2020年8月30日日曜日

My Back Pages ~歌の進化プロセス~ <お詫びと訂正>

以前、表題の『My Back Pages ~歌の進化プロセス~』というタイトルの記事をアップしました。

中で、「ハーモニカのキーはEです」と書きましたが、間違っていました。
これまでたまに人前で演奏する時もず~~~っとEのハープで演奏していたのですが、ここのところ奥田民生+真心ブラザーズ版のエンディングの演奏を聴いていて、????これはEのストレートじゃないなと気づきました。

ごめんなさい。
ハーモニカのキーはAです。

Aハープの高音部を使って演奏すると(真心ブラザーズ版でも奥田民生版でも)原曲通りの演奏ができます。
やはり所詮は半可通ですな。

2020年8月19日水曜日

BBC Learning English シリーズ

定期的に聴いているポッドキャストの番組に、BBCのLearning English シリーズがあります。きっかけは、アメリカ英語ばかり聞いていてTOEICのリスニングで英語訛の問題が苦手だった(今でも)ことです。

一本が5~6分で、6 Minute English, The English We speak, 6 Minute Grammar, 6 Minute Vocabularyなどがありまして、どれも寸劇風で楽しいコンテンツです。
ただし出演者たちの英語のスピードはLearningの名前にまったくそぐわず情け容赦なく速いです。

そんな中、先日聞いた「6 Minute Vocabulary」の内容がとても勉強になったのでご紹介したくなりました。

その日のテーマは、Chunk of Languageという内容で、熟語、フレーズといった複数の用語の組み合わせをまとめて覚えようという回でした。

イギリスに留学中のドイツ人の学生が自分の毎朝のルーティンを説明するという内容ですが、まあ一度聴いてみてください。



もしこれを話しているのが自分をはじめとする一般的な日本人だったら、これだけ話せれば完璧だと思いませんか?
それでも司会のイギリス人二人はリスナーに彼女の英語のどこか不自然に聞こえるのか考えてください、と指示します。

たとえば彼女は英国風朝食(のセット)をcomplete English breakfast、朝のラッシュアワーをrush period、そして世界中をall over the earthと表現します。
正確には、full English breakfast、rush hour、 all over the world。

司会の二人は、こういいます。「このままでも彼女の言いたいことはわかりますが、不自然な部分を直すともっと伝わりますよね」

でもドイツ人留学生が不自然な単語の組み合わせであってもスラスラと英語のリズムで流れるように話せるのはどうしてなのでしょうか?
同じ外国人でもイラクあたりの一般人のインタビューですともう少したどたどしくてホっとします。

これは想像ですが、ドイツ人は、ドイツ語で「complete English breakfast」という言い回しや「all over the earth」といったフレーズを実際に使用しているのではないか?という疑惑です。直訳で英語になっちゃう?
それにしてもうらやましい。

たとえ「unfilled stomach」でもリズミカルに話せて伝わればあたしゃ文句ありませんよ。