2013年2月23日土曜日

七田式(7)

今度は視点を変えて、では、七田式の子供に対する影響というか効果といいますか、そっちはどうなんだ?ということですが、当人がまだ子供なのでオトナになってみないとわからない。

という身も蓋もない話はさておき途中過程だけでも書いておきます。
「七田」で検索してこのブログに辿り着いた人が知りたいのは、おそらくわが子がお受験やらその後の進学や就職で自分の子供だけが、より有利な条件でよりよい生活を送れる能力を身につけられるのだろうか?という情報を求めてきているのでは?と思います。

生憎ですが、あまのじゃくなせいか、普通に地区の公立ポリシーで過ごしています。
最近は、あたしの子供の頃にはなかった中高一貫とかいう学校が登場してまして、受験料も安いせいかすごい勢いで受けているようです。

試験は簡単なのに倍率は高く、個々の家庭では、わが子は大丈夫なんて思っていても微妙な差でバタバタ落ちて、仕方なく近所の公立に入るのですが、元々それほど気合いいれて対策していたわけでもない子供も「落ちた感」満載になってるなんて状況も散見し不憫です。

近所の実は地アタマの良い悪ガキ連がそんな様子をみて「おいおい。落ちた連中がわんさか(公立に)来てるな」なんて言ってたそうで、お前に言われたかないよってところですが、鋭い突っ込みです。

それにしても中学受験の過熱ぶりは異常ですね。小学生の間は勉強じゃなくて当人の適正や方向性を観察したほうがいいとあたしは思います。小学生の内に自分の方向性(当人のビジョン)が見える人は幸せです。(成功じゃないですよ。シアワセ。)

そうそう。七田の子供に対する効果の話でした。幼児の頃に覚えた円周率をはじめとする暗唱ネタは綺麗さっぱり忘れています。

でも記憶力は明確に増幅します。幼児の間にイメージで記憶する訓練を行うからかと思います。
芝居の長セリフや歌の歌詞とかは日本語であれ英語であれすいすい覚えます。
これは、動機が不純とは言え、当時、親も一緒に真剣に覚えたからというのもあると思います。後の語学や算盤、楽器の学習とも相性がよいようです。
おかげで、あたしもイメージ記憶が以前のスカスカ頭よりは相当強化されました。

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※追記:2016年6月。その後、当人、高校生になっています。はっきりいいますと非常に役にたったといえましょう。当人にいうと図に乗るので言いませんが、上記にもあるようにテスト勉強の時などの記憶力が格段に違うのです。
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(つづく)

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