すると、あるんですね。そういうサービスが。
ローン会社やカード会社が申請者の審査をする際に問い合わせる先の企業が数社あって、そうした調査会社が個人向けのサービスとして自分で自分の調査情報を見られるようになっているのです。
数社の調査会社の内、一社だけはカードで支払いができるようになっていましたので、こうなったら調べてやるぞと勢い込んだものの、なんと支払いが対応しているカードが絞られていてメジャーな企業のカードに限られていたのです、例えばUCカードやJCBカードや住友VISAカードといったものです。
たとえばヨーカドーのセブンカードは、JCBですが、こうした提携したカードではダメで、JCBが自身で発行しているカードそのものでないと決済できないのです。
実は、あたしは定年になる前は、UCカードを使っていたのですが年会費をケチって解約、巷の年会費無料のカードにしてしまっていたのです。
こうなったら意地だってんで、超メジャー会社のカードを作ることにしました。
ところが、待てよ? ビットコインの審査に通らなかったんだから・・・新規にカードの審査に通るのだろうか?(笑)という不安に。
不安の二乗ですな。
ままよということで、オンラインで申請してみたところ一発で審査通過しました。
調子にのって、無関係だけどその場で銀行のデビットカードまで申し込んじゃいましたよ。
考えてみれば当たり前ですよね。これまで滞納だの犯罪歴だのは人生で一度もないわけですから。
交通違反の罰金だって切符切られたその場で、おまわりさんに車見てもらってて目の前の銀行に払いに行ったくらいですから。
じゃ、なんでビットコインはダメだったのか?
とにかく晴れて手に入ったメジャーカードで自分の信用調査情報を手に入れてみました。さすがに超機密個人情報というだけあってオンラインでの入手方法もなかなか込み入っている上に、料金は1000円かかります。
新規に作ったクレジットカードでの最初の支払いが自分の信用情報代の1000円かよ(笑)
結果は、シロでした。すべてが完全に支払われていますし、知らない間にあたしの身分が悪用され変な会社から借金されていることもありませんでした。
ま、そうですよね。クレジットカード自体を発行できるくらいだから、あたしの行動は完全にループというかキャッチ22ですな。
じゃ、しつこいですが、なんでビットコインはダメだったのか?
もしかすると、あたしの職業のせいか?
もしも、あたしの職業を忌避しているために、この会社の審査が引っ掛かったとすると逆に、その企業(取引所)の方になにか後ろめたいことがあるのかと勘ぐってしまいました。
ですが、さすがにこうした可能性は考えすぎかと思います。
ということは、当初の免許証の画像のやりとりで、あたしが後にアップした画像を彼らが受け取ったことになっておらず、電話をかけてきた係りの人もフォローせず、先方の手続き的には書類不備のまま口座開設不可となったというのが真実ではないかと。
いずれにせよ、審査が遅いのを問い合わせたメールに返事もよこさず。ということで、この会社の口座を開かずに本当に良かったと思います。
2014年2月のマウントゴックス社の事件は、すでに昔のニュースのように思えますが、ビットコイン取引所の信頼性には、まだまだ問題があるなと思いました。
必要もないクレジットカード作ったり1000円も支出してしまいましたが、自分の信用調査を見るなんてまたとない機会でした。
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