1955年、マーガレットは、知人を通じてカルロスと知合います。
この本は、マーガレットの一人称で進みますが、あたしの訳ではいろいろ混ざってしまうかもしれません。
そうそう。エイミーの『弟子』と同じく、抄訳の途中に挟み込む、あたしの地話は青色で表示しておきます。
----------
私の知人Nanecca(Lydette Maduro)は、洋服店の娘でカルロスの以前からの知り合いだった。
1955年、Lydetteが、あたしが注文してあったドレスをお使いで届けにきてくれた時、カルロスも彼女について私のアパートにきた。
Naneccaの母、Mrs. Angela Maduroは私のドレスを作ってくれていた。
Lydetteはカルロスには気を付けろといった。彼はシャーマン、魔法使いだと言った。
後でマーガレットは、Lydetteとカルロスの間に関係があったのではとほのめかしています。
出来上がった服を受け取ったとき、私はカルロスにLydetteに見つからないように連絡先を書いたメモをはさんだ『The Search』(Neville Goddard著)という本を手渡した。
私は毎晩、彼の顔を思い描いて小さくつぶやいた「彼が電話をかけてくれますように」。
私の魔法の旅の始まりだった。
要するに、彼女が惚れてカルロスにアタックをかけたと。
この下りは、第5章であらためて詳しく語られます。
Neville Goddardは当時流行っていたニューエイジ啓発系の人物でマーガレットは、カルロスの興味を引くためにこの本を渡しています。
what it is
2018年5月31日木曜日
2018年5月30日水曜日
Maya(1)マーガレット・カスタネダ著、『カルロス・カスタネダとの魔法の旅』概要
エイミー・ウォレスの『呪術師の弟子:カルロス・カスタネダとの人生』をご紹介してから一年以上経ってしまいました。
あたし的にはもっとずっと長い時間が過ぎた感があります。
当時、このマーガレット・カスタネダの『カルロス・カスタネダとの魔法の旅』を続けてご案内するつもりだったのですが、途中で前立腺がんが見つかりオマケに慢性前立腺炎にさせられてしまいそれどころではなくなってしまいました。
おかげさまで、ここのところ慢性前立腺炎が少しだけ落ち着いてきたので少しずつ先に進められるかなと思い始めています。
この本はエイミーの本(2007年12月18日)が発売される約6年前の2001年2月1日に発行されたものです。
先にあたしが勝手に「訳名」をつけてしまいましたが、原作名はこうです。
----------
A Magical Journey with Carlos Castaneda
Life with the famed mystical warrior
a memoir by
Margaret Runyan Castaneda
----------
ベタに訳しますと
----------
カルロス・カスタネダとの魔法の旅
~神秘の戦士と過ごした日々~
マーガレット・ルニヤン・カスタネダ回顧録
----------
この本は、序章に続いて28章、エピローグで構成されていますが、編集者の力が足りないのか、途中「9章」がなく8章の次が10章になっていたり章によって分量のバラツキがかなりあったり写真の印刷が酷かったりと書籍としての完成度はかなり低い印象です。
また小説のようにまるで見てきたようにカルロスの心理を描いているところも散見し事実と推測(?)がごちゃまぜになっていて慎重に読まなければいけません。(タイシャ・エイブラーの本に比べれば1000倍マシですが(笑))
とはいえエイミー・ウォレスと並んで実際にカスタネダと愛し合って、カスタネダとは血はつながっていませんが彼の子供を育てた女性の貴重な証言です。
あらかじめ申し上げておきますと、発行元の許可を得ていませんのであくまでも「抄訳」、ご紹介に留めています。
また訳した内容については素人翻訳なので読みにくいことも多いと思いますし間違っていることもあるはずです。その点、ご容赦ください。
■おさらい用リンク
○マーガレットの話(4)『ドン・カルロスの教え』(11)
○カルロス・カスタネダの妻
あたし的にはもっとずっと長い時間が過ぎた感があります。
当時、このマーガレット・カスタネダの『カルロス・カスタネダとの魔法の旅』を続けてご案内するつもりだったのですが、途中で前立腺がんが見つかりオマケに慢性前立腺炎にさせられてしまいそれどころではなくなってしまいました。
おかげさまで、ここのところ慢性前立腺炎が少しだけ落ち着いてきたので少しずつ先に進められるかなと思い始めています。
この本はエイミーの本(2007年12月18日)が発売される約6年前の2001年2月1日に発行されたものです。
先にあたしが勝手に「訳名」をつけてしまいましたが、原作名はこうです。
----------
A Magical Journey with Carlos Castaneda
Life with the famed mystical warrior
a memoir by
Margaret Runyan Castaneda
----------
ベタに訳しますと
----------
カルロス・カスタネダとの魔法の旅
~神秘の戦士と過ごした日々~
マーガレット・ルニヤン・カスタネダ回顧録
----------
この本は、序章に続いて28章、エピローグで構成されていますが、編集者の力が足りないのか、途中「9章」がなく8章の次が10章になっていたり章によって分量のバラツキがかなりあったり写真の印刷が酷かったりと書籍としての完成度はかなり低い印象です。
また小説のようにまるで見てきたようにカルロスの心理を描いているところも散見し事実と推測(?)がごちゃまぜになっていて慎重に読まなければいけません。(タイシャ・エイブラーの本に比べれば1000倍マシですが(笑))
とはいえエイミー・ウォレスと並んで実際にカスタネダと愛し合って、カスタネダとは血はつながっていませんが彼の子供を育てた女性の貴重な証言です。
あらかじめ申し上げておきますと、発行元の許可を得ていませんのであくまでも「抄訳」、ご紹介に留めています。
また訳した内容については素人翻訳なので読みにくいことも多いと思いますし間違っていることもあるはずです。その点、ご容赦ください。
■おさらい用リンク
○マーガレットの話(4)『ドン・カルロスの教え』(11)
○カルロス・カスタネダの妻
2018年5月28日月曜日
2018年5月26日土曜日
リチュアルがおおすぎる
今回は、独り言のような内容です。
表題の「リチュアル」とは「儀式」のことですが、あたしは日常のこまごました「習慣」のことをリチュアルと呼んでいます。
朝起きて顔を洗ったりするのも習慣ですが、こうした万人が行う生活習慣ではなくて、わざわざ加えたもの、しなくてもいいじゃない?みたいな習慣です。
バイアスかもしれませんが「顔のパック」なんてそんな印象を受けます。
あたしの場合は、一般の生活習慣である歯磨きが「カスタマイズ(笑)」によって完全に儀式化していることを以前書いたことがあります。
おまけに歯磨きしながら「片足立ち」してますし。
あたしの「歯磨きリチュアル」は、15分くらいかかります。
あたしは日ごろこつこつ積み上げたり習慣を続けるのが苦手なまま大人になったのですが、40代のはじめ、ひょんな動機から七田式の暗唱に出会ってから、コツコツやる習慣を身につけられたように思っています。
逆に習慣化できるようになったのが災い?して次から次へと新習慣を加えるようになって少し窮屈な感じになってしまったのかも?と自問しています。
もしかすると、後天的なものではなくて、実は、もともと少しスペクトラムだったのかもと思うこともあります。(新しく加わった習慣を忘れたりするとしばらく後悔します(笑))
誰も興味ないと思いますが、メモ代わりに夕食後のリチュアルを書いておきます。
これらは順序が定まっています。
なんていっても「儀式」(笑)ですから。
○前述の「歯磨き儀式」15分
↓
○湯を沸かしてお茶を煎じる。
※現時点では「どくだみ茶」。詳しくは慢性前立腺炎関係の話題であらためて。
↓
○15分後、煎じた鍋からティーバッグを取り出して、そのまま熱をさましておく。
↓
○髪をブラシする。
※風呂前が良いらしいとテレビで聞いてから、なんとなく習慣に。
↓
○入浴
※以前は入浴中に暗唱をしていた。今はやらない。
↓
○風呂上りに、慢性前立腺炎の症状緩和にデリケアや痔に使うクリームを塗る。
※会陰部近辺はデリケートなので陰部用に開発されたこれらの薬品の方が安全に思えるため。気のせいかもしれませんが、確かに緩和される。
↓
○足首に乾燥肌用のクリームかオイルをすりこむ。
↓
○下半身を中心としたストレッチをします。
※「開脚ストレッチ」のテキストを参考に、11種類のストレッチのメニュー。
約15分。
↓
○括約筋を締める運動
※慢性前立腺炎にこれも効くかもと思い痔のトレーニングで行う括約筋を締める運動を少し。
↓
○スクワットをする
※アマゾンの日替わりで買った『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』を参考に。
↓
○ノコギリヤシEXを飲む。
※これも慢性前立腺炎対策
↓
○翌日の分の飲み薬とサプリをピルケースに詰めます。
※慢性前立腺炎対策で、サルティアなど。詳しくは近々。
↓
○髪用油をつけてブラッシングします。
※特に意味はない。せっかくゆずの髪用油があるので。
↓
○少しさめたお茶を耐熱のドリンクボトルに入れます。
↓
○日記や当日の経費、自主治療カルテなど当日の記録を書く。
↓
○ポッドキャストなどリスニング用の素材をダウンロードします。
※余裕があるときは寝床に入ってから少しリスニングをします。
上記のリチュアルで片足立ち、ストレッチ、スクワットは酒を飲んだ日はケガするのでやりません。
でも、メークをする女性たちの日ごろのリチュアルはこんな量ではないのでは?
表題の「リチュアル」とは「儀式」のことですが、あたしは日常のこまごました「習慣」のことをリチュアルと呼んでいます。
朝起きて顔を洗ったりするのも習慣ですが、こうした万人が行う生活習慣ではなくて、わざわざ加えたもの、しなくてもいいじゃない?みたいな習慣です。
バイアスかもしれませんが「顔のパック」なんてそんな印象を受けます。
あたしの場合は、一般の生活習慣である歯磨きが「カスタマイズ(笑)」によって完全に儀式化していることを以前書いたことがあります。
おまけに歯磨きしながら「片足立ち」してますし。
あたしの「歯磨きリチュアル」は、15分くらいかかります。
あたしは日ごろこつこつ積み上げたり習慣を続けるのが苦手なまま大人になったのですが、40代のはじめ、ひょんな動機から七田式の暗唱に出会ってから、コツコツやる習慣を身につけられたように思っています。
逆に習慣化できるようになったのが災い?して次から次へと新習慣を加えるようになって少し窮屈な感じになってしまったのかも?と自問しています。
もしかすると、後天的なものではなくて、実は、もともと少しスペクトラムだったのかもと思うこともあります。(新しく加わった習慣を忘れたりするとしばらく後悔します(笑))
誰も興味ないと思いますが、メモ代わりに夕食後のリチュアルを書いておきます。
これらは順序が定まっています。
なんていっても「儀式」(笑)ですから。
○前述の「歯磨き儀式」15分
↓
○湯を沸かしてお茶を煎じる。
※現時点では「どくだみ茶」。詳しくは慢性前立腺炎関係の話題であらためて。
↓
○15分後、煎じた鍋からティーバッグを取り出して、そのまま熱をさましておく。
↓
○髪をブラシする。
※風呂前が良いらしいとテレビで聞いてから、なんとなく習慣に。
↓
○入浴
※以前は入浴中に暗唱をしていた。今はやらない。
↓
○風呂上りに、慢性前立腺炎の症状緩和にデリケアや痔に使うクリームを塗る。
※会陰部近辺はデリケートなので陰部用に開発されたこれらの薬品の方が安全に思えるため。気のせいかもしれませんが、確かに緩和される。
↓
○足首に乾燥肌用のクリームかオイルをすりこむ。
↓
○下半身を中心としたストレッチをします。
※「開脚ストレッチ」のテキストを参考に、11種類のストレッチのメニュー。
約15分。
↓
○括約筋を締める運動
※慢性前立腺炎にこれも効くかもと思い痔のトレーニングで行う括約筋を締める運動を少し。
↓
○スクワットをする
※アマゾンの日替わりで買った『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』を参考に。
↓
○ノコギリヤシEXを飲む。
※これも慢性前立腺炎対策
↓
○翌日の分の飲み薬とサプリをピルケースに詰めます。
※慢性前立腺炎対策で、サルティアなど。詳しくは近々。
↓
○髪用油をつけてブラッシングします。
※特に意味はない。せっかくゆずの髪用油があるので。
↓
○少しさめたお茶を耐熱のドリンクボトルに入れます。
↓
○日記や当日の経費、自主治療カルテなど当日の記録を書く。
↓
○ポッドキャストなどリスニング用の素材をダウンロードします。
※余裕があるときは寝床に入ってから少しリスニングをします。
上記のリチュアルで片足立ち、ストレッチ、スクワットは酒を飲んだ日はケガするのでやりません。
でも、メークをする女性たちの日ごろのリチュアルはこんな量ではないのでは?
2018年5月8日火曜日
タン(グ)ブロック奏法の謎
前回の投稿に、ご質問をいただきましたので、こちらでお返事をさせていただきます。
あたしなんぞ、とても人様のご質問にお答えできるような立場ではないのですが、他の学習者は、こんな風な感じということでご容赦ください。
他の方にお話しすることであたし自身もあらためて勉強と励みになりますし。
では、さっそく。
Q1-1)タンブロックの習得方法はどのように進められましたか?
A1)習得していません。(威張るな(笑))
あたしは基本的にパッカーリングで吹き吸いしていまして、部分的にタン(グ)ブロックを利用しています。
主に、4番穴から10番穴までの音を出すときに使っています。
またタンブロックでは「ベンド」はほぼできません。
『CD付き ブルースハープ―聴いて・吹いて・楽しくマスター!』(浅見 安二郎著)
に”タングブロックは比較的簡単です”と書いてあった記憶がありまして。
そうなのかなぁ~と思いつつ今に至っています。
ブルースを演りだすと、どうしてもタンブロックでないと「通」な感じにならないらしく当初パッカーリングで始めた人もやがてタンブロックに傾倒していくようです。
「ウォルターズ・ブギ」や「テレフォン・ブルーズ」などはタンブロックでなければもぐり(笑)という空気がありますのでそんなときは、全部タンブロックでやってるフリをするため混在させて演奏します。
「ウォルターズ・ブギ」は、高音部と低音部の入れ替えが激しいのでどうしてもタンブロックの方が(音の入れ替えが速いので)向いているというところがあります。
リトル・ウォルターだって混ぜてるじゃない、というのも自分に対する言い訳になってます。
Q1-2)教材があまり見当たらずチンプンカンプンです。
10ホールズのタンブロックの教科書としては、あたしの知る限りは、
----------
『The Real Book Blues‐Harmonica〈3〉ハーモニカの種類/タングブロック奏法』(平松悟著)
----------
だけかなと思います。
(もしかすると複音やクロマチックハーモニカの教本には詳しくあるのかもしれません)
あたしも購入して、一通りやりましたが、身に付けられてません。
追記2018年7月)すいません。『西村ヒロ/ブルースハープスタンダードメソード』を最近購入したところ、かなり詳しくやり方が書かれていました。
あたしがタンブロックでよくわからないのは、1番~3番穴でして。特に1番はどうやって出すのだろうか?という疑問です。
(舌で音を出したい穴の左側をガバっと抑えるのだけど1番は、左側にはハーモニカの端っこしかないから舌の置き場所がない・・・みたいな)
何人か尋ねてみますと「1番穴は、舌を右側(2番から右)を逆に抑えるのだ」という人と、「1番は普通にパッカーリングで吹く」なんて人がいましていまだによくわかりません。
石川二三夫さんは、舌で2番を抑えて1番と3番を交互に出したり、2番・3番を抑えて同様に1番と4番を吹き分けたりするそうですが、レベルが高すぎて練習に取り入れていません。
もう一つ自分の疑問。
8番穴など高音部の単音をタンブロックで吹くとき舌と唇で1~7番穴まで抑えられないので低音部の穴の音が混じっちゃう時。わざと混ぜて味を出すときは構わないのですが。みんなどうしてるんでしょう。
以下、2つめ、3つめのご質問、お返事は簡単ですが。
Q2)ゲインの通信講座の内容にタンブロックが含まれますか?
たしかなかったと思います。
Q3)スケール練習のテンポはどのぐらいが目標でしょうか?
テンポは今は90に落ち着いています。
以前は、徐々に速めていましたが、特に理由もなく90で続けています。
この速さでもいつまでも下手なままだし(笑)
あたしなんぞ、とても人様のご質問にお答えできるような立場ではないのですが、他の学習者は、こんな風な感じということでご容赦ください。
他の方にお話しすることであたし自身もあらためて勉強と励みになりますし。
では、さっそく。
Q1-1)タンブロックの習得方法はどのように進められましたか?
A1)習得していません。(威張るな(笑))
あたしは基本的にパッカーリングで吹き吸いしていまして、部分的にタン(グ)ブロックを利用しています。
主に、4番穴から10番穴までの音を出すときに使っています。
またタンブロックでは「ベンド」はほぼできません。
『CD付き ブルースハープ―聴いて・吹いて・楽しくマスター!』(浅見 安二郎著)
に”タングブロックは比較的簡単です”と書いてあった記憶がありまして。
そうなのかなぁ~と思いつつ今に至っています。
ブルースを演りだすと、どうしてもタンブロックでないと「通」な感じにならないらしく当初パッカーリングで始めた人もやがてタンブロックに傾倒していくようです。
「ウォルターズ・ブギ」や「テレフォン・ブルーズ」などはタンブロックでなければもぐり(笑)という空気がありますのでそんなときは、全部タンブロックでやってるフリをするため混在させて演奏します。
「ウォルターズ・ブギ」は、高音部と低音部の入れ替えが激しいのでどうしてもタンブロックの方が(音の入れ替えが速いので)向いているというところがあります。
リトル・ウォルターだって混ぜてるじゃない、というのも自分に対する言い訳になってます。
Q1-2)教材があまり見当たらずチンプンカンプンです。
10ホールズのタンブロックの教科書としては、あたしの知る限りは、
----------
『The Real Book Blues‐Harmonica〈3〉ハーモニカの種類/タングブロック奏法』(平松悟著)
----------
だけかなと思います。
(もしかすると複音やクロマチックハーモニカの教本には詳しくあるのかもしれません)
あたしも購入して、一通りやりましたが、身に付けられてません。
追記2018年7月)すいません。『西村ヒロ/ブルースハープスタンダードメソード』を最近購入したところ、かなり詳しくやり方が書かれていました。
あたしがタンブロックでよくわからないのは、1番~3番穴でして。特に1番はどうやって出すのだろうか?という疑問です。
(舌で音を出したい穴の左側をガバっと抑えるのだけど1番は、左側にはハーモニカの端っこしかないから舌の置き場所がない・・・みたいな)
何人か尋ねてみますと「1番穴は、舌を右側(2番から右)を逆に抑えるのだ」という人と、「1番は普通にパッカーリングで吹く」なんて人がいましていまだによくわかりません。
石川二三夫さんは、舌で2番を抑えて1番と3番を交互に出したり、2番・3番を抑えて同様に1番と4番を吹き分けたりするそうですが、レベルが高すぎて練習に取り入れていません。
もう一つ自分の疑問。
8番穴など高音部の単音をタンブロックで吹くとき舌と唇で1~7番穴まで抑えられないので低音部の穴の音が混じっちゃう時。わざと混ぜて味を出すときは構わないのですが。みんなどうしてるんでしょう。
以下、2つめ、3つめのご質問、お返事は簡単ですが。
Q2)ゲインの通信講座の内容にタンブロックが含まれますか?
たしかなかったと思います。
Q3)スケール練習のテンポはどのぐらいが目標でしょうか?
テンポは今は90に落ち着いています。
以前は、徐々に速めていましたが、特に理由もなく90で続けています。
この速さでもいつまでも下手なままだし(笑)
2018年5月7日月曜日
あたしのロングトーン練習 第二段階(2年度以降)
「ロングトーン練習」のこっぱずかしい記述ミスを直して投稿した前回の記事の中で「第二段階」について触れてますので、ここはきちんとあたしがやっている内容を記しておこうと思います。
(前回同様、あくまでアマチュアの自主練ということで効果のほどはご容赦を)
●ロングトーン 第二段階(2年度以降)
さて、ロングトーンの二年目以降ですが、今度は「ベンド」とロングトーンを組み合わせています。
「ベンド修行のあしどり」に書きましたように、ベンドは2,3カ月から半年以内には、必ず下がるようになると思います。
で、おそらく一年経ったあたりでも不満足かと思いますが、そのあたりからロングトーン練習に組み入れていきます。
4/4拍子にメトロノームをセットします。
テンポは(例えば)60。
※1年目を終わっていますので、メトロノームは、60以下になっているはずです。
1)~6)までの「1~3穴」のまとめ咥えは、1年目とまったく同じです。
ここから、単穴の吹き吸いに移りますが、
7)1穴単音で吹き16カウント
8)1穴単音で吸い16カウント
1穴目だけは、普通の吹き吸いです。
これはあたし的には特に理由はなくて、一つくらいは普通で吹き吸いしたいな~くらいの気持ちです。
以下、ベンドしない吹き吸いを「ストレート」と表現します。
9)2穴単音でストレート吹き16カウント
10)2穴単音で吸い16カウントをしますが、カウントに合わせて、
1.ストレート
2.ドローベンド
3.ストレート
4.ドローベンド
といった具合に交互に16カウントを行います。
このドローベンド付き吹き吸いを第6穴まで行います。
第7穴からは、ブローベンドになります。
16)7穴ブローベンド吹き16カウント
1.ブローベンド
2.ストレート
3.ブローベンド
4.ストレート
17)7穴吸い16カウント
※白状しますと、高音部の「吸い」についてはあたしは時間の関係で省略しています。
やった方がいいとは思っていますが。
以下、同様に10穴までやったら終了です。
このロングトーンは、ちょこっと瞑想的な感覚もあって「穴」の位置関係との馴染みとか自分の姿勢やらハーモニカの持ち方とかを確認を自然にする感じで大切な時間だなと思っています。
(前回同様、あくまでアマチュアの自主練ということで効果のほどはご容赦を)
●ロングトーン 第二段階(2年度以降)
さて、ロングトーンの二年目以降ですが、今度は「ベンド」とロングトーンを組み合わせています。
「ベンド修行のあしどり」に書きましたように、ベンドは2,3カ月から半年以内には、必ず下がるようになると思います。
で、おそらく一年経ったあたりでも不満足かと思いますが、そのあたりからロングトーン練習に組み入れていきます。
4/4拍子にメトロノームをセットします。
テンポは(例えば)60。
※1年目を終わっていますので、メトロノームは、60以下になっているはずです。
1)~6)までの「1~3穴」のまとめ咥えは、1年目とまったく同じです。
ここから、単穴の吹き吸いに移りますが、
7)1穴単音で吹き16カウント
8)1穴単音で吸い16カウント
1穴目だけは、普通の吹き吸いです。
これはあたし的には特に理由はなくて、一つくらいは普通で吹き吸いしたいな~くらいの気持ちです。
以下、ベンドしない吹き吸いを「ストレート」と表現します。
9)2穴単音でストレート吹き16カウント
10)2穴単音で吸い16カウントをしますが、カウントに合わせて、
1.ストレート
2.ドローベンド
3.ストレート
4.ドローベンド
といった具合に交互に16カウントを行います。
このドローベンド付き吹き吸いを第6穴まで行います。
第7穴からは、ブローベンドになります。
16)7穴ブローベンド吹き16カウント
1.ブローベンド
2.ストレート
3.ブローベンド
4.ストレート
17)7穴吸い16カウント
※白状しますと、高音部の「吸い」についてはあたしは時間の関係で省略しています。
やった方がいいとは思っていますが。
以下、同様に10穴までやったら終了です。
このロングトーンは、ちょこっと瞑想的な感覚もあって「穴」の位置関係との馴染みとか自分の姿勢やらハーモニカの持ち方とかを確認を自然にする感じで大切な時間だなと思っています。
2018年5月6日日曜日
ノガレスの壁
カルロス・カスタネダは、ドン・ファンにノガレスのバス停で出会ったという話について以前、書きました。
●『ノガレスを訪ねて』(2016年8月13日)
あたしは、上記の記事にアリゾナ州(アメリカ)にもメキシコにも「ノガレス(Nogales)」という町があって、
----------
国境は人間が引いた線ですから。
万が一、ドナルド・トランプが大統領になったらここに物理的な壁ができて、「北ノガレス」、「南ノガレス」となってしまうのでしょうか?(2016年8月13日)
----------
なんて能天気なことを書いていました。「万が一」が起きちゃいましたね。
ドナルド・トランプは、大統領選の公約の一つに、違法移民の流入を食い止めるためにメキシコとの間に壁を建設すると宣言していましたし、当初はメキシコに建設費を負担させるとも言ってました。
その後、プロトタイプを視察する大統領というトピックでニュースになったりしていますが、上記のブログ投稿で、あたしのとんでもない無知を露呈していたことを「This American Life」で知りました。恥ずかしい。
”This American Life”の第641回「The Walls」のAct 2 「Keep the Wall Between Us As We Go」(2018年3月16日配信))
それによると、
----------
アメリカとメキシコの国境に建てられた最初の壁は、実は1918年に建てられたフェンスだ。
それは、二つの同じ名前の町、メキシコのノガレスとアリゾナのノガレスの間に建てられたフェンスだ。
以来、アメリカはもっとフェンスを大きくて、分厚い、錆色に塗られた物にした。
そして毎日、ノガレスの国境ではアメリカ合衆国国土安全保障省(Homeland Security)の白いバスが違法移民を満載してメキシコに送り返している。
彼らの多くは、アメリカに残してきた子供たちの親だ。彼らは、メキシコ側の国境近くに住み始める。
----------
現行のアメリカのルールでは、違法移民の子でもアメリカで生まれた子供はそのまま米国民になれるので親だけが「違法」とみなされ子供たちと引き離されるのだそうです。
逆にこのルールを悪用(?)して、アメリカで出産して米国籍を取得させるアジア系外国人を対象にした「移民ビジネス」が米国内では問題になってもいるそうです。
アジア人たちの場合は、「違法」ではなくて米国民になった子供を「基盤」にそこから親や親類がグリーンカードを取得していく計画を進めるのでこうした子供たちは「Anchor baby (錨ベイビー)」と呼ばれています。
中南米からの違法移民(Undocumented (Illegal) Immigrant)たちはアジア系外国人のように狡猾な裏技を駆使したりする経済的余裕もないので違法滞在がバレたところで上記のバスでメキシコに送り返されています。
「This American Life」のこの「The Walls」の回では、このように引き離された家族がどのような暮らしをしているのかLizzie Presserというレポーターが伝えてくれます。
国同士、とりわけ大国・強国の政治・経済的思惑や取引で勝手に設定された国境で分断された数多くの場所や人工的に作られた国や民族が現在の混沌とした世界情勢の原因となっていることを考えますとなんともやるせない気持ちになります。
ノガレスの壁をレポートしていただいているブログを見つけましたので、リンクを設けておきます。ビジュアルのインパクトはすごいですね。
●「びしっ!とキレイに分かれているアメリカ・メキシコ国境の写真25枚」
●『ノガレスを訪ねて』(2016年8月13日)
あたしは、上記の記事にアリゾナ州(アメリカ)にもメキシコにも「ノガレス(Nogales)」という町があって、
----------
国境は人間が引いた線ですから。
万が一、ドナルド・トランプが大統領になったらここに物理的な壁ができて、「北ノガレス」、「南ノガレス」となってしまうのでしょうか?(2016年8月13日)
----------
なんて能天気なことを書いていました。「万が一」が起きちゃいましたね。
ドナルド・トランプは、大統領選の公約の一つに、違法移民の流入を食い止めるためにメキシコとの間に壁を建設すると宣言していましたし、当初はメキシコに建設費を負担させるとも言ってました。
その後、プロトタイプを視察する大統領というトピックでニュースになったりしていますが、上記のブログ投稿で、あたしのとんでもない無知を露呈していたことを「This American Life」で知りました。恥ずかしい。
”This American Life”の第641回「The Walls」のAct 2 「Keep the Wall Between Us As We Go」(2018年3月16日配信))
それによると、
----------
アメリカとメキシコの国境に建てられた最初の壁は、実は1918年に建てられたフェンスだ。
それは、二つの同じ名前の町、メキシコのノガレスとアリゾナのノガレスの間に建てられたフェンスだ。
以来、アメリカはもっとフェンスを大きくて、分厚い、錆色に塗られた物にした。
そして毎日、ノガレスの国境ではアメリカ合衆国国土安全保障省(Homeland Security)の白いバスが違法移民を満載してメキシコに送り返している。
彼らの多くは、アメリカに残してきた子供たちの親だ。彼らは、メキシコ側の国境近くに住み始める。
----------
現行のアメリカのルールでは、違法移民の子でもアメリカで生まれた子供はそのまま米国民になれるので親だけが「違法」とみなされ子供たちと引き離されるのだそうです。
逆にこのルールを悪用(?)して、アメリカで出産して米国籍を取得させるアジア系外国人を対象にした「移民ビジネス」が米国内では問題になってもいるそうです。
アジア人たちの場合は、「違法」ではなくて米国民になった子供を「基盤」にそこから親や親類がグリーンカードを取得していく計画を進めるのでこうした子供たちは「Anchor baby (錨ベイビー)」と呼ばれています。
中南米からの違法移民(Undocumented (Illegal) Immigrant)たちはアジア系外国人のように狡猾な裏技を駆使したりする経済的余裕もないので違法滞在がバレたところで上記のバスでメキシコに送り返されています。
「This American Life」のこの「The Walls」の回では、このように引き離された家族がどのような暮らしをしているのかLizzie Presserというレポーターが伝えてくれます。
国同士、とりわけ大国・強国の政治・経済的思惑や取引で勝手に設定された国境で分断された数多くの場所や人工的に作られた国や民族が現在の混沌とした世界情勢の原因となっていることを考えますとなんともやるせない気持ちになります。
ノガレスの壁をレポートしていただいているブログを見つけましたので、リンクを設けておきます。ビジュアルのインパクトはすごいですね。
●「びしっ!とキレイに分かれているアメリカ・メキシコ国境の写真25枚」
登録:
投稿 (Atom)