ブルースハープの「曲」を練習する際に下記の二つの方法でみなさんされているのでは?
1)CDなど元音源をかけて一緒に合わせて演奏する
2)iRealbなど伴奏ソフトを使った”カラオケ”に合わせて演奏する
(2)は、シンプルな曲の場合はいいですがイレギュラーな進行だったり途中のブレークが無かったり、あるいは準備するのが大変なのでついつい(1)の方法で済ませてしまいます。
歌手のCDと合わせて歌っていると歌えるような気になりますが、実際にカラオケで試してみるとまったく歌えない、ってことがありますよね。
カラオケは「歌詞」が表示されますが、悪いことに、これが生オケですと歌詞がスポっと真っ白に抜け落ちたりします。
楽器も同じですね。CDと合わせていると弾けてる気がしてますが、カラオケ伴奏で自分だけで演奏してみるとあまりの酷さに愕然とします。
演奏技術もそうですが、人前でやろうものなら曲の進行がスッポリ抜け落ちて実は暗譜できていなかったなんてこともしばしば。ぐるぐるおんなじところ繰り返しちゃったりして。
ま、主にブルースを演るので、テキトーに曲を終えて難を逃れるなんてこともできますが内面的な自己嫌悪感からは逃げられません。
そこで考えました。
無伴奏で練習するのです。
「伴奏」を入れるにしても足踏み。メトロノームの方が良いのでしょうがブレークは入れられないので、リズムが多少狂っても足踏み。
(足踏みは本番演奏の時、他の奏者の邪魔になるという話もあるのでクセにならない方がいいのかもしれませんが)
アンプも通さない、イフェクトもかかっていない自分のハーモニカだけだと、そりゃあ情けないですよ。
でも、だんだんとサマになっていく気がするんですよ。自然と音にも厳しくなりますし。
自分の演奏が休みのところもきちんと足踏みだけで休憩してね。
フレーズがうろ覚えのところも発覚しますし。これは本番対策として大きいです。
いつも曲のスッポ抜けにおびえてますから(笑)
それで時々、自分にご褒美でCDかけてバンドと演奏している気分を味わう、みたいな。
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