2012年11月12日月曜日

英語の勉強、後日談

高校生くらいから英語の勉強はさほど嫌いではありませんでした。勉強は総体として好きではありませんから、好きではないけど・・・語学には興味がある。ってな感じ。

前にも書きましたが資格として英検1級を取得しました。20代後半のことです。TOEIC(当時、出始めでした)の点は忘れましたが高得点をとるテクニックがありまして悪くはなかったです。
でも、所詮、英検1級だからってヘタなものはヘタです。大して聴けないし喋れませんって。

今、50代で、20代の留学後は、ずっと日本で暮らしていますし英語を使う用事も無く、当時のヘタレな英語はさらに磨きをかけて錆付いています。

ところが、このところ急に英語を使う用事が増えてきまして、再勉強の必要を強烈に感じました。
英語については捨てるほど自己啓発書や教材が出ていますが、あたしの長年の結論(妄信?)は、「音読」です。できれば「暗唱」が良いのですが、時間も根性も必要なので、ここは妥協して「音読」としました。

最適な教科書を決めて、只管音読をする。
こう方針を決めたのが2011年4月。今から1年半くらい前ですね。
詳細は、以前書きましたが、続けてます。細々と。ハーモニカの練習ほど懸命にはやっていません。
細々です。

そして先日、英語を仕事で重点的に使う用事(会議でいきなり発言・発表を振られること)がありましてわかりました。

この歳になり英語が上達していたのです。ほんの少しですよ。でも、微妙に違うのです以前と。
具体的に書けると良いのですが、 微妙な違いでして。たとえば関係代名詞の使い方が上達しているとか。

あととても重要なこと!
発音が(こちらは明らかに)とても上達していました。
これは音読ももちろんあるのですが、ハーモニカとヴォイストレーニングと英語のブルースソングを歌うようになっているからだと思います。

それらのせいで腹式呼吸が大分身に付いてきたのと声の通りが良くなったことで、英語による発表の際に以前と比べて深みのある発声ができるようになっていたのです。
自分でもびっくりしました。

後、ブルースソングを人前で演奏するようになっていることで色々なことを恥ずかしがらなくなっているのも大きいかもしれません。自分を捨てちゃう感じといいますか、日本人のヘタクソな英語で突き進む(笑)みたいな。

偶然の複合的自己啓発活動の賜物といいましょうか。
こつこつの力ですね。10代で気づいていたかった・・・。

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