ったらいよいよ本塗装です。
(一旦、稿をわけます)
2016年4月20日水曜日
車のペイント補修 その3:工程2日目
■二日目
◎パテの研磨
一晩寝かして乾燥させたパテを磨きます。
・パテの周囲、昨日、パテを塗る時に囲んだ程度の範囲にマスキングテープを貼ります。
・水で濡らした320番の耐水紙やすりでパテを滑らかにしていきます。
・ほどほどに滑らかになったところでヤスリの番手を600番にします。
・さらに滑らかになったら最後に1000番のヤスリを使ってパテ研磨を仕上げます。
・最後に水で洗い流します。
※作業の都合でここまでを二日目としてもいいかもしれません
◎シリコンリムーバー
・パテ研磨に続いての作業の場合は、水で濡れているのでティッシュで吹いて乾かします。
・次に、シリコンリムーバーを吹き付けて乾いた布で即ふき取ります。
◎プラサフ塗装
・マスキングをします。
これまでのマスキングはサンドペーパーでこする範囲を限定するのが目的テープのみでしたが、ここからはスプレーなので新聞紙で周囲を保護します。
一旦、(研磨段階のように)テープだけでひとまず範囲を決めて囲います。
この範囲は、研磨段階より少し広めにとります。
本塗装の時は更に広くしていきます。
要するに範囲を広げて最終的に範囲をぼかしていくわけですな。
一旦、テープで決めた範囲に沿って新聞紙でカバーを工作します。
・プラサフを塗装します。
25cmくらい離していきなり箇所に吹き付けない。外側のマスキングしてある新聞紙から吹き始めます。(こうすれば大量に吹きついて垂れたりしない)
結構本体と違う感じで色(あたしの場合は白っぽいグレー)が着くのでビビりますが、かさね塗りするので大丈夫。
ただし、マスキングの範囲を広めにとっておかないとプラサフとの境目がついてしまうので注意。
プラサフの吹きつけは、周囲がぼんやりとなるくらい広めにね。
※必要に応じて、段ボールの中央を四角く切り抜いたテンプレートを使います。
・プラサフは軽く乾いたところを見計らって時間をおき4~5回吹き重ねます。
・そこそこの厚みになったら終了してマスキングを剥がします。
テープを剥がすと塗ったところがめちゃくちゃくっきりしてますがビビらなくて大丈夫。
・ここで一晩寝かします。
(つづく)
◎パテの研磨
一晩寝かして乾燥させたパテを磨きます。
・パテの周囲、昨日、パテを塗る時に囲んだ程度の範囲にマスキングテープを貼ります。
・水で濡らした320番の耐水紙やすりでパテを滑らかにしていきます。
・ほどほどに滑らかになったところでヤスリの番手を600番にします。
・さらに滑らかになったら最後に1000番のヤスリを使ってパテ研磨を仕上げます。
・最後に水で洗い流します。
※作業の都合でここまでを二日目としてもいいかもしれません
◎シリコンリムーバー
・パテ研磨に続いての作業の場合は、水で濡れているのでティッシュで吹いて乾かします。
・次に、シリコンリムーバーを吹き付けて乾いた布で即ふき取ります。
◎プラサフ塗装
これまでのマスキングはサンドペーパーでこする範囲を限定するのが目的テープのみでしたが、ここからはスプレーなので新聞紙で周囲を保護します。
一旦、(研磨段階のように)テープだけでひとまず範囲を決めて囲います。
この範囲は、研磨段階より少し広めにとります。
本塗装の時は更に広くしていきます。
要するに範囲を広げて最終的に範囲をぼかしていくわけですな。
一旦、テープで決めた範囲に沿って新聞紙でカバーを工作します。
・プラサフを塗装します。
25cmくらい離していきなり箇所に吹き付けない。外側のマスキングしてある新聞紙から吹き始めます。(こうすれば大量に吹きついて垂れたりしない)
結構本体と違う感じで色(あたしの場合は白っぽいグレー)が着くのでビビりますが、かさね塗りするので大丈夫。
ただし、マスキングの範囲を広めにとっておかないとプラサフとの境目がついてしまうので注意。
プラサフの吹きつけは、周囲がぼんやりとなるくらい広めにね。
※必要に応じて、段ボールの中央を四角く切り抜いたテンプレートを使います。
・プラサフは軽く乾いたところを見計らって時間をおき4~5回吹き重ねます。
・そこそこの厚みになったら終了してマスキングを剥がします。
テープを剥がすと塗ったところがめちゃくちゃくっきりしてますがビビらなくて大丈夫。
・ここで一晩寝かします。
(つづく)
車のペイント補修 その2:工程1日目
天気が全部晴れている想定の全工程で、短くても10日くらいかかります。
模型製作などで急いで作るとダメなのと似てますな。
■施工場所
自宅でてきる方は別にして表でやる場合は、安全で人に迷惑がかからない場所を選びます。
また道路面なども汚さないように。
■1日目
◎キズのバリ落とし
・該当箇所の周囲をマスキングテープでマスキングする。
・ペットボトルから紙コップに水をとり、耐水ヤスリを濡らします。
・キズのデコボコでバリバリしている部分を耐水ヤスリ320番で削ります。
・キズ周りが滑らかになったらテープを剥がしキレイな水で洗い流します。
※初めての人はヤスリをかけるのでキズ面をさらに広げることに恐怖を覚えると思いますが、以下の工程を踏めば大丈夫です。少しずつね。
◎パテのコテつけ
・キズにシリコンリムーバーを吹き付けます。無色で揮発性なのでマスキングは不要です。
・吹いたらすぐに布でふき取ります。
・ヤスリをかけた面積よりも少し広い面を対象にマスキングします。
・付属のヘラにパテをとってえぐれている傷部分を埋めていきます。
・あまり厚く盛ると後で平らにするのが大変ですし、あまり薄いと傷が埋まらないのでほどほどに塗りヘラで伸ばします。
・終わったらヘラは綺麗にしておきましょう。
・表面の多少のザラつきは気にしません。
・全体的に衝撃でうねってしまったような状態は板金工事でないと戻せないのでそこは諦めてスルーします。
・最後にマスキングテープを剥がします。
◎一晩寝かします。
この1日目の作業はさっさと済みます。
(つづく)
模型製作などで急いで作るとダメなのと似てますな。
■施工場所
自宅でてきる方は別にして表でやる場合は、安全で人に迷惑がかからない場所を選びます。
また道路面なども汚さないように。
■1日目
◎キズのバリ落とし
・該当箇所の周囲をマスキングテープでマスキングする。
・ペットボトルから紙コップに水をとり、耐水ヤスリを濡らします。
・キズのデコボコでバリバリしている部分を耐水ヤスリ320番で削ります。
・キズ周りが滑らかになったらテープを剥がしキレイな水で洗い流します。
※初めての人はヤスリをかけるのでキズ面をさらに広げることに恐怖を覚えると思いますが、以下の工程を踏めば大丈夫です。少しずつね。
◎パテのコテつけ
・キズにシリコンリムーバーを吹き付けます。無色で揮発性なのでマスキングは不要です。
・吹いたらすぐに布でふき取ります。
・ヤスリをかけた面積よりも少し広い面を対象にマスキングします。
・付属のヘラにパテをとってえぐれている傷部分を埋めていきます。
・あまり厚く盛ると後で平らにするのが大変ですし、あまり薄いと傷が埋まらないのでほどほどに塗りヘラで伸ばします。
・終わったらヘラは綺麗にしておきましょう。
・表面の多少のザラつきは気にしません。
・全体的に衝撃でうねってしまったような状態は板金工事でないと戻せないのでそこは諦めてスルーします。
・最後にマスキングテープを剥がします。
◎一晩寝かします。
この1日目の作業はさっさと済みます。
(つづく)
車のペイント補修 その1:材料
先日、コインパーキングでぼーっとしていて金属板にフロントのスカートってんですか、あれをガツンとぶつけてしまいました。
正面でやたら目立つものですから、補修、ペイントをすることにしました。
実は、自分で補修するのは二度目でして。
以前は左側面、後部ドアの下のやはりスカートの部分です。
ドア下の時は、目立たないので傷のデコボコの補修はそこそこにしてペイントを補修メーカーの指示通りに進めたところ結構キレイになったのでびっくりしました。
今回は正面ですので以前よりもパテ補修をきちんとしなくてはなりませんでした。
材料を書きます。
わざわざ買ったものは◎、といっても前回の補修時に買ったものばかりなので今回は出費はゼロです。
----------
◎パテ(ホルツ)
傷を埋めて均す化学的な粘土みたいなものです。
固まってから紙ヤスリで均します。
色がありますので自分の車に合ったものを買います。
あたしの車はグレイですのでグレイ。
プラスティックの小さなヘラがついています。
◎コンパウンド三本セット(ホルツ)
これまた化学物質で歯磨きみたいなチューブに入っているペースト状の練り「ヤスリ」です。
・粗目、細目、極細目の三本セット
細かい傷の場合、これで周囲のペイントを「伸ばして」隠してしまいます。
頼りになるやつらです。
◎耐水紙やすりセット(ホルツ)
320番、600番、1000番が小ぶりの袋に入っているセットです。
水につけて磨きますのでツルツルになります。
◎紙コップ(100均)
ヤスリを濡らす水を入れたり、スプレーからタッチアップ用のペイントを吹き溜める時に使います。
使用後はゴミ入れにもなるし役立ちます。
◎筆細目三本セット(100均)
タッチアップの時に使います。(今回は使用せず)
シンナーがあれば溶かして再利用しますが、最悪使い捨てです。
○軍手
ペイントを扱う時には必須ですな。
○ぼろ布
あたしは、腰を痛めた時に接骨医でもらった「さらし」を少しずつ切って使っています。
○ティッシュ
濡れたボディを早く吹き上げたりします。
○段ボール
アマゾンの箱のフタと底を切り取って中央を四角く切り抜いて吹き付ける「当て細工」(テンプレート)にします。
○鋏、カッター
段ボールをカットしたり、布を切ったりします。
○新聞紙
マスキングや地面に座る時などに使います。
ホルツで販売しているマスキングテープ付きの養生シートってのがありますが、時間的にも手間的にもマスキング能力的にもめちゃくちゃ優れものです。
ただし今回は節約して新聞紙。
◎マスキングテープ(メーカー特になしオートバックスで)
○ペットボトル大
水を入れます。バケツがあればそれでもよいですが、家で水をつめておくと便利です。
◎シリコンリムーバー(ホルツ)
シンナーみたいなスプレーでして吹き付けると「脱脂」ができるそうです。
脱脂ってなんだ?よくわかりませんが、これをやらないとペンキの乗りが悪くなるそうです。
◎プラサフ(ホルツ)
プラサフってなんだ?
本当のペイントを塗る前の下地ペイントだそうです。
パテと同じで色があります。これまたあたしはグレイのものを使います。
◎本ペイント(ホルツ)
車のドアのステッカーに書いてある車体カラー番号のものを買います。
他のスプレーと区別するために「本ペイント」と仮に呼びます。
こういう時、つくづく国産でよかったと思います。
以前、ある事情で(スズキが代理店のころ)プジョー405iってやつを人から破格値で譲りうけまして10年乗りました。
酷い目にあいました。部品の値段が高いのももちろんですがなかなか入荷しないわ、電気系の不具合の解決に往生するわ。トランクのフタが風であおられて後部ウィンドウが粉々に自滅するわ、トランクが雨漏りで池みたいになるわ(笑)
運転は最高でしたけど。
◎クリアペイント(ホルツ)
本ペイントの上に吹き付けさらにツヤを出します。
◎ぼかし剤(ホルツ)
本ペイント、クリアペイントを他の部分となじませます。
以上のセットを買い物をしたオートバックスの袋に入れたまま数年間寝かしてありました。
(つづく)
正面でやたら目立つものですから、補修、ペイントをすることにしました。
実は、自分で補修するのは二度目でして。
以前は左側面、後部ドアの下のやはりスカートの部分です。
ドア下の時は、目立たないので傷のデコボコの補修はそこそこにしてペイントを補修メーカーの指示通りに進めたところ結構キレイになったのでびっくりしました。
今回は正面ですので以前よりもパテ補修をきちんとしなくてはなりませんでした。
材料を書きます。
わざわざ買ったものは◎、といっても前回の補修時に買ったものばかりなので今回は出費はゼロです。
----------
◎パテ(ホルツ)
傷を埋めて均す化学的な粘土みたいなものです。
固まってから紙ヤスリで均します。
色がありますので自分の車に合ったものを買います。
あたしの車はグレイですのでグレイ。
プラスティックの小さなヘラがついています。
◎コンパウンド三本セット(ホルツ)
これまた化学物質で歯磨きみたいなチューブに入っているペースト状の練り「ヤスリ」です。
・粗目、細目、極細目の三本セット
細かい傷の場合、これで周囲のペイントを「伸ばして」隠してしまいます。
頼りになるやつらです。
◎耐水紙やすりセット(ホルツ)
320番、600番、1000番が小ぶりの袋に入っているセットです。
水につけて磨きますのでツルツルになります。
◎紙コップ(100均)
ヤスリを濡らす水を入れたり、スプレーからタッチアップ用のペイントを吹き溜める時に使います。
使用後はゴミ入れにもなるし役立ちます。
◎筆細目三本セット(100均)
タッチアップの時に使います。(今回は使用せず)
シンナーがあれば溶かして再利用しますが、最悪使い捨てです。
○軍手
ペイントを扱う時には必須ですな。
○ぼろ布
あたしは、腰を痛めた時に接骨医でもらった「さらし」を少しずつ切って使っています。
○ティッシュ
濡れたボディを早く吹き上げたりします。
○段ボール
アマゾンの箱のフタと底を切り取って中央を四角く切り抜いて吹き付ける「当て細工」(テンプレート)にします。
○鋏、カッター
段ボールをカットしたり、布を切ったりします。
○新聞紙
マスキングや地面に座る時などに使います。
ホルツで販売しているマスキングテープ付きの養生シートってのがありますが、時間的にも手間的にもマスキング能力的にもめちゃくちゃ優れものです。
ただし今回は節約して新聞紙。
◎マスキングテープ(メーカー特になしオートバックスで)
○ペットボトル大
水を入れます。バケツがあればそれでもよいですが、家で水をつめておくと便利です。
◎シリコンリムーバー(ホルツ)
シンナーみたいなスプレーでして吹き付けると「脱脂」ができるそうです。
脱脂ってなんだ?よくわかりませんが、これをやらないとペンキの乗りが悪くなるそうです。
◎プラサフ(ホルツ)
プラサフってなんだ?
本当のペイントを塗る前の下地ペイントだそうです。
パテと同じで色があります。これまたあたしはグレイのものを使います。
◎本ペイント(ホルツ)
車のドアのステッカーに書いてある車体カラー番号のものを買います。
他のスプレーと区別するために「本ペイント」と仮に呼びます。
こういう時、つくづく国産でよかったと思います。
以前、ある事情で(スズキが代理店のころ)プジョー405iってやつを人から破格値で譲りうけまして10年乗りました。
酷い目にあいました。部品の値段が高いのももちろんですがなかなか入荷しないわ、電気系の不具合の解決に往生するわ。トランクのフタが風であおられて後部ウィンドウが粉々に自滅するわ、トランクが雨漏りで池みたいになるわ(笑)
運転は最高でしたけど。
◎クリアペイント(ホルツ)
本ペイントの上に吹き付けさらにツヤを出します。
◎ぼかし剤(ホルツ)
本ペイント、クリアペイントを他の部分となじませます。
以上のセットを買い物をしたオートバックスの袋に入れたまま数年間寝かしてありました。
(つづく)
ブルースハープ練習法案 ★毎日するもの その3:シャッフル★
少し間が空きましたが、ずっとやっていて効果を身に染みるアイテム、その3です。
★シャッフル
メトロノームを4/4拍子。テンポを130くらいに設定します。
後は、4小節繰り返しのイメージでひたすらやります。
時間は約5分。
テンポについては、もう少し遅いところ。例えば100から始めて1週間で2ずつ上げていくとかでいかがでしょうか?
テンポに慣れて確実にリズムに乗れていると思ったら少しずつ速くしていきます。
この練習をしているとリズムの練習はもちろん、速いフレーズでけっこうトリッキーな吹き吸いの切り替えしができるようになると思います。
あたしのつたない経験ですと、Orange Blossom Specialの速吹き(全部速いけど(笑))の部分やRoller Coaster の中で確実に役にたったなということがあります。
以上、3つは、練習する日はいつも、一生・・・やるつもりです。
※ 最新の練習メニューをアップしてみました。参考になれば幸いです。
(2017年11月27日)
★シャッフル
メトロノームを4/4拍子。テンポを130くらいに設定します。
後は、4小節繰り返しのイメージでひたすらやります。
時間は約5分。
テンポについては、もう少し遅いところ。例えば100から始めて1週間で2ずつ上げていくとかでいかがでしょうか?
テンポに慣れて確実にリズムに乗れていると思ったら少しずつ速くしていきます。
この練習をしているとリズムの練習はもちろん、速いフレーズでけっこうトリッキーな吹き吸いの切り替えしができるようになると思います。
あたしのつたない経験ですと、Orange Blossom Specialの速吹き(全部速いけど(笑))の部分やRoller Coaster の中で確実に役にたったなということがあります。
以上、3つは、練習する日はいつも、一生・・・やるつもりです。
※ 最新の練習メニューをアップしてみました。参考になれば幸いです。
(2017年11月27日)
2016年4月12日火曜日
ブルースハープ練習法案 ★毎日するもの その2:ロングトーン★
追記とお詫び)2018年4月23日
ロングトーンの記述にとんでもない間違いがありました。以下、まとめて修正いたしました。すいませんでした。赤茶の文字が修正箇所です。
----------
二番目です。
「第一段階」とありますが、「第二段階」は「ベンド」がある程度できるようになってからやります。
(初心者にとってはベンドを一番知りたいと思いますが、ここは気にせず(笑))
●ロングトーン 第一段階(1年度)
4/4拍子にメトロノームをセットします。
テンポは80。
1)1~3穴をまとめて咥えて吹き:4カウント分(1小節で4つカウントが鳴るので1小節分です)
2)1~3穴をまとめて吸い:4小節分
※ここでは吹いて吸ってますので基本息継ぎは不要です。
3)1~3穴をまとめて吹き:8カウント分(2小節分)
※吹き終わったあと、吸い始める前に一押し「吹き切り」ます。
4)1~3穴をまとめて吸い:8カウント分(2小節分)
※吸い終わった後、次の吹きに備えて一押し「吸い足し」ます。
5)1~3穴をまとめて吹き:16カウント分(4小節分)
※吹き終わったあと、吸い始める前に一押し「吹き切り」ます。
次が結構長いのでこの「吹き切り」は思いっきり。
6)1~3穴をまとめて吸い:16カウント分(4小節分)
※吸い終わった後、次の吹きに備えて一押し「吸い足し」ます。
この「吸い足し」も思いっきり。
※この後は、すべて「8カウント×2」つまり16カウントです。
切り替え時の「吹き切り」、「吸い足し」は毎回行います。
※余談ですが、このように4つ単位で練習をすると後々ブルースを演奏する時の栄養になります。
7)1穴単音で吹き16カウント
8)1穴単音で吸い16カウント
9)2穴単音で吹き16カウント
10)2穴単音で吸い16カウント
といった具合にひとつずつ穴をずらしていき
23)10穴単音で吹き
24)10穴単音で吸い
で終了です。
まず、メトロノームの「80」から開始しましたが、5カ月かけて「60」まで毎週「1」ずつ下げていきます。
「60」になったら続く7カ月は60のまま行きます。
(この7カ月は並行して「ベンド修行」して、先の「第二段階」の準備を進めておきます)
2年度からは、毎月「1」ずつ下げていき50まで下げます。
「50」になったら後は自分の按配で下げられるところまで下げます。
あたしの場合は、当初教本などでその重要性が指摘されているのにもかかわらず認識が甘くしばらく経ってから始めました。
現時点で51でやってますが、上記のようにシステマティックにやっていませんので4年くらいかかっています。
ベンドも含め音の良しあしはこれで決まっているように思います。
ライブなどでは普段のようにできずに緊張で喉がしまってしまい情けない音になったりしますな。
(つづく)
※ 最新の練習メニューをアップしてみました。参考になれば幸いです。
(2017年11月27日)
ロングトーンの記述にとんでもない間違いがありました。以下、まとめて修正いたしました。すいませんでした。赤茶の文字が修正箇所です。
----------
二番目です。
「第一段階」とありますが、「第二段階」は「ベンド」がある程度できるようになってからやります。
(初心者にとってはベンドを一番知りたいと思いますが、ここは気にせず(笑))
●ロングトーン 第一段階(1年度)
4/4拍子にメトロノームをセットします。
テンポは80。
1)1~3穴をまとめて咥えて吹き:4カウント分(1小節で4つカウントが鳴るので1小節分です)
2)1~3穴をまとめて吸い:4小節分
※ここでは吹いて吸ってますので基本息継ぎは不要です。
3)1~3穴をまとめて吹き:8カウント分(2小節分)
※吹き終わったあと、吸い始める前に一押し「吹き切り」ます。
4)1~3穴をまとめて吸い:8カウント分(2小節分)
※吸い終わった後、次の吹きに備えて一押し「吸い足し」ます。
5)1~3穴をまとめて吹き:16カウント分(4小節分)
※吹き終わったあと、吸い始める前に一押し「吹き切り」ます。
次が結構長いのでこの「吹き切り」は思いっきり。
6)1~3穴をまとめて吸い:16カウント分(4小節分)
※吸い終わった後、次の吹きに備えて一押し「吸い足し」ます。
この「吸い足し」も思いっきり。
※この後は、すべて「8カウント×2」つまり16カウントです。
切り替え時の「吹き切り」、「吸い足し」は毎回行います。
※余談ですが、このように4つ単位で練習をすると後々ブルースを演奏する時の栄養になります。
7)1穴単音で吹き16カウント
8)1穴単音で吸い16カウント
9)2穴単音で吹き16カウント
10)2穴単音で吸い16カウント
といった具合にひとつずつ穴をずらしていき
23)10穴単音で吹き
24)10穴単音で吸い
で終了です。
まず、メトロノームの「80」から開始しましたが、5カ月かけて「60」まで毎週「1」ずつ下げていきます。
「60」になったら続く7カ月は60のまま行きます。
(この7カ月は並行して「ベンド修行」して、先の「第二段階」の準備を進めておきます)
2年度からは、毎月「1」ずつ下げていき50まで下げます。
「50」になったら後は自分の按配で下げられるところまで下げます。
あたしの場合は、当初教本などでその重要性が指摘されているのにもかかわらず認識が甘くしばらく経ってから始めました。
現時点で51でやってますが、上記のようにシステマティックにやっていませんので4年くらいかかっています。
ベンドも含め音の良しあしはこれで決まっているように思います。
ライブなどでは普段のようにできずに緊張で喉がしまってしまい情けない音になったりしますな。
(つづく)
※ 最新の練習メニューをアップしてみました。参考になれば幸いです。
(2017年11月27日)
2016年4月9日土曜日
ブルースハープ練習法案 ★毎日するもの その1:準備体操★
ということで具体的な話。
まず、何をどのように、いったいどれくらいの時間練習すればいいか?
そしてどれくらい続ければいいのか?
このあたりは初心者としては、きっぱりと教えてほしかったりしませんか?
「練習しましょう」じゃなくて「今から3か月続けてください!」みたいに。
そんな心を踏まえまして・・・
■(可能な限り)毎日やるもの
他にもありますが、以下の三項目だけは、生涯、毎日、というか毎回です。
1)準備体操
2)ロングトーン
3)シャッフル
では、まず一番目から。
●準備体操
メトロノームを50に設定してやります。
首:いわゆる首の運動各種。左右倒し、前後倒し、左右ねじり、他、首回り
足の屈伸、前屈、身体そらし
スクワットあるいは蹲踞
テキトーに数分です。
カラオケボックスや屋外でやる場合に床に手をつかずにできる運動をやります。
(そんな無理だよという本格的な体操が教本に載ってることがありますが、無理ですよね~)
ラジオ体操でもいいと思います。
(つづく)
※ 最新の練習メニューをアップしてみました。参考になれば幸いです。
(2017年11月27日)
まず、何をどのように、いったいどれくらいの時間練習すればいいか?
そしてどれくらい続ければいいのか?
このあたりは初心者としては、きっぱりと教えてほしかったりしませんか?
「練習しましょう」じゃなくて「今から3か月続けてください!」みたいに。
そんな心を踏まえまして・・・
■(可能な限り)毎日やるもの
他にもありますが、以下の三項目だけは、生涯、毎日、というか毎回です。
1)準備体操
2)ロングトーン
3)シャッフル
では、まず一番目から。
●準備体操
メトロノームを50に設定してやります。
首:いわゆる首の運動各種。左右倒し、前後倒し、左右ねじり、他、首回り
足の屈伸、前屈、身体そらし
スクワットあるいは蹲踞
テキトーに数分です。
カラオケボックスや屋外でやる場合に床に手をつかずにできる運動をやります。
(そんな無理だよという本格的な体操が教本に載ってることがありますが、無理ですよね~)
ラジオ体操でもいいと思います。
(つづく)
※ 最新の練習メニューをアップしてみました。参考になれば幸いです。
(2017年11月27日)
2016年4月8日金曜日
初学者が考えた初心者のためのブルースハープの練習法
※ 最新の練習メニューをアップしてみました。参考になれば幸いです。
(2017年11月27日)
ブルースハープをはじめて足掛け7年になります。(今、2016年4月)
このブログで自分のことを書くときにずっと「初心者です」と書いていますがさすがにまるまる6年やっていて初心者であるわけないので「初学者」と書きました。
本当に始めたばかりの人にあたしの演奏を聴いてもらったら、たぶん「ふざけるな。何が初心者だ!」と言われてしまうかもしれませんが自分的には謙遜もてらいも嘘も逆に過信もへったくれもなく毎日、毎日、なんで上手にならないんだろうと苦悩の連続です。
昨年末、人前で演奏をする機会がありまして。
観客の中にブルースハープを始めて少し経つ方がいらっしゃって「どうすればそんな音が出るのですか?」と言われました。自己認識が非常にダメダメな中、そんな優しい言葉をかけてもらって死ぬほど嬉しかったなぁ。
(先生以外の)第三者からみれば多少は進歩してきたのかもしれません。
で、ふと思ったんですよ。
先生たちって初心者の心忘れちゃってるじゃないですか(笑)。結構、難易度の高いこと要求してくるし(本人たちは難易度高いと思ってない。だって忘れてるから(笑))
あたしぐらいの中途半端なくらいの人間が忘れない内に練習方法を残しておくと後から来られる方々に少しはお役にたてるのではないかと?
これまでも自分の練習方法を書いたりしてきましたが、もう少し具体的に練習方法をお伝えしておいた方がいいのでは?と考え始めました。
エントリーを分けましたのでリンクを張ります。
1) ブルースハープ練習法案 ★毎日するもの その1:準備体操★
2) ブルースハープ練習法案 ★毎日するもの その2:ロングトーン★
3) ブルースハープ練習法案 ★毎日するもの その3:シャッフル★
(2017年11月27日)
ブルースハープをはじめて足掛け7年になります。(今、2016年4月)
このブログで自分のことを書くときにずっと「初心者です」と書いていますがさすがにまるまる6年やっていて初心者であるわけないので「初学者」と書きました。
本当に始めたばかりの人にあたしの演奏を聴いてもらったら、たぶん「ふざけるな。何が初心者だ!」と言われてしまうかもしれませんが自分的には謙遜もてらいも嘘も逆に過信もへったくれもなく毎日、毎日、なんで上手にならないんだろうと苦悩の連続です。
昨年末、人前で演奏をする機会がありまして。
観客の中にブルースハープを始めて少し経つ方がいらっしゃって「どうすればそんな音が出るのですか?」と言われました。自己認識が非常にダメダメな中、そんな優しい言葉をかけてもらって死ぬほど嬉しかったなぁ。
(先生以外の)第三者からみれば多少は進歩してきたのかもしれません。
で、ふと思ったんですよ。
先生たちって初心者の心忘れちゃってるじゃないですか(笑)。結構、難易度の高いこと要求してくるし(本人たちは難易度高いと思ってない。だって忘れてるから(笑))
あたしぐらいの中途半端なくらいの人間が忘れない内に練習方法を残しておくと後から来られる方々に少しはお役にたてるのではないかと?
これまでも自分の練習方法を書いたりしてきましたが、もう少し具体的に練習方法をお伝えしておいた方がいいのでは?と考え始めました。
エントリーを分けましたのでリンクを張ります。
1) ブルースハープ練習法案 ★毎日するもの その1:準備体操★
2) ブルースハープ練習法案 ★毎日するもの その2:ロングトーン★
3) ブルースハープ練習法案 ★毎日するもの その3:シャッフル★
登録:
投稿 (Atom)