2010年12月10日金曜日

ヨハンソン

TSUTAYAのディスカスは、事前に見たいDVDの予約リストを作っておきます、結構大量に。
あたしの場合は100くらいかな。

お店でみかけたタイトルとか、町山君とか、みうらじゅんや友人の評論を師匠とあおいで、あらかじめ入れておく。
すると、忘れた頃に、送られてきます。

中には、文字通り、なんでこのタイトルを予約したのだろう?といきさつをすっかり忘れているケースがあります。
ディスカスは、一度に二枚送られてきます。
先日送られてきたのは、二枚ともなぜ?いつ?だれの推薦で?って状態でした。

二枚を観る順番は、その時の気分で、あ~軽そうなほうからいくかな~とか、重そうだから先に済ませようかなぁ。とか、日本のタイトルから先にみるかな?とか折々で決めます。

まずは、「真珠の耳飾の少女」を見ました。
本編がはじまって、このタイトルを選んだ理由がわかりました―――主役が、スカーレット・ヨハンソンだったからです。下世話な男のわしは、結局ヨハンソンみたさに予約したにきまってます。

やったぁ、ヨハンソンだ!なんて喜びもつかの間、見事な映像美にぐいぐい引き込まれていきました。
プロットは、他のサイトにゆずるとしてフェルメールとタイトルのモデルとなった女性の物語なのですが、映画のすべてがフェルメールの絵そのもの。
話の運びもリズミカルで、ヨハンソンは実際の絵よりも美しいくらい。
きっと興行的にには厳しかったのだろうなぁなどとまたまた下世話なことを思いつつ、だからみずしらずの映像との出会いはやめられないなぁなんて思いました。

さて、二枚目でも見るかなんて機械にかけてみてビックリ!またまたヨハンソンだったのです。
いやぁ、わしのヨハンソン好きにも困ったものだね。ほんと。(ちなみに、ウッディ・アレンが監督した「マッチ・ポイント」のヨハンソンがお気に入り)

こちらのタイトルは、「理想の女」。イタリアのアマルフィにたどり着いた、いわくつきの中年女性と新婚1年目のヨハンソン夫婦の関係を描いたドラマですが、ヘレン・ハントの演技がすごくて終盤のヨハンソンとの絡みで泣いちゃいました。(泣くとか吐く~失礼~ってのはある種カタルシスだよな。)

いやぁ「ギャンブル借り」で二枚とも大当たりってのは、珍しいなぁ。しかもヨハンソンだし。

0 件のコメント: