前の記事にあるリストから自分の練習時間に合わせて絞り込んだのが
下記の5項目です。
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かけ声発声
粒立ち発声
オウル・ボイス
トゥワング
ジャンプ・トーン
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中でも「かけ声発声」は非常に役に立っています。著書の中では準備運動との位置づけですがノドに負担をかけない声の出し方の重要なヒントになっています。
「イメージ」でトレーニングするのは学習者としてとてもハードルが高いものです。
ただ身体の中で起こっていることなので先生方も説明がむずかしいのだろうと思います。
あたしの場合には、この本に書いてある声を「持っていく」?場所のイラストが効き目がありました。
よく言われている「声を頭の天辺から出す」というイメージよりもつかみやすかったと思います。
オウル(アウル)・ボイスは「弓場」でも重要視されている声出しです。
トゥワングは、DAISAKUのニェイニェイエクササイズとほぼ同じものですが音の出だし、口の形などコツが記されているので貴重です。
実は、ニェイニェイエクササイズはDAISAKU本で練習しているとき途中で喉が「かゆく」なったり痛くなるので中止しました。
(練習中の喉のかゆみについても「野戸」では触れられています)
そんなわけでニェイニェイエクササイズは以前、一番高いところまで出せませんでした。
ニェイニェイエクササイズに比べると「野戸」のトゥワングは相対的に楽な感じがします。
そこである日、ニェイニェイエクササイズやってみようかな?と試してみると!!
昔できなかったニェイニェイができるようになっていたのです。
要因は、これまでの練習もあると思いますが直接的には「野戸」で書かれている「音の出し”位置”」と「口の形状」でした。
「野戸本」の指示通りのやり方だとノドがかゆくなることもありません。
ジャンプ・トーンも同じくDAISAKUの「サイレン」と近い練習です。
サイレンも高い部分はきつかったのですがこちらも音の出し”位置”が正しいと出せることがわかりました。
そこで調子にのって基礎練習メニューを以下の流れにしました。
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リップロール・タングトリル
かけ声発声
粒立ち発声
オウル・ボイス
トゥワング
ニェイニェイエクササイズ(DAISAKU)
ジャンプ・トーン
サイレン(DAISAKU)
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身体の変化を知るのは喜びです。
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