2018年4月28日土曜日

ベンド修行のあしどり

練習時に毎回行うロングトーン練習ですが、二年目以降は、「ベンド」を混ぜて(組み合わせて)やっています。

これまで時折、ベンド修行の途中経過などを記してきています。

ベンドの悩み(2011年4月21日木曜日)

ベンドの最新状況(2013年4月9日火曜日)

ベンドのもっと最新状況(2015年1月30日金曜日)

ベンドは1、2週間から2,3カ月、半年以内には、必ず下がるようになると思いますが、なんとか練習演奏の中で使えてる「つもり」になるのは1年。

どうにか音として使えるようになるには3年くらいかかりました。(あたしが鈍いだけかもしれませんが)

奥手のあたしが人前で披露できたのがちょうど2年目。
はじめてセッションに出たのがさらにその1年後でしたが、改めて聞き直してみますと、その頃のベンドはそりゃあ酷いものです。

そういう意味では納得できる時がまぁまぁって感じ(打率が上がる)になるのは5年くらいかかったという結果になります。

現時点で足かけ9年目になりますが、まだ全然ダメです。

あたしは、前項でアップしたロングトーン練習が済むと、『初心者に絶対!! ブルースハープ初歩の初歩入門   』(田中光栄著)に書いてあったスケール練習をやっています。(これも過去のポストです

この練習は、、低音部では、ファ(2穴の吸いベンド)とラ(3穴の吸いハーフベンド)、そして高いほうのシ(10穴の吹きベンド)が入ります。
またスケールなのでベンドの音程が微妙に狂っているとハッキリわかりますし、自分が不得意な展開(上昇はうまくいくのに下がるほうはダメ、みたいな)も認知できるのでベンドの修行にもとても役に立ちます。

過去ポストを見ますと2010年にスタートしたとあるので、かれこれ足掛け8年目になります。
あたしは、メトロノームは90固定でずっと続けてますが正直まだまだだなぁと思います。

本当は、他のスケールもやらなければいけないのでしょうが、やはり時間の配分の関係で行うことができていません。
ブロウベンドの打率は低いままだし、オーバーブロウは曲中で使えることは今後もなさそうです。

2018年4月24日火曜日

ロングトーン練習<お詫び修正版>

というわけで、お詫びかたがた修正版を以下、アップさせていただきます。

あくまでもあたし(素人の初学者)の練習ですからもっと効率がよくて効果の高い練習方法があるかもしれませんのでその点、ご容赦ください。
ただ、毎回の練習時にこれではじめて、シャッフル練習まで済ませると仕事の疲れが取れる感じになります。それだけでもいいかな。

■ロングトーン練習 第一段階(1年度)

まず、4/4拍子にメトロノームをセットします。
テンポは80。

1)1~3穴をまとめて咥えて吹き:4カウント分(1小節で4つカウントが鳴るので1小節分です)
2)1~3穴をまとめて吸い:4小節分

※ここでは吹いて吸ってますので基本息継ぎは不要です。

3)1~3穴をまとめて吹き:8カウント分(2小節分)
※吹き終わったあと、吸い始める前に一押し「吹き切り」ます。
4)1~3穴をまとめて吸い:8カウント分(2小節分)
※吸い終わった後、次の吹きに備えて一押し「吸い足し」ます。

5)1~3穴をまとめて吹き:16カウント分(4小節分)
※吹き終わったあと、吸い始める前に一押し「吹き切り」ます。
 次が結構長いのでこの「吹き切り」は思いっきり。
6)1~3穴をまとめて吸い:16カウント分(4小節分)
※吸い終わった後、次の吹きに備えて一押し「吸い足し」ます。
 この「吸い足し」も思いっきり。

※この後は、すべて「8カウント×2」つまり16カウントです。
 切り替え時の「吹き切り」、「吸い足し」は毎回行います。

※余談ですが、このように4つ単位で練習をすると後々ブルースを演奏する時の栄養になります。

7)1穴(けつ)単音で吹き16カウント
8)1穴単音で吸い16カウント
9)2穴単音で吹き16カウント
10)2穴単音で吸い16カウント

といった具合にひとつずつ穴をずらしていき

23)10穴単音で吹き
24)10穴単音で吸い

で終了です。

まず、メトロノームの「80」から開始しましたが、5カ月くらいかけて「60」まで毎週「1」ずつ下げていきます。

「60」になったら続く7カ月は60のまま行きます。

(この7カ月は並行して「ベンド修行」して、先の「第二段階」の準備を進めておきます)

2年度からは、毎月「1」ずつ下げていき50まで下げます。
「50」になったら後は自分の按配で下げられるところまで下げます。

2018年4月7日土曜日

コメントいただきました(10ホールズハーモニカ)

追記の追記)ロングトーン練習の修正をアップいたしました。

追記)この項目に、下記のご質問をいただいた方から、あらためてコメントをいただきましたのでコメント欄に公開いたしました。
ところで、追加でいただいたロングトーンのご質問を読んで自分のエントリーを改めて見直したところえらい間違いをしでかしていることに気が付きました。
要するに「小節」と「拍(カウント)」の書き間違いなのですが、それでもわかりにくいのであらためて書き直したいと思います。しばしお待ちください。
すいませんでした。

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数日前、以下のコメントをいただきました。

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初めまして つい最近ハーモニカを始めたものです ブログで色々勉強させていただいております 私もどちらかで習ってみたいのですが、差し支えなければ ご存知の教室や講師の方を教えていただけませんか?
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個別にメールでお返事をさせていただきました。匿名性をモットーとしておりますのでブログ本体ではその内容(教室名や先生の名前)を書かないことにしました。

でも、おっしゃる通りハーモニカの教室とか講師とか、なかなかわからないですよね。

まぁ、教本の著者だとかネットに書かれているプレーヤーの方々とか情報はあるのですが、なかなか臆して直接コンタクトとる度胸がでない(笑)

・・・ま、ご本人のキャラにもよると思いますが、あたしはもともと社交的じゃないですので見ず知らずの人に連絡するのはなかなか敷居が高かったです。

あたしも師匠にコンタクトするまで1年間、悶々~というかモジモジ~していました。
友達の「メールしちゃいなよ」の一言で背中おされてホームページに書かれているアドレスにこわごわ連絡しました。

個人レッスンですから、当たり前ですが、密室に二人きり。
初回はえらい緊張しました。
先生の方も緊張するんでしょうね。たぶん。