2016年4月12日火曜日

ブルースハープ練習法案 ★毎日するもの その2:ロングトーン★

追記とお詫び)2018年4月23日
ロングトーンの記述にとんでもない間違いがありました。以下、まとめて修正いたしました。すいませんでした。赤茶の文字が修正箇所です。

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二番目です。

「第一段階」とありますが、「第二段階」は「ベンド」がある程度できるようになってからやります。
(初心者にとってはベンドを一番知りたいと思いますが、ここは気にせず(笑))

●ロングトーン 第一段階(1年度)

4/4拍子にメトロノームをセットします。
テンポは80。

1)1~3穴をまとめて咥えて吹き:4カウント分(1小節で4つカウントが鳴るので1小節分です)
2)1~3穴をまとめて吸い:4小節分

※ここでは吹いて吸ってますので基本息継ぎは不要です。

3)1~3穴をまとめて吹き:8カウント分(2小節分)
※吹き終わったあと、吸い始める前に一押し「吹き切り」ます。
4)1~3穴をまとめて吸い:8カウント分(2小節分)
※吸い終わった後、次の吹きに備えて一押し「吸い足し」ます。

5)1~3穴をまとめて吹き:16カウント分(4小節分)
※吹き終わったあと、吸い始める前に一押し「吹き切り」ます。
 次が結構長いのでこの「吹き切り」は思いっきり。
6)1~3穴をまとめて吸い:16カウント分(4小節分)
※吸い終わった後、次の吹きに備えて一押し「吸い足し」ます。
 この「吸い足し」も思いっきり。

※この後は、すべて「8カウント×2」つまり16カウントです。
 切り替え時の「吹き切り」、「吸い足し」は毎回行います。

※余談ですが、このように4つ単位で練習をすると後々ブルースを演奏する時の栄養になります。

7)1穴単音で吹き16カウント
8)1穴単音で吸い16カウント
9)2穴単音で吹き16カウント
10)2穴単音で吸い16カウント

といった具合にひとつずつ穴をずらしていき

23)10穴単音で吹き
24)10穴単音で吸い

で終了です。

まず、メトロノームの「80」から開始しましたが、5カ月かけて「60」まで毎週「1」ずつ下げていきます。

「60」になったら続く7カ月は60のまま行きます。

(この7カ月は並行して「ベンド修行」して、先の「第二段階」の準備を進めておきます)

2年度からは、毎月「1」ずつ下げていき50まで下げます。
「50」になったら後は自分の按配で下げられるところまで下げます。

あたしの場合は、当初教本などでその重要性が指摘されているのにもかかわらず認識が甘くしばらく経ってから始めました。

現時点で51でやってますが、上記のようにシステマティックにやっていませんので4年くらいかかっています。

ベンドも含め音の良しあしはこれで決まっているように思います。
ライブなどでは普段のようにできずに緊張で喉がしまってしまい情けない音になったりしますな。

(つづく)

 最新の練習メニューをアップしてみました。参考になれば幸いです。
(2017年11月27日)

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