その後、多読もコツコツと続けていました。
仕事やら楽器や歌に力を注いでいたので速度がぐっと低下しましたがようやく2015年10月末に正式に200万ワード達成しました。
律儀に、多読サイトに紹介されている多読セットを順繰りにたどってきました。
200万ワードを達成した記念すべき作品は、あのスティーブン・キングの「Misery」。
多読セットの最後の方に「ミザリー」が来るのはとうに知っていたのですがまさか200万ワード作品になるとは。(セット完全制覇にはあと残すところ三冊です)
ミザリー。もちろん映画見てるじゃないですか。だから内容しってて怖いから読みたくなかったんですよね。でもね。読みだすとたとえEnglish Readerに翻案している作品とはいえ引き込まれちゃうんですよね。
ミザリーって怖いおばさんが主役ですが、ついミザリーで済ませちゃうので彼女の名前がアニーというのは忘れていました。
職場に姿も人格も(役を演じたキャシー・ベイツ)そっくりの人格の女性がいるのでひそかにアニーと呼ぶことにしました。
「ミザリー」読む前の本が「Dolphin Music」というCambridge Readersのオリジナル小説なんですがこれが酷いのなんのって。
前にも書きましたがEnglish ReadersのオリジナルSFやサスペンスにはロクなものがないです。
またペンギン、オックスフォード、ケンブリッジ、マクミランと各シリーズがありますがケンブリッジとマクミランはつまらない作品が多いと思います。
Penguin ReadersとOxford Book Wormの2シリーズは作品としてのレベルが高いと思いますよ。
で肝心の英語力はどうか?って?
60歳になんなんとする現在、Learn ABCなどで鍛えているリスニングと合わせ学生時代、留学時代よりかなりレベルアップしています。
あと、老後だけのお前これから何に使うんだ?と思われてしまいますが、ま、なんだか嬉しいですよ。