2015年10月24日土曜日

最新ボイストレーニング状況 ~ニェイニェイの河辺~ (2)

前の記事にあるリストから自分の練習時間に合わせて絞り込んだのが
下記の5項目です。

----------
かけ声発声
粒立ち発声
オウル・ボイス
トゥワング
ジャンプ・トーン
----------

中でも「かけ声発声」は非常に役に立っています。著書の中では準備運動との位置づけですがノドに負担をかけない声の出し方の重要なヒントになっています。
「イメージ」でトレーニングするのは学習者としてとてもハードルが高いものです。
ただ身体の中で起こっていることなので先生方も説明がむずかしいのだろうと思います。
あたしの場合には、この本に書いてある声を「持っていく」?場所のイラストが効き目がありました。
よく言われている「声を頭の天辺から出す」というイメージよりもつかみやすかったと思います。

オウル(アウル)・ボイスは「弓場」でも重要視されている声出しです。

トゥワングは、DAISAKUのニェイニェイエクササイズとほぼ同じものですが音の出だし、口の形などコツが記されているので貴重です。
実は、ニェイニェイエクササイズはDAISAKU本で練習しているとき途中で喉が「かゆく」なったり痛くなるので中止しました。
(練習中の喉のかゆみについても「野戸」では触れられています)
そんなわけでニェイニェイエクササイズは以前、一番高いところまで出せませんでした。

ニェイニェイエクササイズに比べると「野戸」のトゥワングは相対的に楽な感じがします。
そこである日、ニェイニェイエクササイズやってみようかな?と試してみると!!
昔できなかったニェイニェイができるようになっていたのです。

要因は、これまでの練習もあると思いますが直接的には「野戸」で書かれている「音の出し”位置”」と「口の形状」でした。
「野戸本」の指示通りのやり方だとノドがかゆくなることもありません。

ジャンプ・トーンも同じくDAISAKUの「サイレン」と近い練習です。
サイレンも高い部分はきつかったのですがこちらも音の出し”位置”が正しいと出せることがわかりました。

そこで調子にのって基礎練習メニューを以下の流れにしました。

----------
リップロール・タングトリル
かけ声発声
粒立ち発声
オウル・ボイス
トゥワング
ニェイニェイエクササイズ(DAISAKU)
ジャンプ・トーン
サイレン(DAISAKU)
----------

身体の変化を知るのは喜びです。

2015年10月23日金曜日

最新ボイストレーニング状況 ~ニェイニェイの河辺~ (1)

ボイストレーニングとボーカルのレッスンは厳密にいうと違うのでしょうが、ここではとりあえず曖昧なまま書かせていただきますが、レッスンも継続中。
合わせて教本に合わせて基礎練習も続けています。

今回、自分の発声・歌に目だった変化があったのでご報告しておきます。

●教則本の歴史

従来、記してきた教則本は以下です。

『奇跡のボイストレーニング』(弓場徹著)
『1週間で3オクターブの声が出せるようになる本』(石川芳著)
『レッスンCD付 ボーカリストのための 高い声の出し方~ミックスボイス・ホイッスルボイスをマスター!!』(DAISAKU著)
『奇跡のハイトーンボイストレーニングBOOK 』(弓場徹著)
『“歌う力”をグングン引き出す ハリウッド・スタイル 実力派ヴォーカリスト養成術』(ロジャー・ラブ著)
『本当に歌がうまくなる1ヵ月ボイトレ・プログラム 歌詞を上手に表現できるともっと歌はうまく聴こえる』(野戸久嗣著)
『DVDでよくわかる もう一曲聴きたい! と言わせるヴォーカルテクニック』(鈴木康志著)
『今日から歌がうまくなる! 広瀬香美の歌い方教室』(広瀬香美著)

いろいろ投資してきましたね(笑)

長いタイトルの本が多いので上の順番のままニックネームをつけます。

弓場1
石川
DAISAKU
弓場2
ハリウッド
野戸
もう一曲
広瀬

●「野戸」with 「広瀬」

この後にも1冊あるのですが未評価なので今回は割愛しておきます。
いろいろ紆余曲折ありましたが、

まずは「石川」を終えて(?)
DAISAKUは、ちょっとノドがきついと感じて中止。
その後、しばらく使っていた弓場系とハリウッドを経まして、その後「野戸」に絞りました。

「野戸」本は歌う姿勢についてはあまり触れていないので基本姿勢について詳細述べられている「広瀬」本を活用しています。
なので「野戸」with 「広瀬」です。

「野戸」は、基礎練習が終わるとジャンルの異なるオリジナル楽曲三曲で実践に移行するスタイルとなっています。
また他の教則本と異なる特徴としてはリズムに関する練習が多いことです。
(ご本人のサイトを拝見したら、やはりこの通りリズムについて力を入れたと書いてありました)

とはいえ、毎日の練習量はハーモニカとのすみわけもありますし限りがあります。

そこで楽曲練習はおいて基礎部分に絞っているわけです。
その部分は下記の章立てになっています。
----------
第1章 3日間短期トレーニング
1日目 かけ声発声
2日目 粒立ち発声
3日目 言葉を明瞭に発音する

第2章 7日間中期トレーニング
1日目 オウル・ボイス
2日目 トゥワング
3日目 ジャンプ・トーン
4日目 ロング・トーン
5日目 ポルタメント
6日目 8ビート・アクセント
7日目 8ビート・グルーブ
----------

(つづく)

2015年10月22日木曜日

上着の染色に挑戦しました(2)

さて、実際の作業です。

■染色

◎ジャケットと道具の準備

染めるジャケットを洗面所でひたひたに濡らします。
上記の道具や材料を動きやすい位置に準備します。


◎染色剤の準備
まず、記述の通りゴミ箱にマルチを投入。
5リットルの熱湯を注いて泡立てで溶きます。


◎染色

次に、60リットルの熱湯と塩60グラムを投入。よく混ぜます。
結構イヤなにおいします(笑)

濡れた上着を入れて20分間(泡だて器を使って、時に手袋使ってひっくり返したり)しっかりと混ぜます。









◎浸け置き

次に浸け置きを20分間しますが結構上着が浮き上がってくるのではじめの20分ほどではありませんがつきっきりで40分混ぜてた感じです。


◎染色剤の廃棄

40分が過ぎたら染色剤を捨てますが、はねないように最初は多少染まっても構わない要らないコップで少しずつ捨てました。丁寧に捨てる分、浸け置き時間が延長されていることになるのでいいかもしれません。

そこそこ染色剤が減ったら、最後はザバーっとね。
流しのホーローなどに染め色が残らないよう表面を水でよく流しましょう。

◎すすぎ荒い

商品説明に10回はすすいでくだしとあるのでまじめに10回すすぐと結構、色が薄くなってきます。

◎脱水

洗濯機で脱水します。

◎乾燥

陰干しします。
あたしは夜作業したので夜中外に干しておきました。

■二日目

今回の「色落ち防止剤作業」はお湯の温度設定はうるさくないのでジャケットがつかる分の半分くらいの熱湯を用意して手袋で混ぜられるくらいまで水でうめました。
そこにカラーストップを入れて混ぜます。カラーストップは液体なので簡単です。

15分間、浸け置きしますがこれまた上着が浮いてくるので結局、つきっきりで混ぜてた感じです。

染色がドバっと落ちてお湯が黒くなるので「せっかく染めたのが取れちゃうかも?!」という恐怖にかられましたが結果は大丈夫でした。

15分たったら、すすぎを3回ほどして陰干ししました。

■三日目

乾いた上着の染まり方は完璧でした。あたしのケチくささを最初馬鹿にしていた家人もびっくりしていました。
いい感じのマット(艶消し)ブラックです。

商品説明に「化繊」は染まらないと書いてありまして実際に裏地がまったく染まらないので妙な感動しました。


■四日目

アイロン作業です。
染色は後先考えずに上着を手洗いしてますから干し終わった上着はしわしわです。
霧吹きして当て布をあててかけますがこれが厳しい。
読みが甘かった障害です。

どうすればいいのか悩んで結局花王の「キーピング・スムーザー」というアイロンがけ時にシワを取る薬品を買ってきたところまぁまぁの状態になりました。

アイロンがけ自体が素人ですからみためちょっとシャビーですが元がラフな上着なので着ちゃえば大丈夫かなと思います。

あと水洗い後なので、すで仕上がりがゴワゴワしてます。
今回はさすがに実施する気がしませんが次回、洗濯時には「柔軟剤(ソフランやハミング)」を使用して柔らかくしてからアイロンしたいと思います。

以上、思いついてから完了まで四日間。ネットの情報やネット通販って凄いですね~。


■追記(2016年6月)

実は、アイロンが古いタイプなのもあると思いますが、「手アイロン」では思うようにシワが取れずに
結局、ドライクリーニングに出すことにしました。

「ダイロン」の説明に、クリーニングに出すときはお店で「手染めしました」と伝えるようにと書いてあったので店で話したところお店のご主人から「色落ちしちゃうかも・・・」と言われました。

結果は、OK。まったく色落ちせず完璧でした。「カラーストッパー」をきちっと使ったのもあるのかもしれません。


2015年10月21日水曜日

上着の染色に挑戦しました(1)

最近は温暖化のせいか衣替えの時期が変わってきていますよね。

あたしもつい最近、今年の6月にクリーニングに出しておいた秋・冬ものに移しはじめています。

そんな秋物の中に海外出張に便利でいつも着ていくラフな黒の綿のコーデュロイ上着があります。
残念なことに汗や日焼けのせいで首回りが色褪せ「紫色」に変色してしまいました。
それでも捨てずにクリーニングに出したのですが今回引っ張り出してみるととても着られる状態ではありません。

他は痛んでないんですよ。そこで考えました。色は黒の単色だし、染められないだろうか?(最初は、ペン型の靴墨みたいなものないかな?なんて思っていました)

さっそくネットを調べてみると定番っぽいメーカーの染色材料があったのでアマゾンで取り寄せました。

DYLON マルチ (衣類・繊維用染料) 5.8g col.08 エボニーブラック (540円)エボニーブラックを二個

※化繊は染まりません。


DYLON カラーストップ (色止め剤) 50ml (375円)







■アマゾン「合わせ買い」初体験

マルチが実際の染色剤。カラーストップが色落ちを防ぐ材料です。

後者は染色したら必ず施した方が良いというレビューがあったので一緒に買いました。

カラーストップはとても安い値段のものなので「合わせ買い商品」となっていました。
「合わせ買い商品」は安いので他の商品と合わせて2500円分買ってください、というものです。
「楽天」と比較しましたがアマゾンでは送料無しになる点を考慮し「ほしいものリスト」に入っている本と合わせ買いしました。

肝心の「マルチ」ですが一個で「Tシャツ二枚分」とあったので見当をつけてジャケットなら二つだろうということで二個。

たしかにレビューで黒系は意外と色が薄い仕上がりとあります。
黒に仕上げたいなら二個使うようにと商品説明にもあります。

■プレミアムダイとマルチ

同じメーカーの染色剤で「プレミアムダイ」という商品があります。

「マルチ」より少し値段が高いのですが違いがわかりません。
というより「黒」ならエボニーブラックという色がいいと言われて「プレミアムダイ」と思い込んで注文したのが「マルチ」だったという間抜けな展開です。

で結果は使い方が簡単なので「マルチ」でよかったのです。

プレミアムダイは染色時に浸け置くお湯の温度管理が結構大変そうなのです。
マルチの方は浸け置き時間も短く温度管理も特にしなくてよかったからです。

なぜ作業が大変なプレミアムダイの方が高いのでしょう?

■染色初日

染色は都合二日の工程で行いました。
初日は染色。二日目がカラーストップです。

作業は、玄関の三和土でやりました。黒い床なので少しくらい飛び散っても家人にばれないだろうという想定です。
以下、必要なものと説明。

○熱湯 60リットル(大鍋二つで作りました)
○熱湯  5リットル(薬を溶かす用)

○マルチ二袋
○塩 60グラム

塩は一袋につき30グラムなので都合60グラム。
商品の説明書には、「真っ黒に染めたい場合は本品を倍にしてお使いください」と書いてあります。
ってことは薬を二倍の濃度にするわけですから薬を溶かすお湯は一袋分の60リットルのままですね。
そこで悩んだのは塩はどっちなのだろう?(笑)
染色剤チームなら二倍必要だし、お湯チームならそのまま30グラムだろうし?

ここは調べずに、染色剤側ということにして倍の60グラム使うことにしました。
結果、うまく染まったので正しかったのでしょう。

○使い捨てビニール手袋(100均で12枚入り)
お湯が熱いので結局あまり使いませんでした。
二日目のカラーストップ処置時には活躍しました。

○料理で使う金属の泡立て(100均)

ビニール手袋が使えない時はこの泡立てで洋服を混ぜましたのでとても役立ちました。

○ティッシュ、雑巾
○ちいさなポリ袋(ごみ入れ)

○使っていない大型のポリのゴミ箱

商品説明書では、別の容器(ボウル)で5リットルの熱湯を使い染色剤(マルチ)を溶かしてから別に用意してある60リットルのお湯を入れた桶(ここで染める)に塩と一緒に投入すると書いてありますが、あたしはこのゴミ箱で先に染色剤を溶いてそこに60リットルを注ぎました。この方が汚れ物が少なくてよいと思います。うまくいったし。

○タイマー

混ぜ時間と浸け置き時間を測ります。

○今後飲み物に使わないコップ

染色剤を廃棄するときに使います。
(ザザっと流すと飛び散るので少しずつ捨てるためです)

(続く)

2015年10月8日木曜日

【オヤジ向け】 ライブハウスに行くときのQA

やさしい音楽メディア レミファ』というサイトに面白い記事があったのでご紹介します。

『【初心者向け】ライブハウスに初めて行く人のための20のQ&A』という記事です。
あたしも中高年になってから出入りするようになったのでとても参考になる記事だと思いました。

この方は、子供のころからライブハウスに出入りしている超ベテランの方だそうですが、記事中に「モッシュ」や「ダイブ」といったトピックがあったので彼女が普段行かれているライブは割とメジャーな方々が出られる中~大型の現場なのかな?と思いました。

そこで彼女の記事に後乗りさせていただいて町場のライブハウスに行く場合、【オヤジ向け】を付記いたします。
(共通の設問にしてありますが、オヤジ版にまったく関係ないものは省きました。)

ぜひ元記事をご覧になってください。

●一人でライブハウスに行っても問題ないのか?

ないです。元記事の通りです
緊張したり、疎外感感じたりするかもですが一人の方が通っているうちに知り合いができたりします。あたしのような人見知りでも大丈夫なので誰でも大丈夫でしょう。

●チケットの入手の仕方は?

あたしがでかけるブルースなどのライブではチケットの無い場合が多いです。成り行きで店(ハウス)に行きます。
人気のバンドや東京中央線西側のメジャーなライブハウスなどで開催されるライブはチケットありますね。
チケットなくてもお店に電話すると席を抑えてくれたりするところもあります。

●チケットの先行予約販売と一般販売の違い?

チケットがあるのは立派なライブの場合ですね。
出演者によって違いますが特典として若干安かったりすることもあります。

●プレイガイドで取り扱っていないチケットはどうすれば購入できるのか?

元記事の通りです
直接、出演者のサイトから申し込むことが多いので販売のやりとりをしている相手が演者本人だったりするので距離感近くてうれしかったりしますな。

●チケットの取り置きとは?

予約しとくとライブハウスの入口においておいてくれます。
そこでお店の人に支払う。

●ライブハウスに行く服装・ファッションは?

あたしはその日の仕事のままです。スーツとかです。

●ライブハウスに持って行った方がいい持ち物は?

特記事項はとくに思い当りません。
狭いので大きな荷物は避けた方がいいですな。
保安に気を付けるのはもちろんですが行慣れたら顔見知りができるので安全性が高まります。

●ライブハウスに手荷物を預けるコインロッカーやクロークはあるのか?

ZEPPとかはおいてありますが、あたしらが行く場末の店はありません。
床におきます。

●「OPEN」と「START」の意味は?

あたしが常連のライブは「スタート」がどんどんどんどん遅くなっていて、いまに演奏しないでただの居酒屋になっちゃうのでは?と思ってます。
だいたいだらしない感じです。
演者のプロのレベルが高くなるほどきっちり始まります。

●ライブハウスにはいつまでに着いていればいいのか?

あたしは早目に行って後ろの椅子を用意します。演者と近いと気をつかいますし。
前述のようにスタートが遅れがちなので結構じりじりします。
あたしは夜が弱いたちなので本当は10時くらいに終わってくれると助かるのですが結構11時近くになったりします。その後も残ってしゃべってる人たちは終電みたいです。

●方向音痴なので、ライブハウスにたどりつけるだろうか?

だいじょうぶでしょう。
入るかどうかで迷うかもしれませんが(笑)
先日、訪れたところはドア越しに覗き込んだら中が無人で、出直そうかと思ったら後ろから店主がいきなり登場してびっくりしました。

出演者は階下の居酒屋で事前打ち上げに興じていたそうです。

●チケット代以外にかかる費用は?

チケット制の場合、たいていドリンク一杯付きというのが多いと思います。
チケットがないライブは帰る時にミュージックチャージと合わせて精算します。
客の入りの少ないときは演者の方が責任感じて飲みまくってる場合があります。あたしも心配になってお代わりするときあります。

●ライブハウスで飲めるドリンクは?

店にもよりますが普通のバーや喫茶店と同じようなものでして、あたしは車のことが多いのでジンジャーエールやノンアルコールビールを飲んでいます。
複雑なカクテルみたいなのはありませんな。

女性は、あたたかいコーヒーや紅茶を飲んでいる人もいます。
ま、アルコールの場合、飲んでも2~3杯。みなさん酔っ払うほどは飲みませんね。
予算もあるし。

ついでに食事やつまみのことを書いておきます。
たいていのお店ではもちろん軽食や乾き物をおいています。豪勢に店でピザなどを頼む人がいますが通常はライブの前に近所で安く済ませます。(富士そばとかね)

お店の方もアルコールさえ飲んでくれれば手間いらずで利益率高いのでありがたいと思います。

余談ですが一度だけジャズのセッションを見学したことがあります。
めちゃくちゃ上品で音大風の女子が紅茶とか飲んで出番待ってたり。
そもそも演奏する人はアルコールをあまり飲まない人が多いと思います。
出番が終わってから飲む感じかと思いますが何回も演奏が回ってくる場合はいつまでも飲めませんな。お酒が強い人がうらやましいです。

●ライブハウスのマナーやルールは?

一般社会と同じかと思います。なんか特別なのってあったかなぁ?
酔っ払いすぎは禁物ですよね。話し声がでかくなるし。
やたらと演者に話しかけたりしてステージ進行遅れちゃうし。

●ライブハウスのスタッフって怖くないっすか?

怖いです(笑)

●ライブのノリ方がよく分からない

無理にのる必要もないのでは?

●モッシュやダイブってなんですか?

ブルースライブでモッシュやダイブあったら怖いですよね。

●どの位置でライブを観るのがおすすめ?

店のオープン前にやっているリハ流れで出演者が客の椅子に荷物おいたりしているので座る場所が限られてたりして雑然としてたりします。(質問の答えになってない(笑))

●ライブ当日の出入りって自由なの?

店系なら店の人に声かければ大丈夫です。
出演者も楽譜コピーしに出たりしてますよ。
小屋系も同じでは? 出入りしないのでよくわかりません。

こう見てみると「芝居小屋(小劇場)」の方がぐっと敷居が低いかもですね~
役者の方がミュージシャンより見た目怖くないし(笑)


2015年10月6日火曜日

発音矯正アプリ Echohacks(2) ~自分の英語を素直に見つめる~

Echohacksというアプリで自分の声を聴いてみて歌の師匠に指摘された欠点が見事にあぶりだされました。
自分ではそれなりの発音で発語・発声していたつもりなんですが聞いてみるとまったく違う(笑)

歌ではなく普通の発語の場合はそれほど(の差)ではないのですが歌だと実に英語に聞こえていないのです。
これでもよく歌った後に英語の発音うまいね、なんて言われてるんですが、でも全然ダメってことですな。

気が付いたことを記しておきます。

○言葉に抑揚がまったくついていない。結果リズムに乗れていない

英語独特の流れには注意していたつもりでしたがまったくNGでした。
まず英語は文章全体が連続体として波打つような発声をしていますが、あたしのは聞き返すとブツ切れていました。
文章だと難しいので単語で例を書きます。

Chicago (笑)←この単語はブルースならいつも出ますな。

カタカナで書きますとあたしのは頑張っていてもやはり「シカゴ」でした。
実際には、「シカァ~ゴウ」です。小さいアのところにアクセントがあります。また「シ」は非常に強い破裂音であたしの音はまだまだです。長年やってるのに(泣)

○舌巻き英語に聞こえる部分が多い

これはショックでした。日本人に多い「舌巻き英語」が気色悪いので特にならないようにはっきりと発音するようにしていたのに聞いてみると「舌巻き英語」が各所に!!

Rが絡んだ発音のイメージから日本人には昔から気持ち悪い「巻き舌英語」を使う人が多く、あたしは自分がそうなりたくなくて積極的に「さっぱりした(ってどんなんだ?)」発音を心がけていたつもりです。

なので「巻き舌英語」に聞こえる部分を再度歌ってみると巻き舌を使っていないのです。でもそのように聞こえる。
ってことは他の日本人たちも別に巻き舌を使っていない場合もあったのでは?

そこで発音の教科書をあらためて読んで原点に戻り該当部分にまつわる単語や文章を何度も試してみて原因がわかりました。

口の開き方が小さかったのです!

英語のネイティブたちは非常に表情が豊かで口の動きも日本語に比べて激しい。自分では十分英語っぽく発音しているつもりでも、そこは日本語ネイティブですから口先だけで発語して顔や顎全体は駆使していなかったのですね。

口を開く(アゴを下げる)タイプの発音をこれまでよりも大きく開けて発語するようにしたら「巻き舌英語」に聞こえなくなりました。口の開きが少ないのは習い性になっていますので矯正には結構時間がかかるかもしれません。

でも今回はたくさん学びました。

2015年10月5日月曜日

発音矯正アプリ Echohacks (1)

英語についてはいろんな機会に書いてきました。
まぁ、仕事でもぼちぼち使いますし最近は趣味とも化してます。

日本に住んでいる限りあまり話す機会はありませんが歌の方はブルース中心ですから英語の歌ばかりです。

ボーカルのレッスンを受けている過程で師匠の歌を聴く機会があります。
師匠は英語の歌が得意で聴いているとまるでネイティブが歌っているようです。
(ほとんど話せないそうです)


そこであたしの歌の発音の話になったのですが師匠の経験も踏まえ英語らしく聞こえるためのアドバイスをもらいました。

トレーニング方法は歌を録音して聞き直すわけですが、普通のICレコーダーだと結構手間です。
なにかいい手がないかと探したところ「Echohacks」というアプリを発見しました。
英語を母語としない外国人である作者が自分のために開発したアプリだそうです。

インターフェースも機能もそっけありません。
自分が発した音声を繰り返すだけ。発声する「秒数」を指定すると指定秒数後に再生されます。ただし自分の声はイヤホンを接続しないと聞こえません。これはアプリの性質上、再生した声自体をまた再生するループ地獄を避けるためです。

スタンバイ(緑色)の時に秒数指定をしてボタンを押すと「赤色」のエコーに変わります。
この状態で話すなり歌うと指定秒数後に再現されます。

実用的にはどのように使うかというと他のアプリなりのバックグラウンドで利用するのです。
例えばGoogle翻訳に単語を読み上げさせて、その後に続いて発音したりすると見本の声と自分の声の差がすぐにわかるという代物です。

さてこのアプリで自分の声を聴いてみて歌の師匠に指摘された欠点が見事にあぶりだされました。(つづく)