さて、本題の映画ですが、一作目の「ブルースブラザーズ」の完全な続編になっています。
すべてのエピソードが前篇と呼応(コール&レスポンス)していまして、その意味でもブルーズの手法で作られた映画といえます。(←こじつけ)
オープニングは、(歌い手は異なりますが)、あたしが以前、涙したサンハウスの「John The Revelator」で、ストーリがスタートするといきなりポール・バターフィールドの「Born in Chicago」が流れます。
おはなしの冒頭から中古車会社の経営者役でBBキングが登場しますが、ブルースファンになってから見たので、いきなり。「お!BBだ!!」ってすぐにわかるので楽しさ倍増です。その意味では、おそまきながら今見てちょうどよかったのかもしれません。
だから、この作品は広義の「うちわネタ映画」ですな。一般的に評判が悪いのもわかるわ(笑)。
そして、あのジョン・グッドマンが主役をはっているのです。
知らなかった。
「ボブ・ディランの頭の中」に登場する音楽プロモーターのジョン・グッドマンのノリが妙にいいとだいぶ前に書きましたが、この映画を見てわかりました。
歌も踊りも抜群にうまい!かっこいい!役柄が良い人すぎるという意見もあるようで、確かにもう少しクセのある性格付けの方がウケがよかったかもしれません。
また子役の坊やのハープの上手なこと。踊りも歌もうまい!
千賀太郎さんの子供の頃のようであります。
エンディングのジャムセッションのシーンも凄いですね~。
特に、あたしは、Dr.Johnのファンなので登場するたびに興奮していました。
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