2018年5月31日木曜日

Maya(2)『カルロス・カスタネダとの魔法の旅』Introduciton(序章)

1955年、マーガレットは、知人を通じてカルロスと知合います。

この本は、マーガレットの一人称で進みますが、あたしの訳ではいろいろ混ざってしまうかもしれません。
そうそう。エイミーの『弟子』と同じく、抄訳の途中に挟み込む、あたしの地話は青色で表示しておきます

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私の知人Nanecca(Lydette Maduro)は、洋服店の娘でカルロスの以前からの知り合いだった。

1955年、Lydetteが、あたしが注文してあったドレスをお使いで届けにきてくれた時、カルロスも彼女について私のアパートにきた。

Naneccaの母、Mrs. Angela Maduroは私のドレスを作ってくれていた。
Lydetteはカルロスには気を付けろといった。彼はシャーマン、魔法使いだと言った。

後でマーガレットは、Lydetteとカルロスの間に関係があったのではとほのめかしています。

出来上がった服を受け取ったとき、私はカルロスにLydetteに見つからないように連絡先を書いたメモをはさんだ『The Search』(Neville Goddard著)という本を手渡した。

私は毎晩、彼の顔を思い描いて小さくつぶやいた「彼が電話をかけてくれますように」。

私の魔法の旅の始まりだった。

要するに、彼女が惚れてカルロスにアタックをかけたと。
この下りは、第5章であらためて詳しく語られます。

Neville Goddardは当時流行っていたニューエイジ啓発系の人物でマーガレットは、カルロスの興味を引くためにこの本を渡しています。

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