昨年、定年延長も終わりようやくフリーになったと思ったら、あっという間にスカウト(実際の話を知ったらなんだそれスカウトかよと笑われますが、ある意味ほんとに(笑))されブルーとホワイトの中間みたいな職場に再就職しました。
シルバー人材程度の仕事を期待していたら思いのほか忙しい上、肉体的・心理的負荷も想定以上に大きくてまるで学生が新入社員(Believe it or not, あたしは若手なのです)になったような日々の中、勤務先のホームページに、エクセルを共有する体験が面白かったのでみなさんに共有します。(iframeで組み込むので古めかしいし、世の中にあまり情報がないようです)
■やったこと
あたしが入社する前、CMS系有料サービスで公開している会社のホームページに頻繁に変更がかかるExcelを画像でコピーして公開していたが、非常に面倒だった。
そこで、このExcelをGoogleドライブにアップしウェブ用埋め込みタグを取得したシートを上記のCMSにGoogleの埋め込み用iframeタグを組み込む。
一般社員は、仕組みを意識することなくローカルに作った上記のExcelのショートカット(エイリアス)を普通のファイルを操作する感覚でウェブページの情報の更新ができる。
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まず、下準備としてオペレートするPCにアプリ版のGoogleドライブを導入しました。(参考にさせていただいたサイト)
するとGoogleドライブは、PCに仮想のドライブとしてマウントされますので、この中のマイドライブに上記のExcelファイルの本体を入れて、ショートカット(エイリアス)をデスクトップに置きます。
この実態Excelのファイルを今度は、ウェブ版のGoogleドライブで開いてホームページ組み込み用のタグを作りCMSに埋め込みます。(参考サイト)
現場のオペレーターは上記の仕組みを意識せずにPCデスクトップのエイリアスを開けば従来のExcel操作とまったく違和感なく更新を行えます。
ところが!!
なぜか作業を行うたびにエクセルの列幅が変わるというか狭くなるのです。
この現象、あたし個人生活でも経験済みだったのですが私用のファイルなので不便なまま放置して使っていました。
検証したところ、このファイルを「ウェブ版のGoogleドライブ」で開くと発生するようです。おそらくエクセルとスプレッドシートの列幅の仕様が異なっているために発生するのでしょう。
いずれにせよ、ウェブへの埋め込みコードはウェブ版で開くしかありませんのでこの現象の回避策を以下のようにしました。
・まずウェブ版Googleドライでブ埋め込みコードを取得する
・エクセルファイルの列幅を固定する(参考にさせていただいサイト)
・二度とウェブ版Googleドライブでファイルを開かない(笑)
ちゃんとしたDBとCMSを備えたウェブサイトを作れればこんな手を使わなくてもいいんですけどねぇ。なにしろ超アナログな職場なもので・・・。