2017年1月11日水曜日

ZT AMP Lunchbox (ランチボックス・アンプ)

本当に多くても年に一度ぐらい、自分のアンプを使ってハーモニカを演奏することがあります。

従来は、Pignose(ピグノーズアンプ)を使っていました。音の良し悪しなんてわからないですから小型で可愛いってな観点で選びました。

このピグノーズは、2011年11月に買いました。
でしばらくしてから、漫然といいアンプないかなぁ~とネットを逍遥してまして、Lunchboxアンプにめぐりあいました。

よくよく見ますと、これには普通の大きさのLunchboxというのと小型のLunchbox Jr.というのがあるらしい。

ピグノーズも小さいと言えば小さいけれど、このJr.という奴はもっと小さそうだし評判も上々だというので、お店に注文したのが2015年の5月末。
ところが待てどくらせど来ない。次々と引き伸ばされる納品時期。
市場には中古品もほとんど出回らない。
そうなってくるとますます欲しくなるのが人情で(笑)

ネット・オークション市場にたまに出るのですが値段が吊り上がってしまい、さすがの物欲も収まります。

そこで納品の遅れ連絡ですっかりおなじみになったお店に相談の上、一旦注文をキャンセルして普通のサイズのLunchboxを注文したのが、2015年の11月末。


それから数回、ライブで利用しましたが、これがハーモニカと愛称が良くて僕的にはいい(ブルース曲の時)枯れた感じの音が出るんですよ。
(あたしは音作りの知識がないので普通につなげて音を出すだけです)


空間的な広がりを付け足したいので以前も書いた、イフェクター「KorgのPandora mini」にデフォルトで入っている「Electric Blues (ECBLUES)」というイフェクトを間にかませる時もありますが、そのままの接続でも十分にいい音です。
マイクは、これまた前にも書いた小さくて使いやすい「Guyatone Harpist」というものを使っています。


他にもマイクはいくつか性懲りもなく買ったのですが、演奏が下手なためかハウリング対策とか面倒なのと、軽くて持ち運びが楽なのでこれ一本になっています。

どうやらもう作ってないみたいなので壊れたらどうしようなんて思っています。

追記)2017年1月
昨年末に、ジュニアも購入してしまいました。フェースブックで友人が使っているのをみて市場を検索してみたら、あれだけなかった製品がきちんと在庫として出回るようになっていたのです。
また、枯渇したら事だと思い、思い切って買うことにしました。


2017年1月8日日曜日

ボイトレの迷い道

少し前に、喘息の薬を「レルベア」に変えた話を書きました。

一世代前は、「フルティーフォーム」を朝夕。さらにその前は、「セレベント」と「フルタイド」を両方、朝夕吸っていましたが、副作用による声枯れが酷く、呼吸器の先生と相談の上、朝一回だけで済む「レルベア」にしました。

また、朝食後ではなく、朝食前に吸うことで口やノドの中に薬が残りにくくしたため以前のような声枯れがなくなりました。
(もちろん吸引後のうがいは、大きなマグカップに一杯の水で念入りに行います)

2016年の前半までは、喘息の咳に見舞われる季節以外は吸引をしていませんでした。そのため副作用のない時期の歌の練習は好調でした。

ところが例年の時期(春先と秋口)以外の真夏にも喘息がおきたため、毎日薬を吸引することになり声枯れに関して根本対策が必要になったのです。

シンガーとしてね(笑)

さて、ここ1カ月くらいの話なのですが、声枯れ対応に汲々としていたため、以前のような歌い方を忘れてしまったというか、声枯れがなくなったにもかかわらず楽に歌えていた曲で声が出なくなり、声がひっくりかえったり、声が出ずにそこだけ掠れたり、その結果、喉が痛むことによる声枯れが生じてしまったりするようになってしまったのです。

せっかく薬の影響がなくなってきたというのに。結構、悩みました。

歌の師匠に相談をしたところ、以前は歌えていた箇所なのでたとえば10回歌ってみるとたまにうまくいく時(やコンディション)があるので、その状態にフィードバックするような練習をするように言われました。

不調な時期の影響で「口の中のフォーム」が変わってしまったとするとバッティングフォームを変えるようなイメージでの練習になるだろう、とも言われました。

アドバイスを意識してやってみたところ、いくつか気づきがありました。

1)口の開け方が小さくなっていた
2)大きな声を出そうとしすぎるようになっていた

特に(2)は、好調の時、高音の歌を長い間歌ってもノドの負担が軽かったので、今回の復帰の際にも、以前のようなボリュームで声を出そう出そうと力んでいたのだということがわかりました。

身体の中のことなので、リラックスしている感じがつかみにくいのです。
下品な話ですが、前立腺の検査のとき、お医者さんに力を抜けと言われますが、なかなかできません。緩めると意外とスっと。
追記)この検査のおかげで後に前立腺がんが見つかりました。力抜いてよかった?