2011年8月3日水曜日

B.B.とぼく

時折、ギターの話題を書いていますが、続けてますよ。
でも進歩が非常に遅いのでこっぱずかしくてあまり書けないでいます。

その恥でもネタになるほど恥ずかしいトピックならよいかということで。
最近、B.B.キングの曲を練習してるんですよ。神をもおそれぬ所業ですよね。

スローブルースなんですが、実際に弾いてみるとですね。確かに曲はスローなんですが、演奏はまったくスローじゃなくて。スピードを60%ぐらいまで下げないと音を追えません。

B.B.キングの場合、歌とギターが交互に「対話」をする形式でして。
YouTubeなどで他のミュージシャンとの競演をみると実に楽しそうにギターで「対話」をしています。ちっさ~~くやさしく奏でたと思ったらいきなり荒々しかったり。泣いたり笑ったり。怒ったり。
スローなメロディーの中に登場する、個別の対話。単体では相当速い。

これを一個(フレーズ)ずつ。まるでカタツムリのような速度で愚直に練習するわけです。
でも不思議なのは、どんなに一所懸命にやってもその日の練習では上達しないものは上達しない。まとめてやってもダメでして。

でも、翌日、同じところをまた練習すると必ず少しだけ進歩している。こんな年でも、指が少しだけ覚えているんです。

これの繰り返しでね。もし、いつかほぼ近い形で演奏できるようになったら、この一曲だけでも果報ものだなぁと思います。

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