DNA検査をやりました。
ま、年齢的に少しは贅沢させてもらってもいいかな思って約3万円弱を無形のサービス?に使いました。
オンラインで支払を済ませますと検査キットが送られてきます。
箱をあけると指示書や同意書(契約書)、それに特殊な試験管が入っています。
試験管には唾液を入れるのですが、この量がけっこう多くて、唾液の出が悪いときにお使いくださいと書かれた「レモンの写真」が入っているのが笑えます。
唾液を入れる試験管には薬品が入っていまして混ぜると検査の間、劣化しないようになっているのだそうです。
唾液を送り返して二週間くらいすると結果が出たというメールがきます。
でウェブで結果をみるわけですが。
実際のところ検査の科学についてはあまり考えずに申し込みましたので結果が出てから合点がいきました。
要するに、この「型」のDNAの人はこんな病気になりやすいといったデータを集めているわけですな。その結果、統計的に傾向を出しているわけです。
ちょっと血液型占いっぽいなと思いました。
信じると当たっているように思う。
そもそもここで「当たっている」と書いている時点でかなり占いっぽいわけですわ。
たとえばあたしの場合、喘息(咳喘息)の気がありますが、検査結果には確かにその傾向が高めになっていました。
同じく、禿げにくいってのも。今年60歳になるのに禿げてないってことはまぁ当たっていたってことでしょう。
一方、「日焼けしにくい」ってのは完全にはずれでしてあたしはちょっと日差しを浴びただけですぐ真っ赤になっちゃう。
また酒を飲んでも赤くなりにくいとありましたが、ま逆です。すぐに赤くなります。
結果が表示されるウェブのマイページにはなりやすい病気の予防法などのアドバイスがあったりしますが「アンケート」というコーナーがあります。
なにかっていうと自分の状態と検査の結果のギャップについてレポートさせるわけですな。
つまり、あたしが「日焼けしやすい」に一票投じると、あたしのDNA型の性向がその分是正される・・・と。と、こんな感じで長い間データをためて修正していく内に当たる「精度」が向上すると。
なんなんでしょうね? けっこうドグラマグラな感じがします(笑)
(つづく)
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