2019年10月31日木曜日

ラジオ体操(3)~とメンタルヘルス 1~

さて、ここが重要ですが、ラジオ体操は、健康に良いなどと言われますが、実際のところどう良いのかというところだと思います。

あたし的にはメンタル的に非常に良いということを強調したいと思います。

早朝に外に出てキリっと引き締まった空気を吸って朝の光を浴びて、呼吸に応じた動きをしますとココロの悩みが晴れます。(「早朝」がミソで、他の時間帯ではなんとなく締まりがないように思います)

自分のリーマンライフで一時期、最低な上司に仕えていた時期がありまして予算の件で一日中悩まされていることがあったのですが、なぜか朝の空気を吸うとスッキリしたものです。

哲学者アランの「幸福論」でも体操の重要性がなんども述べられていますように、体操はある種のバイオフィードバックでして、体操という動き自体が「スッキリした気分」を”思い出させる”効果があるように思います。

(つづく)

※上記の上司ですが、最低と言っても世に言うブラックじゃなくて、まぁ普通の?かなりダメ上司でした。いまはみなさんもご存知のある会社の経営をしています。サラリーマンから引き揚げられていった経営者ってのはどれも似たりよったりかもしれませんな。

2019年10月30日水曜日

ラジオ体操(2)~との付き合い2~

ラジオ体操を始めたきっかけは、子供が小さいころ、それもベビーカーに乗っているとき早朝に子供が目が覚めてうるさいのでどうせ起こされるなら一緒に連れてラジオ体操でもしたらどうだという家人の提案で始めました。

その習慣は子供が歩けるようになっても続き、小学校に入っても一般の子供とは一線を画し(笑)、夏休み以外も(365日-2日)通いまして、さてはこのまま子供も中学以降も続くかと思いきや、同級生に(まだそんなことやってるのかと)からかわれたらしく来なくなりました。
ま、普通の反応と言えばそうですが、なんとなくもったいないような気がしています。

そんなわけで、子供が脱落してもあたしだけが続けているというよくあるパターンかと思います。
(昔の知り合いで子供と一緒に合気道始めたけど父親だけが残って師範代になってしまったという例もあります)

(つづく)

2019年10月29日火曜日

ラジオ体操(1)~との付き合い~

あたしは、ラジオ体操を続けて17~8年くらいになります。

実は、以前のブログからラジオ体操ネタを移植していたと思い込んでいたのですが、過去記事を探してもみつからない。元記事もみつからないので、書き直しも含めて気を取り直すしかないかなと思いました。

あたしの暮らしている地域では、ラジオ体操がとにかく盛んでして参加していないと肩身が狭いくらいの感じです。

夏休みの小学生のラジオ体操はもちろんですが、一年を通して実施してます。公式に休みは1月の2日と3日だけ。元旦もやりますし、多少の小雨や雪でもやります。

各町会毎に、ラジオ体操の会場が設定されていまして、あたしの会場では公園内に体操用のラジオと拡声器が公式に整備されています。

昔聞いたところでは、戦災でダメになった地域をみんなで元気出して復興しようというので盛んになったそうで、もうはじめて70年にもなるそうです。

(つづく)

2019年10月11日金曜日

笑いのツボ・味のツボ

職場で同僚があたしの家の近くにあるてんぷら屋を教えてくれまして。手ごろでうまい。しかも本格的というので早速でかけました。

ところが、もたれちゃって。味も特別にどうだってこともなかった。
要するに食べ物ってのは、完全に個人的なものであって人が旨いってものが自分にも旨いかどうかは関係ないということがわかります。

いわゆるソウルフードってのも子供の頃の体験や家族やふるさとの味付けが大きく関係しているので一致するわけがありませんな。

もちろん新鮮な素材の方が古いものよりいいに決まってますが、料理方法や味付けは完全に個人の問題。
三ツ星レストランの料理よりも、駄菓子屋のブタ麺の方が旨いと思う人だっているでしょう。

で、最近「笑いのツボ」も食べ物と同じだなぁと思ったって話です。

先へ進む前に次の動画をご覧ください。



Andy Kaufmanさんというピン芸人さんの芸なんですが、あたしはこれがめちゃくちゃ好きでして。
この動画は、知らないバラエティなのですがあたしは「サタデイナイトライブ」ではじめて見まして一目で惚れこんでしまいました。

で、これを最近思い出して同僚たちに見せたんですよ。
すると、
「あの~。つかさんこれ。えっと一般の人のどぎまぎした反応が面白いんですか?」
とか
「一般人、押しのけたりして今だったら問題ですよね~。あはは」とかいうサラっとした反応が返ってきました。

で、なぜこれがあたしにとってツボかを説明するのは難しいのですが、上記のような一般人のやりとりじゃなくて・・・。

まずは、Andy Kaufmanさんの「目つき」「腰つき」というか落語でいう「フラ」で笑っちゃうわけです。一般人は、もちろん設定に必須の存在ではあるのですが、まぁオマケというか調味料みたいなもので。

妙に「泳いでいるような目」(笑)、それにシンクロした踊り?
また、「マクドナルド爺さん」(Old MacDonald Had a Farm)のすっとぼけた古臭い音楽。
なんの文脈も説明もなくいきなり振付がはじまる不条理さ。

ボンボンブラザーズの片割れが舞台袖に立って、客席に指を一本立ててうなずくときの笑いににていると思いました。(って誰も知らないだろう(笑))

なんという高度な笑いなのだろうと思い続けて30数年。
とはいえ、この動画で爆笑しているあたしと同じツボの連中もいるわけですから、必ずしも複雑な笑いではないと思うのですが・・・。