2013年6月1日土曜日

デジタイズしない本

自炊生活を始めて、文庫本を中心にそこそこの数の本をデジタイズしました。
ハードカバーの本は、230冊ほど選別して自炊業者さんに引き取りにきてもらう段取りもつけました。
自分で刻んでいる本でためらわずに裁断できるのはやはりハウツー本や自己啓発系や新書中心としたビジネス本やベストセラーの類でしょうか。

一方、自分的稀覯本の類は、やはり本の体裁のまま置いておこうと思っています。
 もっとも本として残してしまったために自分の死後、それこそ珍しい本が無頓着に捨てられてしまう可能性もあり、死ぬ間際にあ~思い切ってデジタイズしておけばよかったとなるかもしれませんので、途中で考えがかわり、大切な本もバッサリ行くかもしれません。

あいかわらずグズグズ書いてますが今のところ物理本で残すものは下記のようなものです。

・落語関連の単行本
・太極拳関連の本
・筒井康隆の単行本(ほとんどが初版です)
・絵本・美術書
・テーピングなど本のままの方が使いやすい健康関連本
・大陸書房の本(『失われたムー大陸』とか『地球空洞説』とか貴重なオカルト本)
・一部の建築関係
・本当の稀覯本(石森章太郎の『ジュン』(ケース入り)とか)

意外と「全集系」って裁断しても惜しくないですね。
他にもありますが、これらもリスト化して「公開」しても良いかもしれません。
本好き同士で情報共有してチマチマ文化保存するわけです(笑)

追記)その後、バッサリいきましたとも。なにからなにまで。(2016年6月)

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