2012年9月5日水曜日

ドライブレコーダー

ここ数年、自動車に「ドライブレコーダー」をつけております。

道行く自転車や歩行者の危険な行動が顕著になってきていると感じまして、いつか事故を起こしてしまうかも?と心配になりまして防衛のために取り付けることにした次第。

「防衛」ですので自然と自分の運転もより安全になっていきます。この運転の方法は安全確認と急のつく動作をしなくなりますので結局、経済運転(エコ)にもなります。

SDカードに記録される運転映像は、急な運転をしたときに自動的に、その「瞬間から20秒”前”」まで記録される仕組みになっています。

つまりカメラ自体は常に録画できるように20秒くらい揮発性のメモリー空間に撮影し続けているわけです。
急停止などがあると、その揮発性領域から「過去」の映像をカードに書き込むという仕組みです。

あたしが使っている機種は左カーブ時が敏感でさして危ない状況でなくても撮影をしがちです。
カード一枚分があふれると次に一番古い部分から次々と上書きしていきます。だからカードは入れっぱなし。

さて、この度、機種も古くなったので性能の良いものに交換することにしました。
旧機種も新機種もはじめから記録用のSDメディアが付属していますので古いSDを記念?に保管することにしました。

家に持ち帰った旧機種のカードを手にしまして、ふと保存されている映像を見てみようかななんて思いました。

なんてたって自分が知らない間に機械のやつが撮影しているワケですから、いつの間にか衝撃映像が記録されているかもしれませんし、ほかにもなにかあるかもしれないじゃあないですか、いろいろ。そこはそれ。

ところが、ファイルの数が多いんだ、これが。
300くらいある。それもほとんどが「春日通り」か「三つ目通り」です。

ところが、道路なんてみな同じようなものじゃないですか。中には、あれ?ここどこだろ?なんて風景がある。
手帳と照らし合わせてみてはじめて、あ!実家のそばのあそこか!なんて不思議な情感を覚えたりしてね。

深夜、ひとり、暗闇の中、パソコンに向かい延々と道路の映像を見続けている男・・・・・。

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