2013年11月22日金曜日

英語の映画を英語字幕で

少し前、仕事の用事で飛行機に乗った時、いつものように映画を見ました。

ヘッドフォンで集中して聴けるので英語学習にはピッタリの環境ですが無理して字幕なしで見ますと結構つらいものがあります。

後半まで辛抱しますと耳が慣れてくるのと文脈になじむせいか英語が入ってくるようになりますが、でも前半のストレスは負担です。

今回、ふと魔?が差して、英語の映画に英語の字幕をつけてみたところこれが実に塩梅がいい。
映画は、前述のように導入部で状況説明やら登場人物の背景、関係性などを駆け足で描くためか難解ですし、うっかりすると大事な伏線を聞きのがしてしまいます。(日本語の映画ですらありますよね(笑))

字幕があると目が追い付かない部分も多々ありますが、かなり耳の補助になることがわかりました。
これはハンディキャップのある方々用に英語のサブタイトル(字幕)がついているのでしょうか。ありがたいサービスです。

ちなみに鑑賞した作品は、
往路が、おそまきながらパシフィックリム。
復路は、ウルヴァリン。X-menの日本が舞台の作品。

なお、今回の出張については後日、普通のブロガーのような旅のメモ風記事もポストする予定です。

以下、蛇足。

上記、2作品ですが、期待をしていたわけではないですが、案の定面白くありませんでした。

前者のような作品は、ボスを倒す「決め手」の合理性や解決方法に至る必然性の演出が巧みでないとお話に入り込めませんよね。簡単にご都合主義の現実に引き戻されてしまいます。

スターウォーズのデススター破壊ミッションは良い例で、敵の弱点を突き止める過程が自然だし主人公たちが活躍する戦いの必然性やハンソロの再訪やフォースを伴った成功に至る過程も観客がご都合主義を気にるすヒマもなく実にすんなりと受け止めることができます。
(アメリカ公開時にはハンソロ再訪の場面では観客から大歓声が上がっていました。余談ですが、二作目ではダースベイダーが登場した時にも拍手と歓声で劇場が沸きました)

後者も、ウルヴァリンが陥る危機の回避方法が安易過ぎるし、何よりもまず敵が犯す犯罪?の動機が弱いですよね。また日本語で芝居をする場面が結構ありますが、真田広之以外の役者の日本語のセリフが棒読みで日本人にはつらいものがありました。エンドロールで示された次回作に期待?

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