2013年3月20日水曜日

Sweet Home Chicago

腱鞘炎対策を施してから、『カタチではじめるブルース・ギター 』と『ギターがうまくなる理由 ヘタな理由 』の二冊で少しずつ練習を再開していることを書きました。

後者については網羅的に行うのではなく自分に今必要なものから無理せずということで、とにかく脱力ができないとまた怪我をしてしまい元の木阿弥ですからリキミを取る練習中心に進めていました。

そんな中、あたしの一人練習ではさびしかろうと友人がスタジオでのセッションを企画してくれましてドラムス、ベースそしてあたしのギターで遊ぶ会が催されました。

曲は何をやりたいか?と聞かれまして。どうせならブルースがいいなと思い”Sweet Home Chicago”をお願いしました。

ところがこの曲はハーモニカでは伴奏やらソロを吹いたしたことはあるのですがギターはまったくの未経験。

てがかりは、手元にある、例のゲイン・ミュージックスクールの教本です。この曲はシリーズの7巻目に収録されてまして怪我をしてギターを休んだのが3冊目の段階だったので当分先の、つまり難易度の高い曲だと思われましたが、ここはもうどうせなら一緒に演ってくれる人たちも知っていて楽しい曲の方がいいだろうと考えました。

スタジオの予約は曲を決め手から1ヵ月後。

怪我を再発・・・というか痛みは少し残っているので悪化しないよう気をつけながらでもこつこつやりました。教本では指弾きと書いてありますが、ここは自分でもいい加減なものでヘタなりに音をでかく出したいためにピックを使いました。

結果は、もちろんヘタを絵に描いたような演奏でしたが、楽しかった。
そしてヘタなんですよ。でもその中でもこれまでにないほど上達した感覚があります。

人と演じるプレッシャがあったので意外と必死に練習したのでしょうね。
怪我再発が怖くてやめていたゲインミュージックの昔の曲に再度手を出してみたところ以前より弾き易く思えるのです。

友人たちのおかげでモチベーションがグっと強まりギターの練習が前より楽しくなってきました。

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