ゲインミュージックスクールの「Sweet Home Chicago」は、本当にマジック・サムのオリジナルとまったく同じコピー(多分)になっていますが、違う部分もあります。
オリジナルではギターソロが二回あるのですが、楽曲の尺を短くするためか二度目のソロは省略されています。
友人たちは、教材は持っていないのでオリジナルで予習をしてくれています。
スタジオに入ったとき二度目のソロの部分をどうしよう?ま、いいか?一度めの部分はブルース進行の二回まわし(12小節×2)だから、そのどちらかを繰り返せばいいか?と一度は思ったのですがヘタなくせに欲が出まして。二回目のソロを生まれてはじめてギターの耳コピーをしました。もちろん複雑な音は取れないので大きく響いているメインの旋律だけですがなんとか作ってみたのです。単音なので演奏してみますと他の部分とくらべてショボイですが初心者なりの達成感はありました。
余談ですが、ハーモニカの耳コピーの方は最近は大分板についてきまして作業手順も慣れてきました。こちらもさぐり吹きなので時に一度の作業で進むのが数秒ということもありますが苦痛はまったく感じません。遅々としていてもいつかは必ず終わるからです。
歌も課題でした。マジック・サムは声を張り上げて歌っていてキーが結構高いのです。歌だけ歌うならなんとかこなせますがギターを弾きながらとなると無理かも・・・。キーを変更すればもちろん歌いやすくなるのですが、今度はギターの方もあわせなくてはなりません。ハーモニカならいざしらすギターでは到底無理です。
これは別途、ミドルヴォイス、裏声を活用した歌い方ができるように集中的に短期訓練をした結果、スタジオでも上手ではありませんがなんとかオリジナルのキーで歌うことができました。
what it is
2013年3月20日水曜日
Sweet Home Chicago
腱鞘炎対策を施してから、『カタチではじめるブルース・ギター 』と『ギターがうまくなる理由 ヘタな理由 』の二冊で少しずつ練習を再開していることを書きました。
後者については網羅的に行うのではなく自分に今必要なものから無理せずということで、とにかく脱力ができないとまた怪我をしてしまい元の木阿弥ですからリキミを取る練習中心に進めていました。
そんな中、あたしの一人練習ではさびしかろうと友人がスタジオでのセッションを企画してくれましてドラムス、ベースそしてあたしのギターで遊ぶ会が催されました。
曲は何をやりたいか?と聞かれまして。どうせならブルースがいいなと思い”Sweet Home Chicago”をお願いしました。
ところがこの曲はハーモニカでは伴奏やらソロを吹いたしたことはあるのですがギターはまったくの未経験。
てがかりは、手元にある、例のゲイン・ミュージックスクールの教本です。この曲はシリーズの7巻目に収録されてまして怪我をしてギターを休んだのが3冊目の段階だったので当分先の、つまり難易度の高い曲だと思われましたが、ここはもうどうせなら一緒に演ってくれる人たちも知っていて楽しい曲の方がいいだろうと考えました。
スタジオの予約は曲を決め手から1ヵ月後。
怪我を再発・・・というか痛みは少し残っているので悪化しないよう気をつけながらでもこつこつやりました。教本では指弾きと書いてありますが、ここは自分でもいい加減なものでヘタなりに音をでかく出したいためにピックを使いました。
結果は、もちろんヘタを絵に描いたような演奏でしたが、楽しかった。
そしてヘタなんですよ。でもその中でもこれまでにないほど上達した感覚があります。
人と演じるプレッシャがあったので意外と必死に練習したのでしょうね。
怪我再発が怖くてやめていたゲインミュージックの昔の曲に再度手を出してみたところ以前より弾き易く思えるのです。
友人たちのおかげでモチベーションがグっと強まりギターの練習が前より楽しくなってきました。
後者については網羅的に行うのではなく自分に今必要なものから無理せずということで、とにかく脱力ができないとまた怪我をしてしまい元の木阿弥ですからリキミを取る練習中心に進めていました。
そんな中、あたしの一人練習ではさびしかろうと友人がスタジオでのセッションを企画してくれましてドラムス、ベースそしてあたしのギターで遊ぶ会が催されました。
曲は何をやりたいか?と聞かれまして。どうせならブルースがいいなと思い”Sweet Home Chicago”をお願いしました。
ところがこの曲はハーモニカでは伴奏やらソロを吹いたしたことはあるのですがギターはまったくの未経験。
てがかりは、手元にある、例のゲイン・ミュージックスクールの教本です。この曲はシリーズの7巻目に収録されてまして怪我をしてギターを休んだのが3冊目の段階だったので当分先の、つまり難易度の高い曲だと思われましたが、ここはもうどうせなら一緒に演ってくれる人たちも知っていて楽しい曲の方がいいだろうと考えました。
スタジオの予約は曲を決め手から1ヵ月後。
怪我を再発・・・というか痛みは少し残っているので悪化しないよう気をつけながらでもこつこつやりました。教本では指弾きと書いてありますが、ここは自分でもいい加減なものでヘタなりに音をでかく出したいためにピックを使いました。
結果は、もちろんヘタを絵に描いたような演奏でしたが、楽しかった。
そしてヘタなんですよ。でもその中でもこれまでにないほど上達した感覚があります。
人と演じるプレッシャがあったので意外と必死に練習したのでしょうね。
怪我再発が怖くてやめていたゲインミュージックの昔の曲に再度手を出してみたところ以前より弾き易く思えるのです。
友人たちのおかげでモチベーションがグっと強まりギターの練習が前より楽しくなってきました。
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