2010年11月22日月曜日

デンタルライフ(4)~親知らず一気抜き~

職場に、N歯科であたしを担当している衛生士、Cさんに非常に雰囲気の似ている人がいまして。

仮に、彼女をMさんとしておきましょう。
朗らかで、声がよく通り、上司(院長)のとり扱い(ぞんざいな(笑))とかがそっくりでして、彼女にそのことを伝えてからというもの、なんとなくデンタルライフの話をするようになりました。
今朝、出勤時に彼女と会いまして、「親知らず」治療の話題になったので思い出しました。

あたしの「親知らず」は、N歯科に出会う前のエピソードです。
もちろん、四本ありますな。もともと。
20代で煩わされるようになってきました。

内一本は、実家の近くの歯医者さんで抜いてもらいました。そのとき、ヤットコみたいな器具でグイっと抜きますが、麻酔があまり効いていなかったらしく、あまりの痛さに気を失いそうになりました。
あぁ、痛いとき生き物は失神で身を守ると聞いたことがありますが、このことなのだと。幸い、気は失わずにソファーで横になって休ませてもらう程度で済みましたが、「親知らず恐怖症」になったのは言うまでもありません。

ところが!こともあろうに、滞米時に急激に痛み出したのです。残りの三本が!!

知人に歯医者を紹介してもらいまして処置をしてもらうことになりましたが、最初の面談時に、なんと「全身麻酔」で全部一度に、3本まとめて取り除くのがアメリカの流儀だってんで病院まで付き添いを頼み、帰路運転代行をしてもらってほしいと言われました。(公共交通機関がまったく発達していないので自家用車以外の術がないのです)

ルームメートが何かの用事で都合がつかなかったので、これまた知り合いの奥さんに無理をいって一緒にいってもらい、その日は結局、一晩そのお宅の世話になってしまいました。

さぁ!この後ですよ。なんてたって三本ですよ!一度に!豪勢にパァ~と!
麻酔が醒めた後の痛みったらもう半端じゃない。その一週間は地獄でした。

あたしのボロボロDusterを運転代行してくださった、Iさん。その節は大変お世話になりました。

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