2010年11月17日水曜日

デンタルライフ(3) ~新人衛生士~

N歯科で、あたしの担当になったT先生のことを「歯鬼」と書きましたが、もちろん褒め言葉でして。

「歯」のことにしか興味がありません。

治療の椅子に座ると、もう「歯」にしか目がいきません。おそらくあたしの顔も覚えていないでしょう。
無駄口は一切無し。会話は、治療に関することだけです。
へ?歯医者さんなんだから、それで十分じゃない?ってお思いでしょうが、意外とお医者さんとは雑談してるものですよ。

治療に夢中になってくると、独り事が出てきます。「うーむ。ここはやっぱり、あれだったかな。まてよ。うん。そうだ、××にしよう」
そばに控えている助手にも目が行きません。
助手がもたもたしていると、サクションをひったくって自分で吸い取っちゃいます。かといって怒っているわけではなくて、ひたすら夢中になってるだけ。

悪いところを徹底的にねばって治します。
あたしの歯周病治療は、都合2年くらいかかりました。まずは、原因であるブリッジを取り除きました。
次に、歯肉の部分を少しずつぐるっと一周手術をします。
全部の手術が終了してから再度、取り除いた部分の歯を人工的に復活させます。

このとき、先生にインプラントにするか?お勧めはしないけど再度、ブリッジにするか?と聞かれたのですが、インプラントは、まだまだ一般的ではなかったのもありますが、金も惜しんでブリッジにしました。

先生のおかげで歯周病も完治しました。
この歯科では、治療と平行して歯科衛生士が担当でつきます。
あたしの担当は、ベテラン選手でT先生と治療の息もあっていましたが、あたしの治療開始後、ほどなく退職。

代わりに新人の衛生士さんがつきました。
はじめて紹介されたとき。む。この人との付き合いも短そうだな~と思いました。
なぜなら、このCさん。すっごく可愛かったからです。

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