2012年2月24日金曜日

ボイトレ本とのつきあい

何年か前から、話している時、人に聞き返されることが多くなっていることに気が付きました。

もともと、声が通らないことについては、「あぁ。外国人のようにガヤガヤした飲み屋でものびのび会話ができるようになりたいなぁ」と常々思っていました。

本当はレッスンを受けると即効性があるのだと思いますが、勤め人は、なかなか学校に通えませんので本とかCDになります。

あたしは、現在、3冊のテキストに付属のCD音源を使って練習していますので紹介しておきます。
最近はJOYSOUNDのカラオケに「ボイトレというかウォーミングアップのボイトレ曲があるそうです。
このボイトレ曲を作っているのが弓場(ゆうば)徹さんという大学の先生で、ベストセラーがあります。

CD付 奇跡のボイストレーニングBOOK

この本の付録CD曲を家族がいる家で練習するには相当勇気がいります(笑)
というか、できないでしょう。

なので、あたしは車の運転中に行うようにしています。先行者のルームミラーからみられるときまりが悪いので冬場はマスクです。(そこまでこそこそするか?)

二冊目。
DAISAKU著『レッスンCD付 ボーカリストのための 高い声の出し方~ミックスボイス・ホイッスルボイスをマスター!!~

他の本を読んでも書かれていない「声」の「共鳴」や「声量を増やす方法」について非常に具体的に書かれています。
本来の目的は「ボイトレであって歌がうまくなることではないですが、発声の専門書よりも「歌」の方が独学者には効き目があるように思います。

三冊目。
1週間で3オクターブの声が出せるようになる本 無理な力を入れずに声域を拡げる驚きのボイス・トレーニング(CD付き) 』(石川芳著)

この本のCD収録楽曲は、「奇跡の…」に比べてこっぱずかしくないですが、「奇跡」も「1週間」も肝心の部分が不明で、DAISAKU氏の著書でもろもろが氷解するという印象です。

メインは、「奇跡のボイストレーニング」にして毎日最低は一回練習。
この記事執筆時で約10か月続けていますが、DAISAKU先生の本のおかげで裏声がかなりしっかりでるようになると共に、当初裏声と表声の切れ目で声がひっくりかえってしまう箇所もいまでは大分スムースに音をつなげられるようになりました。

何事もこつこつですね。

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