2011年2月17日木曜日

デュー・デート ~ネタばれあり~

飛行機の中といいますとやることがないので寝るか、映画でも見るかなのですが国際線ですと公開前の作品を見られるというのがありがたい。

昔は、乗っている間に全員が同じ映画を見るという、とてもゆったりしたシステムでしたが、今は自分が観たい作品を好きなときに好きなだけみられるという。あれってハードディスクレコーダかなんかなのでしょうか。

とても便利な仕組みですが、着陸間際になると、途中でサービスが終了しちゃいますな。
以前の国際線の帰路「KARATE KID」が途中で切れちゃいまして。今回のアムステルダム行きの便で続きから見ちゃいました。

で、本題はそこで鑑賞した「デュー・デート」。男二人のロード・ムービーですな。
ザック・ガリフィアナキス演じるイーサンは父親の葬儀でアトランタに来ていて、それからハリウッドで役者のオーディションを受けにいくために車を借りるわけです。主役のピーター(ロバート・ダウニー・Jr.)とひょんなことで一緒に旅をすることになるのですが、イーサンが「コーヒーの粉の空き缶」に父親の遺灰を入れて持ち歩いているのです。

「コーヒーの空き缶」に「遺灰」ですよ!しかも、後半には遺灰をグランド・キャニオンで撒きます。撒くのです。ぱぁ~~っとね。

これは由々しきことです。
「ビッグ・リボウスキ」のまんまじゃないですか。
しかも、オリジナルの道具立てと比べて、この作品のヒネリの物足りないことったら……。

わざとでしょうか?
はたまた、これは、アメリカのジョークとしては一般的なものなのでしょうか?



0 件のコメント: