2013年9月5日木曜日

Orange Blossom Special (4)

ま、そんな苦労や費用をかけながらも結局は、こつこつと練習するしかないわけです。

「トレインバンプ、3番・4番穴のフェイク、汽車の汽笛」

の三つを大きな課題と書きましたが、汽車の汽笛以外はいまだにダメダメです。
汽笛だけは、なんだか上手になりました。これはブルースで複数の穴をすってフェイクをかけて「汚い」、ジャ~~って音を出すのと同じ感覚でして、ブルースを練習している内に汽笛も上手になった感じです。

4番穴のフェイクはとにかくハナから仕舞まで登場しまくりでして速いバンプからいきなりフェイクに入ります。練習ではまぁできても本番になりますと緊張していますのでフェイクがうまくいかずにただの4番の吸い音になってしまったりします。

これはいかん、というのでそうした苦手部分だけいつものようにSlowPlayerで取り出し、「5回繰り返す」といった音声ファイルを作成してそれを練習曲として扱うようにしました。

このような短い部分的音声ファイルのいくつかを、今度はMP3を編集できるフリーウェアでひとつのファイルにまとめて「OBS練習セット」というのを作りました。
このセットは、いまでもなるべく毎日演奏するようにしています。

このように、SlowPlayerとiTunes、iPodがあるおかげで多少練習の効率性を高めることができています。
それと、Band-in-a-Boxで演奏のバッキングファイルを作りました。
あたしは音楽の基礎素養がまったくないので浅見さんの本に掲載されているコード進行表を参考に作りました。何かのお役に立てば。



歌も含めどんな楽曲でもそうなのですが、CDに合わせたシャドウイング練習だけですと、いざ本番(っていつだ?(笑))の時にすっぽり真っ白けになってしまうことがあります。
そこはやはりカラオケかメトロノームだけで暗譜演奏ができるようにしておかないと本番の事故につながってしまうようです。

とまぁかれこれ続けているので最近は大分マシになってきたと思います。
調子のいい時は、100%のスピードでもいい感じの時があります。
でも人前だとその半分くらいの力になってしまうんですよね。たぶん。

0 件のコメント: