2011年6月23日木曜日

1000ペグ

数字の暗記の基本となるのが、100種類の語呂合わせで作られたペグ(杭)というものだというのは前に書きましたが。
七田の教材には、1000ペグという教材があります。

こちらは、1番から1000番まで全部が異なる絵になっていまして、語呂合わせではなくてランダムに並んでいる1000個の絵に突拍子もないストーリーをあてはめてイメージで暗記していきます。

そいつは覚えるのが大変そうだ!
と思われるかと思いますが、あにはからんや円周率を1000桁まで覚えるのに比べるとグっと簡単でした。
なぜなら円周率は限られた数(100個)の絵の組み合わせで数字を暗唱するので同じイメージが繰り返し登場します。ややもするととっちらかってしまいます。

一方、1000ペグの方は同じ絵が一枚もないのでイメージさえ脳ミソに定着してしまえば覚えるのは意外と楽です。で、これまた何の役にたつのだ?と思いますな。

でも、円周率よりは実用的に活用できると思います。そもそも「ペグ」という名前がついているとおり1000個を順番も含め完全に覚えてしまえば、こんどは1000種類のアイテムと記憶を関連づけることが可能になるからです。

とはいいましたが、あたしはまだ437番目は何?と聞かれてすっとは答えが出てきません。
集中して訓練すれば達成可能だと思いますので、いずれやってみようと思っています。

しかし1000枚のイラスト描いたイラストレーターも仕事とはいえ立派だと思いました。

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