2018年1月6日土曜日

病気(前立腺)の話(22)自主的治療の試み(8)

追記2019/11/19)さらに現況追記しました。

半年が過ぎて、自主的治療で様変わりした部分について記しておきます。

放射線治療と泌尿器科の縦割り行政の間に落ち込み、慢性前立腺炎の治療について宙ぶらりんになってしまい近所のガンマ病院に駆け込んだところ担当医がこれまた近所のやや大型のデルタ病院の泌尿器科の部長だったというめぐりあわせであたしはその後、デルタ病院の泌尿器科にお世話になることになりました

偶然とは重なるもので、デルタ病院であたしを見てくれている先生は、なんとベータ病院(放射線治療を受けたところ)にも出入りをしていて放射線の担当医とも知り合いだったのです。(後で、デルタ病院に落ち着いたことを放射線科の担当医に報告をしたところ複雑な表情でした)

デルタ病院では、慢性前立腺炎を診てもらうのがあたしの主目的だったのですが、結果的に放射線治療のフォローアップ(実はこれを一番心配していた)もしてもらえることになりました。地獄に仏とはこのことです。

〇ザルティア

そんなデルタ病院の先生に慢性前立腺炎の解決策を相談したところ、セルニルトンは確かに長い間定番の薬として出されているから、きっと何かの効果があるのかもしれないなぁとなんとも不思議な答え。いわく「だって、効いてる気がします?あまりしないでしょ?」と言います。なにかテはないのですか?と食い下がったところ出してくれたのが「ザルティア」です。

これは要するに飲む量を増やせばバイアグラの別名だそうでして、調べちゃいませんが泌尿器の薬として開発された薬がたまたまバイアグラだったというのが経緯らしいです。

これを続けています。前回書きましたように、具合が好転してきている要因で一番効果を発揮しているのはやはり”クスリ”であるこのザルティアかもしれません。

聞けば、ザルティアは、身体を温める効果があるそうです。
慢性前立腺炎ではありませんが、ガン細胞も熱に弱いそうで放射線治療は熱で活動を抑制している雰囲気もあります。

ってことはもしかして?と思ったのがこれです。

〇貼るカイロ

すでにビワ系の民間治療があたしには効果があまりないということを書きましたが、効果のある方たちもみな部位を”温めている”んですよね。ひょっとして効果があるのは薬草の湿布じゃなくて”温湿布”なのではないだろうか?と考えたわけです。
ビワが効いているのではなくて、実は効いているのは湿布の方だったりして、なんて発想です。

ということでドラッグストアで大量にミニサイズの貼るカイロを購入しまして毎晩、下着の会陰部の部分に貼り付けて寝ることにしました。

もともとの”ビワ時代”も同じようにしていたのでビワの葉の段取りや始末がなくなっただけです。

これは腰痛治療にもカイロを使いつつ毎晩続けています。治すためなら安いもんですよね。

余談ですが、放射線治療の効果がもちろんですが、年末に受けた人間ドックでもPSAの値はさらに下がってきています。

〇春ウコン ⇒その後中止

これは以前にもいずれ試してみようと思っていたビワと並んで巷で書かれている民間療法系の特効薬のひとつです。
本当になにか効果があるのかどうかは不明ですが、続けています。
レビューを見ると身体に合わない方もいるようなので、あたしは錠剤の製品をアマゾンで購入してから少しずつ増やして今は、一日3粒を三回、都合一日に9粒飲んでいます。

〇スーパービール酵母Z

慢性前立腺炎とは無関係ですが、いわゆるエビオスに男性機能に効果があるという亜鉛を増やしてあるという製品です。都市伝説かもしれませんが、もともとエビオスはとにかく男性機能に効果が高いといわれていて、ま、元気でるかなぐらいの感じで春ウコンと一緒に始めました。エビオスが一日30錠なのに対し、このスーパーは15錠ですので気が楽です。

〇柿の葉茶 ⇒その後中止

これは、以前書きましたように自主カルテの記録を見ると、どうも柿を食べた後に前立腺炎の調子がいい気がしまして、ビワの葉茶をやめてこちらに切り替えました。味はビワの方がおいしいですが、ま、効いていると信じて飲んでいます。

〇ビーポーレン ⇒その後中止

さて、これはみつ蜂が集めた花粉だそうで、慢性前立腺炎治療の定番の薬、セルニルトンの原料らしいです。本当なのでしょうか?

ま、それはそうとしてたまたま近所にハチミツ専門店があるので出かけてみたところ店頭に置いてありました。ネットの価格よりも安かったのでこちらで定期的に買い求めて飲むようにしています。

飲み方を検索してみると、一回、ティースプーンに山盛りを一日2回とかありますが、結構割高な物なのであたしはケチって、一回、ティースプーンにすり切り8分目(笑)くらいを午前と午後とっています。製品のビンも小さくすぐになくなってしまうのでケチケチ使っています。

どのようにしているかというと、そのまま粉薬のように口にザっと入れて柿の葉茶なり水で飲みこんでいます。味は、ほのかに甘い不思議な・・・どこか懐かしいものですが、まぁ旨い!というものでもないので粉薬扱いです。

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さて、この半年の自主治療の経緯を自主カルテで眺めてみますと、じわじわと良くなってきているのがわかりますが、時に変化のポイントというのが見受けられます。
ひとつが「柿」。もうひとつは、どうも上記のビーポーレンのような気がします。

とかいって実は、きちんとした薬のザルティアかもしれないし、単なる自然治癒かもしれません。そしてその自然治癒は上記の努力の複合の産物かもしれないし。
研究機関であれば、具体的に個別の効果を調べるのでしょうが、こちらは治ればなんでもいいわけで、やれるものは全部やっている感じです。

以上、新規の項目の説明をしましたが、継続項目も併せて行っていることもあらためて明記しておきます。症状改善の手立てとしては、新規項目もさることながら継続しているアイテムも貢献していると思えるからです。

中でも、足の台は一見、症状緩和だけで根本解決と無関係そうですが貢献度が特に大きいと思います。

○自主カルテ:症状の観察に必須
○前立腺用の座布団:症状緩和に貢献
○足の台:同じく非常に貢献
〇ストレッチ:効果は不明ですが、良さそうです。(派生的にボーカルに効果が表れています(笑)) ⇒現在中止、別の方法を試しています。(いずれ掲載)

引き続き、完治を目指していろいろ試して行こうと思います。

追記情報アップしました。(2018年8月30日)
※追記2019/11/19)さらに現況追記しました。

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