前回、洋楽曲の歌詞について書きましたが、日本の昭和初期の歌には変な歌詞のものがありますね。
たとえば、森山加代子の「じんじろげ」の歌詞では、後半のデタラメさは秀逸で、そもそも「ジンジロゲ」がまずなんだかわからない。
「ホーレツラッパ」って?何だ? 「ヒッカリコマタキ」とは一体?
「サヨナラバス」なんてものじゃありませんね。
この意味不明な歌詞をひねり出すパワーはいったいなんだ?
他にも変な詞ですと「オッペケペー節」や「ツーレロ節」なんてのもありますな。
でも、やはりメロディーの良さに加え一番インパクトがあるのが「東京節(パイノパイノパイ)」の意味不明フレーズ。
「ラメチャン」っていったい誰(笑)なんでしょう?
この歌は、榎本健一(エノケン)のしゃがれた声で脳裏によみがえります。彼の歌声はYouTubeでも聴くことができますが、声質がボブ・ディランのようでなんとも味がある。
記憶違いかもしれませんが、確かテレビで「トムとジェリー」がオンエアされていた時、エンディングのアニメでこの曲(ただし、メロディーだけですので、原曲「ジョージア行進曲」ですね)がかかっていました。
この歌には、替え歌がありまして誰から教わったのでしょうか、それとも映画などで観たのでしょうか?
さびの直前の歌詞を部分的に覚えていますが、こんな具合です。
♪ タロージローの戦隊記。お前の頭はハ○アタマ~
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