2016年5月30日月曜日

お役所仕事の続き

前回の投稿の続き。

結局、管轄の法務局出張所に出向いてアドバイスをしてもらいましたが、今度の出張所の人たちは年齢も比較的若くて対応もすごく親切。

こちらの相談コーナーのスタート時間は9時と聞いていたので待つつもりだったのですが、待っているあたしを認識して早目に対応してくれました。

相談コーナー⇒記入⇒提出⇒受取書受領

までで30分もかかりませんでした。

同じ東京の区でもこんなに違うのか?!
「お役所仕事」なんて一般化しちゃいけませんなぁ。



2016年5月27日金曜日

お役所仕事 ~滅失登記で気が滅入るはなし~

終活の一環としてついに実家を壊すことにしました。

ここまでの道のりは実に大変だったのですが、それはまたの機会に。
で、ついに片付いたので建物をなくしたことを登記しないといけません。
これは「滅失(めっしつ)登記」というのだそうです。

建物のあった場所はあたし住んでいるところとは別の区なんですが、そちらの登記所に電話で尋ねたところ、あらかじめ近くの出張所で相談に乗ってもらっておくと手続きが早いとのこと。

てなわけで近場の登記所に朝いちの8時30に訪れました。
ここの出張所の登記の相談は8時半からやってると管轄の出張所に電話したときに教えてくれたからです。

1階受付で「あの相談コーナーはどこでしょうか?」
女性「ここは違いますよ。ここの相談は午後2時からです」
あたし「は?(8時半って聞いてきたのに)」

女性「どうしても相談というなら2階に相談コーナーがあるのでそちらに行ってください」
あたし「(それを聞いてるんですが・・・)」

2階受付には「相談コーナーを利用される方は順番カードを引いてください」とあって銀行の順番待ちみたいな紙をもって待ってますとピンポンといって呼ばれました。実際の窓口は受付から離れて奥にあります。

いそいそと入りまして応対してくれたのは初老の男性。かったるそうにしている。

あたし「あのかくかくしかじかで・・・・・建物の滅失登記の件なんですが」
男性「え?滅失登記はこの階じゃないじゃないですよ。」

あたし「相談コーナーなんでしょ?」
男性「ここに書いてあるじゃないですか」とパーティションの注意書きを指さす。
あたし「(ここに座るまで見てないんだからわかるわけない)
   (さすがにムっとして)そもそも、わからないから相談に来てるんですけど」

男性「滅失登記は3階です。ご案内します」
あたし(歩きながら)「そもそも下でここに行けって言われたから来たんですよ」
男性「なんでもかんでも、こっちによこすんですよね。すいません」
あたし「(それはそっちの問題だろう?)」

ま、案内してくれた男性はあたしがムっとしたのわかって少し丁重になりました。

で、ようやくたどり着いた「滅失登記」の相談相手。
前の人と同じく、非常にかったるそうです。

要件を切り出すと、

男性「えっと。登記簿の写しは持ってきました?」

あたしはあらかじめネットでいろいろ情報は下調べした上できてるわけですが登記簿の写しがいるとは知りませんでした。(※念のために書いておきますと提出には必要なくて記載に必要な情報が書いてあるのでという意味の必要です)

ただ不動産関係者が取ってくれた基本情報のコピーは手元にありました。

あたし「登記簿謄本がいるんですか?」
男性「それがなければ話になりませんよ。そもそも」

あたし「あの。そもそも、わからないから相談に来てるんですけど」

以下省略(笑)