2017年9月12日火曜日

病気(前立腺)の話(10)前立腺対応クッション続報

さて、前立腺がんと、その検査の後遺症?(健康(病気)の話(7))と思われる会陰部付近の違和感について続きを記して行こうと思います。

その後も、違和感対策としてネットみて同じような悩みの方々の話を読んで、さらに座布団を買ったりしてお金を浪費しています。

前回の記事、『前立腺対応クッションの旅』で書いた”エクスジェル (EXGEL) たび・ざぶ円座 ブラック”というやつがあたしには一番いいようです。
(自宅では、ダンロップの膨らませるやつ。たび・ざぶ円座は、運転で使っています)

持ち歩くのが大変なので、職場の椅子に置きっぱなしにできるよう同じエクスジェルの高級版『エクスジェル (EXGEL) アウルカンフィ円座 グレー OWF50-GR』(これは高かった!)を購入しましたが、「穴」がしっかりと空いているタイプのものはこれに限らず内ももから会陰部にかけて肉が押し込まれる感じが強めで違和感が増す感じを受けます。

ですので、テンホール円座も職場において状態に応じて使い分けています。

いったん話題を前立腺がんに戻しますと、7月に放射線治療を指定回数受け終了しました。
(期間が短いのは照射の量の関係です。がん治療は選択肢が多く、自分の選択や決心でもろもろ悩みますが、泣いても笑ってもすべては自分が決めたことです)

実際に照射を行う二週間前に、直腸と前立腺の間に厚手で透明のゲルを入れる簡単?な手術がありました。

これは前立腺放射線治療の影響では、”有名?”な後遺症である直腸への影響を緩和させるための処置で(このブログ執筆時には)日本ではまだ認可されていない方法だそうで、あたしはたまたまその治験に巡り合ったので勇気を出して希望することにしました。

このゲルは、見ためは100均で売っている耐震用のジェルにそっくりですが、注射で入れるくらいのものなのでもう少し柔らかくて可塑性の高いものだと思います。ゲルは約半年で体内で溶けて水になってしまうそうです。

ちなみにこの方式は来年(2018年)には認可されることが決まっているそうです。

ゲルの手術はがんの生体検査と同じように妊婦のような感じで足を上げ肛門から超音波のプローブを挿入して注入するのですが、あたしは生体検査で前立腺の謎の違和感を生じるようになってしまったので、また同様のことをするのが心配で違和感がなくなるまでいったん処置を二週間、延期してもらいました。

その間、前述のようにアルファ病院に行って症状を相談し、もしかすると効果があるかもということでセルニルトンという薬を出してくれました。
(この薬は、後から知りましたが前立腺患者業界では超メジャーな薬だそうです)
※追記2019/1/24:ちなみに効きません(笑)

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