2015年7月31日金曜日

イニシエーション(1)

少し前、『イニシエーション・ラブ』という話があることを映画館の予告編で存在を知りました。

なにかエンディングまでいくともう一度観たくなる映画だとか。
原作は書き物なので、こちらは読んだらもう一度読みたくなる本だそうです。
へ~買ってみるかなと思ったのですがイヤな予感がしたのでスルーしていました。

するとある日、友人が本を持ってきて「読んでみな」と差し出してくれました。

いやはや。読了後、その友人と交わした感想交歓会では、ひとことでいうと今は懐かしい「ケータイ小説」や「ゲーム本」並みの稚拙な文章でして、小学生の日記のような書き物です。

アマゾンの書評にも、あたしたちと同じくこれを読み進むのは苦行に近いものがあると書いている方がいました。

途中からは細かなどうでもようさそうなディテールは飛ばして時間を節約しました。

意外な展開があるという売りの本ですので「ミザリー」級の展開を期待していたのですが、でもそのつもりで読みますから前半の冒頭でヒロインがつける男性のあだ名のつけ方が変なので感づいてしまいます。

前半でヒロインによる男性のコントロール(ファッション指南など)の仕方がいきなり強引なのもいけません。(支配的で普通の男性なら引くでしょう)

そして間欠的に描かれる性描写。これが実に幼稚で気持ち悪い。
この下手さは女の作家じゃなくて男?の仕業だなと思って本を貸してくれた友人に尋ねたら、やはり女名で書いてるが男だそうです。
どうりで恋愛描写が下手なわけだ。
渡辺淳一の性描写のほうがまだマシです。

あまりの駄文を読まされたので口直しをしたくなり『こころ』(夏目漱石)を読み直しました。

夏目漱石、かなり文章上手ですよ。(笑)

この小説、友人との話題に大いに貢献してくれたし古典を読み直す機会もくれたし意外と役に立ちました。

(つづく)

2015年7月30日木曜日

マッドマックス ~怒りのデスロード~ ★★★★☆

学校終わって就職したのが大阪の会社でして。
勤務地は東京だったのですが最初だけは本社で研修を一カ月。

大阪の郊外にある社員寮に泊まって通いました。

同期の連中と当然つるむわけですが週末だったか数人で梅田をうろついてました。
「映画でも見る?」ってな話になり、丁度タイミングがあった映画が、

『マッドマックス2』でした。

マッドマックスの1については知識ゼロ。どんなジャンルの映画かも知らずに入ってみたところ、超絶に面白い。出てくる悪漢たちのキャラが笑っちゃうくらい立っていて残酷なシーンも含めばかばかしすぎる。『キックアス』なんて目じゃないほど痛快。乱暴。不条理。
オーストラリアの映画だったと思うのですが感動しました。
同期の連中も気に行ったらしくしばらくはこのネタで会話が成立していました。

それから幾星霜。途中、続編がかかっていることも知っていましたがわざわざ足を運ぶほどの映画でもないし(笑)とスルーしていました。

今回、ちょうど縁があったので行きましたよ。
相変わらずばかばかしいですね~。
でも初見の印象があまりにも強烈だったので、もっともっとあきれさせてほしかったので★を四つにしました。

ま、でも。痛快で面白いです。

2015年7月28日火曜日

バベルに暮らす

この年(50代後半)になって、今さらですが結局人と人は言葉を交わしていても本当は理解しあえないのではと思い始めています。

ここ数年、職場内で打ち合わせをしているとあたしたちはなんだか「バベルの塔」で暮らしているのではなんて思うできごとが頻繁にあります。

お互いに対話をしてるのだけど、実は通じてなくて、自分が理解したいようにだけ聞いている。

世界で起きているすべてのことは自分の頭の中で起きていることなので、時には相手の言うことを聞き逃したり、はたまた聞きたくなかったり、居眠りしていたり、自分の言いたいことだけしゃべってたり。ポイントのとらえ方が間違っていたり。

さて先日、家人が何を思いついたのかあたしの靴下をついでに買ってくるというので夏物を頼みました。仕事着に切るものなので「こんな色のもの」と既存の品物を見せて頼みました。
この色味については以前から足りないと言っていたので頭の片隅に残っていたのでしょう。

ところが何を考えているのかまったく不要な色味の靴下が入っているセットものを買ってきました。
ことほど左様に夫婦ですらコミュニケーションは成り立たない。

前に「Music for masked worker」という記事に書きましたが、唯一、音楽ぐらいが理解しあえるツールなのかもです。

2015年7月27日月曜日

定年名刺

「定年名刺」ってご存知ですか?

しるわけないですよね。あたしが作ったコトバですから。
自分の名刺には違いないですが、勤めなど社会的な肩書きのない名刺です。

ま、名刺に記載する内容は、名前と連絡先だけですな。

仕事関係以外の人と会う時に使います。
たとえば飲みやでもよし町内会でもよし。
ライブハウスで知り合って仲良くなった連中でもよし。

あたしは4,5年前に楽天で調べたお店に何百枚か発注して作りました。

社会的「看板」がとれている状態で知り合って素のままでお付き合いをしておくって楽じゃないですか。

ただしこの名刺の呼び方にはルール(笑)があります。
定年になる前につくる肩書きのない名刺だけが「定年名刺」と呼ばれます。

「定年」になってから使うとそれは「定年名刺」とは呼ばずに普通の「名刺」になります。


2015年7月26日日曜日

(承前)ウクレレメソッド 各指のための効果的トレーニングブック (キヨシ小林著)

ウクレレの「ハノン」がこれ。


この本の基礎練習は「分量」と「配分」が絶妙ですばらしい!

ギターの同種本ではみるだけで萎えちゃうくらいの分量の練習が掲載されてる上にいきなりむずかしいフレーズやさし当り必要がないと思える例えばハーモニクス奏法とかのテクニックの訓練がいきなり出てきたりして挫折必死です。



基礎練習してるだけで息絶えちゃう。専業じゃないんだから(笑)

それらに比べてこの本の内容と量は最後まで継続&達成できるかも!といういい塩梅で構成されていてやる気がでます。

たとえば左指の中ほどで登場する「セーハ」の練習などはとてもよく寝られていて「曲」としても素晴らしくて感動します。

趣味ですから、投入するストイック度もほどほどで済むのがありがたいです。

実際に、実際の課題曲練習と平行して訓練を行っていると絶妙な進歩がみられます。

書かれている練習のポイントも簡潔でなんのためにこれをやるのかわかるので苦難も乗り越えられそうです。

このレベルの基礎練習本がギターであったらケガしなかったのに、と悔やまれます。
ま、ウクレレが本当に上達したらまたギターをやってみるテもありますね。

2015年7月25日土曜日

メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本

しつこいようですが教則本『メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本』について書いておきます。

まずあたしのように音楽の基礎知識がない人間にとってメロディーからコード、そしてソロ演奏と段階を踏んで教えてもらえるとおぼろげながらコードとメロディーの関係が見えてくるのです。

そのためハーモニカには「指板」が無いので弦楽器を合わせて学ぶことで総合学習的なメリットも感じられます。

覚えるコードの数や課題曲がほんの少しずつ段階的に運指が難しくなっていき、くじけずに丁度いい感じで演奏できるようになっていっているのも素晴らしいし、適切な指番号となぜそのように押さえるのかポイント解説がしてあるのも親切です。

40%くらいの出来で次の曲に移ってしばらくして戻ると42%くらいに進歩してたりするのでコツコツの喜びを知るにも素晴らしい本です。

それと愛好家の方たちには本当に失礼な話ですがハワイアンにはまったく興味をもっていないで始めたウクレレですが収録されている何曲かに親しむうちに大好きになってしまいました。

練習の流れでついLOW-Gにしてしまったのですがハワイアン練習の際にはなんか物足りなくてハワイアン用にもうレギュラーチューニングのものが一台ほしくなってしまいました。

ギターでもそうですが初心者は結局、コード覚えてジャカジャカ鳴らして弾き語りもどきをしてるとどこかで煮詰まっちゃうんですよね。だからこの教科書のようにとっつきやすいソロに触れると長続きしそうな気がするんです。

この先生はギターも教えている方だそうですのでぜひギターでも同じメソッドの教則本出してもらいたいです。

とはいえ基礎力がついていないとどうしても途中で学習速度が低下してきますので合わせて
「ウクレレのハノン」に相当する練習をしています。

(つづく)


2015年7月24日金曜日

ボーカルレッスン(3)

そこで指示された基礎訓練は、裏拍で手拍子を打ちながら歌うこと。
これが結構難しくて。

こうなったら歌と並行してリズムトレーニングも合わせてやろうと。
いったい何になりたいんだ?(笑)>>オレ 将来あるのか?(笑)>>オレ

さすがに習い事はもう無理なので本を買いました。

『基礎から鍛えてリズム感アップ! とにかくリズムがとれない人のための本 リズムにノッてどこまでも CD付 (楽譜)』

御託もなんにもないテキストなんですけどね。
この本、たぶん音楽教室で実際に先生が生徒とやるような感じの本です。


それともう一冊。

『本当に歌がうまくなる1ヵ月ボイトレ・プログラム 歌詞を上手に表現できるともっと歌はうまく聴こえる』

歌のトレーニング本ですが、トレーニング内容が細分化されていること。注意点が非常に細かく親切なこと。


各練習用のページと連動した音源の構成が丁寧に作られていること、そしてなにより音程もさることながらリズムと連動させる訓練が多く盛り込まれているので独習に適している本だと思います。

欠点は、肝心の練習曲がオリジナルなのであまりいい楽曲でないこと、ご本人の歌がクセがあってなじめないことでしょうか。

まぁ、各トレーニングのためにわざわざ作成してくれた曲だと思うので曲のツギハギ感も含めそこは割り切って付き合うしかないなと思っています。

広瀬香美の本のような基本原則やコツの本とは違いますが丁寧な作りでいい教科書だと思います。

とまぁ、いったんリズム学習に注力してみようと思っています。

店員格差

ボーカルレッスンを受け始めてから車の練習を減らしてカラオケボックスをメインにしだしています。
歌はやはり立って練習しないと上達しないと思うからです。
いける日は連続していくのでいくらなんでも店員さんにおぼえられてしまいます。
そりゃ決まり悪いですわ。
こっちはおっさんですから、よく連日演歌の練習してるなぁ、くらいに思ってるんではないでしょうか。

オープンしたてで厳しい評価を下したカラオケにも頻繁に通うことになってしまいしまいにはゴールドカードになってしまいました。カッコ悪いです。

で、向こうも覚えればこちらも覚えます。
実に思うのは本当に人によって気の利き方が違うということです。

ある店ではJAFカードを見せると割引になりますが、チラっとみただけで「はい!」てな人もいれば念入りに有効期限を調べるオツムの固い若者もいる。

いつも必ずなにかしら間違いを犯す正社員と思しきおじさんがいます。
割引の計算ができない。フリータイム時間を間違える。
ある日はリモコンと部屋の番号を違えて渡されて隣の部屋のカラオケが鳴り出したことがあります。
次は発注した飲み物を厨房に出し忘れました。

さすがに業を煮やして飲み物を届けてくれた若い店員さんに愚痴りました。たぶんバイトです。
バイト仲間で「ったく主任ってつかえないよな~」とか言われているんだと思います。

脱線しますがプログラマって年取ると本当に使えないのか?と系列のIT会社の人に聞いたことがあります。

しばし考えた後「ええ、前に年配のプログラマにも働いてもらおうという機運が盛り上がったことがありましてね。でも、バリバリのすごい開発者だった人でも結構間違いをしでかすようになっちゃうんですよ。昔だったらやらないようなポカをね」

悲しいなぁ。

ある日、JAFカードを見せたら「あの実はJAFとの契約が6月で終わりなので次回からはすいませんと言われました。
仕方がないので正価で利用していたところ、ある店員さんに「お近くにお勤めですか?」と聞かれました。

(む、なんか詮索されたらいやだな)なんて一瞬思ったのですが、彼がなにかお持ちじゃないですか?というので「あ!近所割引カードのことですか?」と周囲のショッピングセンターが発行しているサービスカードを見せたらうれしそうに「あ!これでJAFと同じように割引できますよ」と言ってくれました。

いやぁ、主任とのことの違い!感動しました。

2015年7月23日木曜日

ボーカルレッスン(2)

指導を受けるのはまず基本事項からです。

・姿勢
・口角を上げる(笑顔)
・背筋が大事
・音(声)の飛ばし方

先生直伝の独特の表現については師匠の秘伝なので書きませんが、一般の方もアクセスできるほぼ同様のメソッドが『今日から歌がうまくなる! 広瀬香美の歌い方教室』に書かれています。

声で頭の上の風船を割るなんてイメージでなんて書かれていますが、なんでそんなことになるのでしょう?(笑)

広瀬香美もご存知のように凄い歌声ですが、あたしの先生もとにかく凄いです。
やめたくなっちゃうくらい上手です(笑)
あたしが生涯あった人間の中で一番うまいと思います。

そんな中、あたしがぶち当った壁が「リズム」です。

これは想定外でした。
いえね。自分で別にリズムがいいなんて思っちゃいませんよ。
ただほどほどにはいけてるだろうと。
いや実際にセッションの録音なんか聞いてみると普通には演奏しているわけですわ。

ところが実際に指摘されてみると、たしかに。
何かが足りない。それはまさにグルーヴ感。
漫然と流して演ってる感。

カラオケ歌ってる感。

そもそも歌を習うきっかけなんてピッチが合わないとか歌いだしが下手だとか高い声を出したいといった願いだと思うのですが。

奇襲を受けたような感じです。

考えてみればリズムがなければ全部ダメというのを実感しています。
先生の要求レベルが高いのだと思いますが、どうせ習うのなら頑張ってみようと思いました。

2015年7月22日水曜日

ボーカルレッスン(1)

人生でそんなことが起きるとは想像すらしたことがなかったブルースセッションで自分が演奏する。
さらにまさか歌まで歌っちゃうなんてことが起きて。

その上、そんな場所で失敗して赤っ恥かいたりすることにすら慣れてきている自分がいることに驚いている状況ですが、機会が増えたぶん今度は欲が出てきました。

いったいこれからお前は何になりたいんだ?(笑) 将来あるのか?(笑)
って感じですが演奏もそうですが歌も上手になりたくなってきました。

これまで適宜ボイストレーニングの本を買って継続練習をしてきましたが、やはりここはステップアップを目指そうと昨年(2014年)の暮れにレッスンを決心しました。

定年になると経済的にも自由がきかなくなるので今の内ですし。

知り合いと酒を飲んだ帰りにたまたま場末をぶらぶらしていたら発見した不思議なスクール。
道端にポツンと置かれた立て看板に刺さっていたパンフを仲間に見つからないようにスっと取ってお試しレッスンをお願いしました。

正式なレッスンは今年のはじめから。月に二回通っています。

ま、どんな習い事もそうですがレッスンの日というのは「ダメ出し」の日でして基本は普段の練習です。
レッスンは要するに練習の梃子(励みの元=くやしさのバネ(笑))のようなものですな。

先生に聞けばプロの歌手じゃない一般の男性の生徒はほとんどいなくて大抵は女性だそうです。
おそらく男性は習うということに抵抗があるのでは?という話です。

一曲、歌いたい曲を選びます。
あたしはPaul Butter Fieldの"Blues With A Feeling"です。

この曲のAメロ、Bメロを一回だけ。通しではなくてそこだけを繰り返し練習します。

ボイトレというのは限りなくいろいろな先生がいろいろな教え方をされていますがこれだけは共通というものがありますよね?

姿勢や腹式呼吸だとか、喉で歌うなとか。

ま、それができれば苦労はしないわけでま、要するに継続訓練なのでしょうね。

2015年7月21日火曜日

人種犬種

「人種」っていう単語がありますな。
人の”品種”が異なるって意味かと思います。

これが犬ですと「犬種」となります。 他のペットの場合にはこうした単語は一般的ではないようです。「猫種」や「兎種」といった用語にお目にかかったことありませんから。
(心配になって検索したら「猫種」ってあるみたいですね。)

この記事を打ち込んでいる時点のDAMチャンネルのMCは、「マギー」という人です。
すごくキレイな外国人みたいな人です。(お父さんがカナディアンなんだそうです)

このマギーがDAMチャンネルで日本人のアイドルグループなどと接している姿をみるととても同じ人間とは思えません。
足の長さに代表される全体の様子や目の感じなどの表情。

こうした人の種類の違いをみるたびに「あ~おれら人間も犬と同じにいろいろな品種がいるんだなぁ」と実感します。

たとえるなら日本人は小型犬でしょうか。
マギーみたいな白人系の様子の人たちは洋犬。すら~っとしたなんとかコリーやなんとかハウンドみたいな。
アフリカンは強そうなボクサー系。

犬の世界のDAMチャンネルのインタビューは、アフガンハウンドの周りにポメラニアンが5匹ぐらいいる感じ?

品種は異なっていても言葉が通じるとコミュニケーションはできます。
たぶん犬たちもそうなんでしょう。犬同士対話してるのではと思います。

人間はいろいろな動物から進化したのだ、というあたしの学説(笑)とは矛盾しますがまメタサイエンスですから。

2015年7月18日土曜日

ウクレレ生活(4)~メリット~

ウクレレをはじめてとてもよかったと思う点を挙げておきます。

まず趣味ですのでストローク音が上達しなくても構わないやと割り切れば親指の腹だけで弦をなでるように弾いている限り非常に音が小さいです。
ソロのピッキングも親指の腹でやります。
ギターの時には嫌味を言っていた家人もあまり文句を言わなくなりました。

次に練習スタートがずば抜けて素早い。
なにしろ楽器をつかめばよし(笑)。
エレキギターはなんだかんだで結構、さぁ!練習するぞ!という感じになりますがウクレレはなにしろ軽いし小さいし。
日常生活からシームレスに練習に入れます。


そしてもうひとつは教則本の稿で触れた

『メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本(CD2枚付) (リットーミュージック・ムック)』(佐藤 雅也)

という教科書に出会えたことです。
これなら続けられます!

教則本すべてに言えますが、え~この曲興味ないんだよなぁ~という曲が課題にあったりしますな。
でもね。初心者なんだからさ曲がどうのこうの言うのって20年早いですよね。
「きよしこの夜」だろうが「涙そうそう」だろうがつべこべいわずに弾いてから物を言えってんだ>>自分

(この次から「ウクレレ生活」というタイトルはやめて普通の流れにいたします)

※最近、あまりハーモニカのトピックを挙げていませんが、完全に日常の一部になっておりまして完全継続モードになっています。そして練習も演奏も続いていますが伸び悩んでいることも確かです。

2015年7月17日金曜日

検索用語のエニシ

昔のエントリーでフランクハーバートの「Dune」について触れたことが何度かありますが、ブログのエントリーで「ブトレリアン・ジハド」というタイトルの記事がぽつぽつ検索されてます。

ジハドという単語でひっかかってくるのかもですが小学生の時に読んだSF小説で学んだ用語がいま別の文脈でリアリティになってきているという。
なんということでしょう。

2015年7月15日水曜日

ウクレレ生活(3)~教則本~

先日、いつものようにカラオケで練習していたら無音(にしてある)DAMチャンネル(歌っていない時に流れているプロモーション映像)にハジ→という歌手がMCのマギーにウクレレで歌う場面がありまして。彼が持っているウクレレが同じLEHOでした。

弦の結び目が変なのですぐにわかりましたよ。

年末から現在までに買ったウクレレですが独習本を全部リストしておきます。

ついついたくさん買っちゃいましたがこれだけは断言できます。

何はともあれの二冊があれば無敵だと思います。


『DVD&CD付 これからはじめる!! ウクレレ入門 ~これだけは知っておきたいすべてが見て・弾けるDVD&CD付』(ドレミ楽譜出版社)

このドレミ出版の初心者シリーズはギターでもつい購入してしまいますがいい悪いじゃなくてまったくの初心者も必要ないです

『メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本(CD2枚付) (リットーミュージック・ムック)』(佐藤 雅也)

最高の独習本です。これについては稿を改めてご紹介したいと思います。


『Blues Ukulele A Jumpin' Jim's Ukulele Songbook』

やはりブルースを目指そうってんで買いました。日本ではウクレレブルースの本がありませんので購入。著者の歌もとてもいいです。
まだ本格的に手をつけていませんがハープセッションの関係で"Ain't Nobody's Business"だけ練習しています。


『Hal Leonard Blues Ukulele Learn to Play Blues Ukulele With Authentic Licks, Chords, Techniques & Concepts (Hal Leonard Ukulele Method)』

同じく。こちらは曲集ではなくてブルースウクレレの基礎という感じの本です。
こちらは流し読みしておきいずれ。


『模範演奏CD付 ウクレレジャズ ウクレレ1本で名曲の演奏が楽しめる極上のジャズ曲集』 (キヨシ小林)

スタンダードジャズってムード音楽(笑)みたいで好きじゃなかったのですが喰わず嫌いしないつもりでいずれ。

『ウクレレメソッド 各指のための効果的トレーニングブック』(キヨシ小林)

これは前述の「佐藤雅也」さんの本が少し進んできたので基礎力をつけるために購入。
これについても稿をあらためて。

『タブ譜ですぐ弾ける ウクレレソロ 映画音楽名曲』(根本 誠)

"Cavatina"の楽譜が載っているので買いました。
タブ譜の譜読み(指番号読解)が終わったのでじっくり取り組みたいと思っています。
"Cavatina"が弾ければ思い残すことないんじゃないかなぁ。

2015年7月14日火曜日

DAMチャンネル評論家(3)

「DAMチャンネル」は、

1)MCとの掛け合いインタビューがある「ゲストコーナー」。
2)ミュージシャンが単独で出演して自分でプロモートする(MCとは)別撮り「個別プロモ」。
3)各音楽レーベルが制作した「音楽プロモーションCM」。
4)映画会社が納品した「映画プロモーションCM]。
5)そしてDAMが主催するイベントやプレゼントなどの「企画告知」。

などで構成されています。

特に楽しい(?)のは(1)のゲストコーナーでして新人やらベテランやらがMCとやりとりをします。
MC側の前知識というか勉強次第なのですがやりとりを見ているだけでこちらが緊張します。

出演者の「特技」を披露したり、新人が一生懸命元気さを出すのですが結構緊張します。
また後ろの方の端に座っているメンバーがつまらなそうに(笑)してたりします。
このあたりはきちんと演出してあげないと気の毒ですな。

「評論家」とかいっておいて、あたしがカラオケでDAMチャンネルを見始めたのはMCが「しょこたん」の時代からです。

部屋にいる間MCの顔をずっと見てますので「ザイオンス効果」っていうんですか。会う回数が多いので好意をいだきはじめますね。
あたしの場合は「きゃりーぱみゅぱみゅ」の時に結構好きになりました。

(2)はカメラに向かってアーティストがいろいろ自分たちのことを宣伝するのですが編集がおざなり(笑)でカット終わりで目が半開きの状態だったりして気の毒な時があります。
これもなんとかしてあげたいですね。

2015年7月13日月曜日

DAMチャンネル評論家(2)

「DAMチャンネル」はカラオケDAMで歌を唄っていない時に流れているプロモーション映像ですが”カラオケ”をやっている人たちは基本的に「DAMチャンネル」は見ませんな。

というのは歌の時はDAMチャンネル流れませんので。
しかも部屋を借りている時間がもったいないので次々と歌を予約いれるのでDAMチャンネルが流れる時間がない。

その点、あたしのような楽器練習者ってのはカラオケ楽曲ほとんど使いませんのでDAMチャンネルの音を絞った状態で無音のDAMチャンネルが流れ続けている。

DAMチャンネルは尺が十数分でエンドレスに回り続けているコンテンツですので1時間も練習していると何回も同じコンテンツを見ることになります。
その内に登場するミュージシャンたちの名前や顔を覚えてに親しみを抱くようになってきます。
(ここで曲まで聴いて差し上げればなおいいのですが、それは次の段階ということで。)

出会うミュージシャンはおじさんの自分が知らないだけの有名アーティストだったり、20代の人間も知らないような出たてのアーティストだったりします。

困るのは妙にスカした名前にした英文字のグループです。読み方がわからない(笑)
音を出していればMCの紹介で読み方がまだしも無音にしてますからね。

例)J Dee'Z、ハジ→

このZの前のアポストロフィはなんだ(笑)? 「→」←これはなんだ?

ご存知、橋本環奈ちゃんが所属する「Rev. from DVL」もいまだになんて読むのか知りません。

(つづく)

2015年7月10日金曜日

DAMチャンネル評論家

とある仕事の関係で、たしか98年くらいだったお思います。「ゆるキャラ」というネタをみうらじゅん先生がまさに話題にしていた頃、彼のファンから「こんなの発見しました!」という報告が相次いでまして。
その頃の「ゆるキャラ」ってすごい品質(笑)だったです。

最近、あたしのつきあいのある会社が自社キャンペーンで「ゆるキャラ募集」ってやりました。

主催者にあたしは言いました、

「ゆるキャラって作れるものじゃないだろ? 当人は大真面目にマスコットキャラを作らないとだめなんだよ。頑張った結果がさ。不憫(笑)みたいな」

そう。その頃のキャラは凄かったです。

とまぁなんの話かといいますと、みうらじゅん大先生に代表されるような着目点の優れたひとたちは独特の分野の専門家になれますよね。

であたしもなんかの専門家になりたいなぁとつねづね思ってまして。

そうだ!! DAMチャンネル評論家になれるかも(笑)

(つづく)

2015年7月9日木曜日

ウクレレ生活(2) ~LEHOの弦作法~

本当はこれも先生に習うべきなのでしょうが金銭的に余裕もありませんのでこれは本当に趣味と割り切り独学に決めました。

よくわからず持ち帰ったLEHOのウクレレですがよくみるとブリッジのところの弦の結び方が普通のものと全然違う。
写真をご覧いただくと低音弦から順に束ねて最後に第一弦がしっかり他の弦を抑えています。


本体買う時、店の人に替えの弦もくださいって言ったらウクレレってのはあまり弦を交換しなくてよいのでさし当り買う必要ないですよと言われてましたが教本によると第四弦、つまり低音弦をLOW-Gというチューニングにするために交換することがあるそうで。

一本一本単独で結わえてある方式なら単に第四弦だけ緩めて交換すればいい話ですがLEHO方式の場合どうするのだろう?
全部の弦を外さないとダメなのか?!


そうなったらもう気になっちゃって夜も寝られない。

いったいどうすればいいんのだろう?
店に尋ねてもよいのですがメーカーに聞いた方が早いだろうとLEHOのサイトを見つけて問合せをしました。が・・・梨の礫。

比べても仕方ないのですが海外のサイトでもレスポンスの早いところは凄いですからね。
ウクレレ自体に不満はありませんがこのメーカーはヤバイかもです。

それはさておき仕方ないので次にお茶の水に行ったときお店で聞きました。
親切にその場で他のLEHOで実演してくれました。
やはり全部の弦をゆるゆるに緩めて交換するのでした。

後日談になりますが実際にLOW-Gに変えたところやはり全部を緩めてまた締めるので単独の弦を扱うより時間はかなりかかりました。
ネットで得た情報でクラシックギターの四弦を張ったのですが、劣化するので、この面倒くささを考えるとウクレレ専用のLOW-G弦にすればよかったかなぁ。

2015年7月8日水曜日

Garmin vivosmart (2)

手放しでほめたGarminですが、ま機能的にここまでいろいろやってくれているというのはやはり老舗ならではの仕業だと思います。

Garminは小型GPSで有名なメーカーでして自転車乗りやらトレッキング愛好者たちにとっては定番のブランドでして実はあたしもインドア派のくせに10年前くらいに腕時計型のGPSを買ったことがあります。←バカ

で久々にめぐりあったらこんな優れた製品を出しているなんて。

いいところ悪いところを列挙しておきます。

■いいところ(前回書きましたが)

○物理デザイン:すっきりとした細めのブレスレット(Fuelbandより細めでよい)
○インターフェースデザイン:ブレスレットの薄い皮の内側にタッチスクリーンがありボヤっと光る。
   スワイプして操作するのは発売前に期待されていたiWatch(Apple Phone)そのもの。
○日本語表示対応
○防水
○通知機能がすぐれている(電話着信、メール着信、LINE他Notificationされるものは全部教えてくれる)
○メールは日本語化されているので概要を読める
○ベルトの締め具合を調節できる(弱点と相反しています)
○音楽のリモコン機能もシンプルでよいです

■悪いところ
○手首にはめにくい。メスの穴にオスの突起を押し込んで固定するのですがこれが結構面倒。しかもこれだけだとはずれるので抑える輪っかで締め付ける。(すぐに慣れると思いますが)
○日本語フォントが野暮ったい(とはいえBoldで老眼でも読みやすいです)
  ※追記:恵梨沙 フォントかもしれませんね
○充電のクリップがおおげさ
○日本のサポートサイトのドメイン名(いいよねっと)が野暮ったい(笑)

■その他
○通話機能はありません。
 これを売りにしている製品もありますが中国人カルチャー向けかと。
 自分には不要です。
・値段が高いという方もいらっしゃいますが仕様から相応だと思います。
・Fuelbandみたいにカラーのライトがついていると可愛くなるのに(贅沢な要求)


ということであたしの現行の要求事項をほぼ全面的にカバーしてくれています。

2015年7月7日火曜日

Pebble ~ Garmin vivosmart

PebbleのBluetooth接続がまったく復活しないのでタイトルにあるGarmin Vivosmartを購入しました。

←vivosmart

Pebbleの話からしますとあたしと同様の症状に悩んでいる人は結構いるみたいですがこれといった解決方法がないみたいです。

工場出荷に戻して再度ペアリングを行うといったおさだまりの解決法では歯が立ちません。
数日前にiOSがバージョンアップしたのでもしやこのアップデート側で偶然直るかもとはかない期待をいだきましたがダメでした。


Pebble社は今最新版のPebble Timeの対応にかかりきりで旧モデルにかまけている時間などないのでしょう。

前に書きましたがウェアラブルに通知がくる便利さになれてしまうともう戻れなくてここ一週間、通知機能があるブレスレットをいろいろ物色していましたがこれというのがみつからず悩んでいました。

電話着信を知らせるものはたくさんあるのですがさらにメールとなると候補は絞られLINEまでとなるとさらに減ります。またiOS対応といった条件でもまた選択肢が減ってきます。

でGarmin Vivosmartですが。
こんないいやつがあるとは思ってもいませんでした。

まずPebbleやApple Watchが「時計」であるのに対し、この製品はブレスレットです。
しかもNikeのFuelband よりもぐっと小型なのに黒い筐体がボヤっと光るインタフェースはそっくりです。

←Fuelband


Fuelbandは装着感もインターフェースも非常にクールですがconnectivityがないのでほとんどスタンドアローンです。


さらに光った表面に指を滑らせスワイプすると表示内容が次々と流れて変わっていくインターフェースが非常にCoolです。

実は、ブレスレット形状とこのインターフェース、あたしが発表前のiWatch(Apple Watch)に期待していたまさにそれが具現化したものだったのです。

←Imaginary iWatch

2015年7月4日土曜日

ウクレレ生活(1)~カミングアウト~

恥ずかしいので書いていなかったことを告白します。
昨年(2014年)末にウクレレを衝動買いしました。

肘の治りが悪いのでギターをずっとできない中、でも弦楽器やりたいなぁと思っていまして。

日中、仕事の用事で御茶ノ水方面にいったときうっかりウクレレ専門店に入ってしまい急激に盛り上がって仕事が終わってからその日またその店にいって買ってしまいました。

LEHOというメーカーのものでして4万円くらい。
あたしが買った楽器ではヤマハのサイレントギターに次ぐ高額商品です。

上をみるときりがないのですが色合いといい音色といいまぁ問題ないのではないかと思っています。

さすがにハーモニカも長いので楽器屋に足を踏み入れる抵抗感はまったくなくてイケてる様子のお兄さんとも臆せずに会話ができるのは大したものです(笑)。
要するに自分が初心者だということを臆面もなくいえるんですね。

そういえばボーカルレッスンを受ける時、ミュージックスクールに電話を入れたときもそうでした。
要するに怖くない(笑)。
音楽やってる人たちってファッションが結構怖いじゃないですか。でも慣れちゃうんですね。
そりゃそうだ。ライブハウスの常連になってるくらいですからね。

ウクレレ屋のお兄さんに、初心者だけど凄く高くなくてピックアップ付きのがほしいとお願いしたら進められたのが上記のLEHOというメーカーのコンサートサイズ(大きいウクレレ)のものでした。



2015年7月3日金曜日

ブログなりの

ブログなりのネットに思いつくまま、その場で意見や感想を開陳できる人ってうらやましいです。

あたしはどうしてもまとめて整理した状態に(整理されているとはいえませんが)してネタとして成立した後に記録にとどめておこうとしてしまいます。

メモなどにいずれは記したいネタなどを書いておくのですが、でもそのようにまとまってから書くという態度ですとその場では盛り上がってもしばらくすると熱が冷めてしまうことがあります。

ま、そんなネタは結局、衝動買いみたいなものでどのみち本当に記しておきたかった話ではなかったのだと割り切ればいいのかもしれませんが。

それとそのネタの季節感てのもありますよね。だからその場で書いておかないとというのもありますね。

ここ数日記した病気の話などは今年の初春の話ですからだいぶ前のエピソードになります。
こんな話は社会復帰早々に記しておけばもっと臨場感のある記事になってもっと今後ヘルニアの手術を受ける方の参考になる記事がかけたかもしれません。

また、このブログでは「継続」がひとつのテーマになっていますがやり始めたばかりのことは今後続くかどうか自信がないので記事にしていません。あきらかに継続して効果が出たとか人様にお知らせしてもいいとナットクできた段階で書くようにしてきました。

このスタンスも時間がたつとディテールが過去のものになってしまい記事としてあっさりしたものになる恐れがあります。(何を恐れてるんだ(笑))

そこでふと思ったのですが、思いがホットな時にネタの単語だけメモするのではなく実際に記事にして下書きで書き終えておくという方法がいいのでは?と思い始めました。
そして時期が来たら公開するって塩梅で。

2015年7月2日木曜日

練習しすぎでヘルニア?(2)

手術後、会社に出て二週間くらいに飲み会の約束を入れてまして。
このあたりからがまずくて、寒さのせいで喘息が出てしまったのです。

咳が出るわけですわ。このときの手術後の痛みったらないですよ。

ヘルニアってのは内部の穴?、この穴ってのは元々あるものらしいのですが加齢でそれが広がってしまってそこから内臓(腸)がはみ出してしまう、と。
その穴をメッシュ(網)状のシートを縫い付けてふさぐって工事ですから咳をするたびにそこが猛烈に痛む。おまけに咳の勢いでせっかくつけたメッシュがとれちゃうんじゃないかという恐怖。

さらに上記の宴会の後、喘息が風邪になってしまい。高熱。

大分後でわかったのですがウィルス性のものだったのである種のインフルエンザ状態。
しまいには中耳炎を発症してしまいなんと一週間仕事を休む羽目になってしまいました。
サラリーマン人生でこんなに病欠したのははじめてです。
出たくても熱が下がらずギブアップ。

耳鼻科のお医者さんに、いくらシンプルな手術でもあなたの年齢だったら一週間は安静にしなくちゃと言われました。

後の祭りですが、術後一週間休む。酒席は一カ月はなし。あと喘息がおきない真夏に受ければよかったなぁ、と。

メッシュのあたりはその後も痛みが続きまして、あらかじめ言われていたのですが水がたまります。
そうするとすこし張った感じになって痛みも伴います。
この水は2~3か月かかって少しずつなくなっていくと言われていまして。実際にその通りの進行で今でも時に張ることがあります。

脱腸の直接の原因はこれに先だつダイエットで結構な数の腹筋をしたことだと思います。
それともハーモニカで腹式呼吸のやりすぎ?・・・・だと立派なんですけどねぇ。



2015年7月1日水曜日

練習しすぎでヘルニア?(1)

今年の初めごろヘルニアになりました。

ま、ヘルニアというと椎間板ヘルニアとかいろいろあるのでわかりやすく書くと「脱腸」ですな。
(おそらくカタカナのヘルニアというのは、”飛び出る”とかいう意味なのじゃないでしょうか?)

ある日、風呂に入って下腹部を見たら見下ろして鼠蹊部の左側がポコっと膨れてる。
このあたりって柔らかいので常態でもゆる~く膨れているものなので自分でも気のせいと信じ込ませようと思いましたがどうみてもごまかしようがない。

片側が結構膨れている。







こんな感じ。

ということでさっそくネットで調べたら、

・横になるとふくらみが消える。
・特に痛みはない

あたりで素人判断でも明らかな脱腸。
翌日、さっそく内科に見てもらったら間違いないとのこと。丁度、同期の医者でヘルニア専門でやっている人間がいるので紹介すると言ってくれて紹介状をしたためてくれることになりました。

大手の病院ですが一回見立ててもらってその場で手術の約束までしてしまいました。
(男に多いそうですが結構女性の患者さんも多かったです)
見た目の状態は左側ですが、右側もなりかけているというので両側を処置することになりました。


木~金の一泊二日。一日目午前中に手術。一泊して翌日の午前中に退院。

腹腔鏡手術なのでこんなに早いのですがおりしも群馬の病院で死亡事故が多発していた時だけにビビリますが、逆にこんな時こそきちんとやるだろうと踏みました。
先生によると翌週明けには普通に生活できるし酒もオーケーなんて言われまして。

これがちょうど今年の3月の末です。
別に命に別状あるわけじゃないのですがついさっさと済ませてしまいたい気持ちが先にたってしまいまだちょっと寒い時期に実施することにしたのが運のつき。

先生の言葉を真に受けて勤務に出たのもダメでした。
要するに自分の年を考えろと・・・もっとも年取ったから脱腸になるわけですが。

(つづく)