2016年1月22日金曜日

スターウォーズ ~フォースの覚醒~ 第二次余計なお世話情報革命の中で(2)

とまぁ、そんなスターウォーズとの長年の付き合いもあるし「フォースの覚醒」を見ました。

あまり期待もしていなかったのでそれほど失望はしませんでしたが、なぜ自分は楽しめないのだろう?とつらつら考えたところいくつかわかりました。

要するに、スターウォーズは、三作目だったかルークが乗る船をダースベイダーが見送るときに「My son ....」とつぶやいた時にこれは始まったんだ()と。

その後、「悪」に染まったワケが延々と続くんですが、どんな悲しい過去があったってそんな悪になるかい?というのがあたしの感想でして、悪のやつは生まれつき悪って方がいいのではないのでしょうか?

「サンダカン八番娼館」の著者、山崎朋子の自伝「サンダカンまで」の中に山崎さんが若いころDVというかストーカー被害にあって顔を相手に切られるという事件の話があります。
事件を扱ってくれた刑事が山崎さんに「自分は長年犯罪者を扱ってきたが世の中には、生まれつき悪ってやつがいるんですよ」って語ります。
自分のささやかな一生でも、この刑事さんの言葉の通りだなという人に出会ったことがあります。Born Evilってことですな。

同じようなダークヒーローのレクター・ハンニバルの出生?の秘密を描いた「ハンニバル・ライジング」も同じでした。
ハンニバルは、こんな辛い目にあったから殺人&食人を行うようになったのよ、という話ですが。これがまたつまらないのなんのって。

余談ですが、ダースベイダーのスってthですよね。このthって音がとにかく合ってるというか、ステキなキャラです。


(つづく)

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