2014年1月31日金曜日

肺活量チェック

追記)2016年の人間ドックで最高値をマークしました。

ハーモニカを始める前と後の肺活量の違いってどんなのかな?と思い、ちょうど健康診断の結果書類を全部「自炊」したのでリストアップしてみました。

表組を作るのが面倒なのでテキストべたで失礼しますが、カラムは左から、

西暦、肺活量(標準値)、身長、年齢

の順です。
だんだん身長が短くなっていってるのも笑えます。
信じられないかもしれませんが、あたしは学生時代はぎりぎり170cmあったんですよ。

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2009年:4570(3601):166:53
2010年:4700(3582):166:54
2011年:4660(3524):165:55
2012年:4850(3505):165:56
2013年:4970(3487):165:57
2016年:4990(----):165:-- (速報値 2016/12/16)
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2009年の11月からハーモニカを始めていますので徐々にですが増えてきているのがわかります。
特に、2011年から12年にかけて飛躍的に増えてますが、基礎練習でロングトーンやシャッフルを本気で励行するようになったからだと思います。

来年はぜひ5000を目指したいと思います。

2014年1月30日木曜日

Google Music Timeline

先週あたりいきなり登場した"Google Music Timeline"。

面白いですね。コンピュータの本質的な働きを知っている人たちだけが作りえるサービス?だと思います。

初期状態だと音楽全体の流行が描かれています。


見事にブルースは影も形もありません(笑)

それならこっちにも考えがあるってんで、好みのジャンルをクリックしたり特定のアーティストを検索すると絞り込みが行われますからBluesと打ち込んでみます。


細い!
特定のアーティストでも絞り込めます。今度は、マディー・ウォーターズをば。


リトル・ウォルターも入れてみました。
この流行年代の違いってなんだ?
元となっているビッグ・データの中身がユーザーのアクション分析なので実際の活動とは相当異なるのだと思います。







2014年1月17日金曜日

多読、100万ワードへの道

ここ数年、ここ場末のブログでは楽器をはじめとする自分の継続系自己啓発の話題を中心にしています。

「継続」が鍵なので、もちろん例外もありますが、ある程度続けられる確証が得られるまでは、こっ恥ずかしいのでやってる事をアップしないようにしています。

そんな中、こそこそ英語の「多読」というやつを進めていました。
とりあえず100万語読み進めると立派な英語力になる(?)という勉強法でして、今月めでたく?100万語に達した次第。

この方法はこの年になるまでまったく知りませんでしたが、Kindleのセールで『英語多読法 』(小学館101新書)を知り興味をもちました。
たぶん、「1万時間の法則」と似たブランドイメージなのかなと思っています。

100万ワードを超えたあたりからペーパーバックが自由に読めるようになるかも、という触れ込みですが、あたしの場合、結論からいいますとまだまだまだまだまだまだまだです。
しかし、確かに英文読解力は向上しています。

なにより英語のドキュメントに向き合った時のあの億劫でやるせない気分が相当軽くなったと思います。

おさらいしますと、大昔の取得ですが英検1級を持っています。米国に留学していました。
TOEICは、世の中に登場して間もないころ受けたので点数は忘れてしまいました。
留学する前ですが、800点台後半だったと思います。

追記)TOEICを2018年に受けてみたところ、930点でした。

『指輪物語』をペーパーバックで読んだことがあります。

ちょうど留学直前、Philip Jose Farmerの『果てしなき河よ我を誘え』(To Your Scattered Bodies Go)の翻訳を読んだのですが、これがめちゃくちゃ面白い。
続きが読みたいのに翻訳はない。しかもこれからアメリカに行く。

こうなったら原書で行くしかないと観念してペーパーバックに手を出しました。
これが好きこそというか必死になればできるものです。一巻目を日本語で読んでいるせいか意外とさくさく読めるのです。

と経歴をわざわざ書いたのは、上記のようなみかけ倒しの箔だけつけても本当の実力は全然ダメだなと長年感じていたからです。

読書する本は、多読の紹介サイトにある『推薦多読基本セット』を順繰りに読んでいきました。

多読のオキテに「つまらなかったらやめろ」というのがありますが、私はつまらなくても「出会い」の一種と考え辛抱して読みました。

特に「推理、サスペンス、ハードボイルド、SFファンタジー」のオリジナル作品はつまらないものばかりですが、その代わり読みやすいので一長一短です。
やはり原著があってそれをリライトしたものに優れたものが多いように思います。

ワード数は、Googleドライブのスプレッドシートに読書表を作り、良かったもの、面白くなかったものなどを記録しています。

参考までに読書の進捗を記しておきます。
昨年の4月開始。8月で都合50万ワード。続いて下期も2014年1月に100万ワードですので平均10万ワード/月になります。11月は仕事の関係であまり本を手にできなかったので後半追い上げた形です。
ハーモニカの練習時間を最優先していますし、日本語の本も読む時間もあるので他の方々と比べるとかなり遅いです。

この勉強法の弱点は、そもそも読書が嫌いな人には向いていないということです。
若いころ人はみな本を読むのが好きなのだろうと思っていましたが世の中には本を読まない人は結構な数いますよね。

ワード数はあくまでも手段にすぎないですがゲーム性?のような楽しさがあるのとコストはかかるもののへたな教材よりは継続性が確かなので本好きならおすすめかもしれません。


2014年1月8日水曜日

糸井重里とぼく

とタイトルを書いておきながらご本人とはお会いしたことありませんが、思い出として書いておきます。

場所も時期も忘れましたが、大昔ということだけは確かです。樋口可南子との間柄がまだ噂だったころですから。
なぜか、あたしは数人の同僚とあるマンションにいました。そこを管理している不動産屋さんが案内してくれた部屋なんですが、「ここほら、あの糸井重里さんが住む(買った?詳細忘れた)部屋なんですよ」
てな会話がありまして。

その機会は社用だったことは間違いないのですがなんであたしが人様がこれから住むマンションにでかけていたのでしょうか?>>って人に聞くなよ(笑) まったく記憶が戻りません。
しかも不動産屋さんだったのか、ビルオーナーだったのか?なんでそんな人様のプライバシーをぺらぺらしゃべったのでしょう?
青山近辺だったことは間違いないのですが、彼の会社が後に入るビルではなかったと思いますのでプライベートな不動産だったことは間違いありません。

ま、なんでもいいですが思い出せなくて気持ち悪いありさまです。
その時期から数年後のことです。

とある人から突然電話がありまして。仮にMさんとしておきます。

今から、とあるゲーム会社の会議室に来られないか?と言われました。ちょうど時間があったので駆けつけますと、Mさんのほかに数人あたしのように呼ばれた人間が2~3人。
彼の用事というのは、近々、その会社が発売するゲームの評価をしてほしいということでした。

あたしは別に有識者でもないのですが、なんとなく当時のゲーム業界の人と付き合いがあったというだけですが名誉なことです。

さてそのゲームの内容はさておき、実物をさわりつつ彼があたしたちにA4ペラ1の説明書を配布しました。

みなでああでもないこうでもないと話しますが、あたしは割合に静かでした。
というか元気がない。いや、すっかり落ち込んでいる(笑)

気が付いたMさんが「つかさん?どうしたの?元気ないじゃない?」

あたしは彼が配ったペラ紙をつまんでひらひらさせました。

「この企画書ですよ。たった一枚なのにすべてが超わかりやすく書かれていて、とにかくよくできてて。普段、あたしも企画書書く身だけど、Mさんにこんな企画書作られたらもう生きる自信なくしちゃいましたよ。トホホホ」

M氏、ニヤっと笑って。「なんだ、がっかりすることないですよ。それ僕じゃないです。作ったの糸井さんですから」

ガーン!!!! なのかホっとしたのか微妙な心理ですが。
要するに、これが言葉のプロの仕事なんだと。
所詮、あたしらは三流、四流、生涯半可通だという。
あ~ぁ。