そうですね~、いい例えがないのですが「言葉のボーイ(ガール)スカウト」みたいな感じだと思ってください。(とか言って、あたしは”スカウト”系活動がどんなものかまったく知りませんが・・・)
扱う「ことば」は、日本語も含む様々な言葉なんですが、ま、そこはそれ、やはり英語が中心です。(ひとに説明するときは面倒なので”英語の教室”とかで済ませたりします)
英語劇を中心に合宿したりホームステイしたり受け入れたり言葉を使った活動(アクティビティ)を行います。
ちょっと「みんな仲良し・世界はみな兄弟」系の雰囲気なので、あたし個人としては正直、性に合いませんが、とある経緯で長年お付き合いをしてきました。
実は、ここの教材がとても素晴らしい。
教材は素晴らしい。
CDと本でして、内外の名作文学などをプロの(超一流の)役者や声優が吹き込んでいます。
パラグラフ毎に英語が流れて、次に日本語が流れる。
英語だけのトラックも収録されています。
思い出せるタイトルだけでも「ピノキオ」、「ハムレット」、「ピーターパン」、「十五少年漂流記」、「ナルニア国物語」、「不思議の国のアリス」・・・などなど。日本の作品でも「セロ弾きのゴーシュ」、「寿限無」、珍しいところでは「オバケのQ太郎」とか。幼児向けの絵本も多数。
ところが実際の活動では、この教材のほんの一部しか「消化」されなくて後は本棚の肥やしになってしまうという体たらく。
そこであたしは、この教材の英語のみの部分を自分用のオーディオ・ブックとして使おうと思い立ちました。
英語が流れて日本語が続く、というパターンは、作りとしてはいまひとつかなと思います。あたしは聴いたことがないですが、CMでよく見る"S"ラーニングもそんな風になっていると聞いたことがあります。でも、やはり英語は英語。日本語は日本語で聴いた方が語学力の向上には効き目があると思います。
そうそう。この活動には積極的に入会したんじゃなくて、たまたま近所で会員の方に紹介されて入って、だらだらと長年続いてしまったという。ま、それが長続きの秘訣でしょうか。
でも、ここに入れば英語ができるようになる。と思って入ったら大間違いですよ。でも、なにごとも継続は力でして、きちんと暗唱を続けていれば、なにかそれなりの効果はあるように思います。(台本を覚えるので暗記力は上がるようです)