2010年7月17日土曜日

グルーヴ感

「グーグル」じゃないっすよ。グルーヴ。

ギターの練習にしばらくヤマハのサイレントギターというのを使っていました。
子供のころ、アコースティックギターを触っていたのでアコギタイプにしました。

デザインがかっこいいのなんのって。アンプも内蔵してるし静かに練習できるってんで満足していたのですが、とある本に出会ってむらむらとエレキギターをやりたくなってきました。
むらむらが続くこと数ヶ月。ついに我慢爆発してフェルナンデスの初心者向けのモデルを買ってしまいました。

エレキギターにさわるのはまったく初めて。何にもわからない。夜な夜なネットで勉強してサイレントギターのようにヘッドフォンで練習できる超小型アンプ(最近では、「けいおん」モデルも出てる)を買って、ぽつぽつと練習してます。

エレキに限らず、音楽にはグルーヴ感覚が必須ということで--------そういえば、子供の時続かなかったのは、グルーヴ感育成に注力しなかったからだなぁと反省。ま、老いやすく「楽」成り難しですが。

で、グルーヴってなんだろう?
って思索に耽っていたとき脳裏をよぎったのが10年前くらいにテレビでみた「あがた森魚」。

もちろんあたしは、ガロ(マンガ雑誌のね)世代→林静一(画伯)→「赤色エレジー」とぴったりリアルタイムなのですが10年前のことでもテレビで見かけたのは本当に久しぶり。

歌は覚えていませんが、彼が歌いだしたとき画面から超キョーレツなオーラ!表情、体の揺れ方がステージ全体にあふれテレビから伝わってくる。こんなステージを生でみたらどんなんだろう?

そのときの、あがた森魚の風体は、あえて?普通のサラリーマン風のファッションで。町でみかけたらただの風采の上がらないオッサンですわ。

それが、ひょいっと歌いだした瞬間から神がかるんだ。へ~~~~!
赤色エレジーの人がこんな凄いおそろしい歌手になってたなんて。

そう。あれがグルーブってもんだよな。

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