経がついてますが、いわゆる「お経」ではありません。中国の小学校の教科書?だそうで「宋」の時代に作られたものだそうです。
四十四編の短い詩の形式になってまして全部を覚えると勉強や道徳、そして歴史の概要を覚えられます。
これによると、小学生は、まず「小学」を終わると「論語」、「孟子」、「中庸」そして「大学」を学び、次に「易」と「書」を勉強するのだそうです。
興味深いのは、「易」。
これを読むと「易」には三つ種類があるそうで、その内二つの易は「失われ」てしまった。と言われていました。
ところが数年前、失われた二つの内ひとつ「帰蔵(きぞう)」という易が発見されたらしいです。興奮しますね。<<しないか・・・。
途中で家畜の種類について述べている下りがあります。
家で飼う動物は六種類「馬・牛・羊・鶏・犬・豚」で、六畜(りくちく)と呼ばれていまして「ばぎゅうようけいけんし」と諳んじます。
小野不由美著『十二国記』は、中国に似た異国を描いたSF長編ですが、この家畜についての記述があります。
小説の設定では、この六畜の概念を拡大するのですが三字経を知っていると味わいが深いです。
三字経四十四編をそらんじると約五分かかりますが、たったこれだけで国の歴史をたどれるのだから凄い。
日本版三字経、だれか作ってくれないかしら。子供の学力上がるかも。
※関連記事こちら
四十四編の短い詩の形式になってまして全部を覚えると勉強や道徳、そして歴史の概要を覚えられます。
これによると、小学生は、まず「小学」を終わると「論語」、「孟子」、「中庸」そして「大学」を学び、次に「易」と「書」を勉強するのだそうです。
興味深いのは、「易」。
これを読むと「易」には三つ種類があるそうで、その内二つの易は「失われ」てしまった。と言われていました。
ところが数年前、失われた二つの内ひとつ「帰蔵(きぞう)」という易が発見されたらしいです。興奮しますね。<<しないか・・・。
途中で家畜の種類について述べている下りがあります。
家で飼う動物は六種類「馬・牛・羊・鶏・犬・豚」で、六畜(りくちく)と呼ばれていまして「ばぎゅうようけいけんし」と諳んじます。
小野不由美著『十二国記』は、中国に似た異国を描いたSF長編ですが、この家畜についての記述があります。
小説の設定では、この六畜の概念を拡大するのですが三字経を知っていると味わいが深いです。
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日本版三字経、だれか作ってくれないかしら。子供の学力上がるかも。
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