他にも、これまで勘違いして覚えていた動きを他にも山ほど発見しましたが、指導の先生曰く、その動きが目的とする効果さえ果たしていれば手のひらの向きだとか細かいところはあまり気にしなくていいそうです。
とはいえ、先生方の綺麗でリズムに乗っている動きをみますとやはり各所作も正規の動きでやりたいものです。
さて、実際に「指導員」になってからみなさんの前で演ってみますと教壇に立つ先生が生徒のことがよく見えるのと同じで人々の動きがよくわかります。
多くの人が、第二体操の例の4番になると、屈託なくいかにも気持ちよさそうに大空を見上げている。あ~、もうあたしはあの時代には戻れないんだと嘆息しながら体を動かしながら考えました。
そうだ、顔を上にあげる動作こそが正規のスタイルになればいいのだ!
前述のように、顔を上げようが正面だろうが「胸を開く」という動作にはかわりがない筈です。だったらモデルの先生たちも顔を上げて見本の動きをしてくれれば、それが正規の動きになるわけです。そうだ、それがいい(笑)
(つづく)
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