2014年7月11日金曜日

ひる飯の煉獄に堕ちた男 (1)

だいぶ前、「ひとり飯のはなし」をシリーズで書きました。

ようするにオヤジ達には意外?と一人で食事ができないで、人と連るまないとダメな連中がいるということを書きました。

このような発言を記しているということはあたしは「ひとり飯ファン」だということです。
特にハーモニカをやるようになってからは昼の一人の時間は貴重です。

この貴重な自己啓発タイムを毎日おんなじメンバーと顔を合わせてぞろぞろと歩いて飯にいく連中に費やすわけにはいきません。

そんなわけで職場ではいつの間にか、つかさんは、一人で食べるんだなぁというイメージが定着して放置してくれるようになりました。

これは、職場の規模がなかなかでかくて、そしてみんなが超多忙だということもあります。
ほかの連中も人と示し合わせて決まった時間に食事にいく余裕もないし若いスタッフも多いのでコンビニ飯をデスクでとる連中も多数、そんな中、一人でふらっとどこかへ消えていくオヤジがいてもだれも気に留めません。

いい距離感の職場だったわけです……。

と過去形で書いたのは、その後、ある運命的な人事異動がわが身に降りかかりまして、赴任した場所がまさに「昼飯地獄」の職場だったのであります(笑)

(つづく)

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